あらすじ
男性は孤独に弱くてひとりぼっちでいると生きる気力を失い、おかしくなってしまう――売れない小説家兼雇われコンビニ店長の春来は、SNSで流れてきた投稿を見た途端不安に襲われる。恋人も人生の目標もない。家族をつくる未来も見えない。俺は生きる気力を失ってしまうのか? 周りを見ると、同僚や友人たちも中年独身ならではの抱えるものに悩まされていて……。不器用な人間のいきざまや繫がりを丁寧に描いた長篇。
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Posted by ブクログ
面白かった。
主人公は独身中年男性コンビニ店長の春来
その元カノ兼女友達 夏枝
友達 バーの雇われ店長 女装の秋生
友達 認知症の母と障害者の兄弟2人の介護から解放された春来のコンビニ従業員の真冬
4人の人生の中での一部分の期間を覗き見させて貰うような小説
登場人物4人ともに興味を引かれる部分があって一気に読めてしまった。
例えば春来は独身中年男性でこれからも結婚できる見込みなし
夏枝は元々貧乏育ちで婚活して医者と結婚はできたが、夫から子供はいらないと言われたり関係が悪い。
秋生は今はゲイだが、過去に結婚履歴がありそこで子供が生まれている。
真冬はすべての介護から開放され、パート先で気になる男性もできたがどうもその男性の様子がおかしい。
自分の人生と春夏秋冬の人生を重ねて考えて読むととても面白かった。
他の作品も読もうと思った。
Posted by ブクログ
良かったです。
面白いというより共感出来ます。
面白くもありましたが、、、。
同じ位の年代だからでもあるけれども、そうかこの思いは言葉にするとこういう事だったんだなあーとかいちいち感心しながら読んでいました。
登場人物の立場はそれぞれ違いますが、読んでいると自分もそうだなぁ〜分かるな〜なんて思いながら一気に読み終えました。
この年代の抱えている孤独に共感しつつ、また頑張ろうと思える本です。
Posted by ブクログ
とても正直な小説だと思った。
登場人物を救う奇跡的な出来事、なんていうものは起こらない。むしろ、結構悲惨なことがどんどん起こる。
でも、その方が現実に近くって、読んでいて安心した。
終わり方も現実的。
小説くらい、幸せでフワフワしたものを読みたい、多幸感に浸りたい、癒されたい、という人には不向きだと思う。
でも、ひしひしと寄り添ってくれる小説ではあった。
Posted by ブクログ
一気に読み終わってしまうほど、久しぶりに面白い作者さんと本に出会いました。
結末はメインの登場人物のうち3/4人が一人で生きていくという形で終わったけれど、人生って本当に長く、辛く、苦しいものだなぁと大学生ながら実感できる細かな描写に圧巻されました。
また、その苦しさや不安を感じることすらも生きているからこそだと言うことも真冬さんのストーリーから学びました。
色々な人生の形があるのだと考えさせられる、思ったようにはうまくいかない、何かを取るなら何かを捨てないと、なんて複雑で、面倒臭いんだろう。
でもその中でもふとした時にする友達とのやりとりとか、大好きになった人に振られた悲しみとか
時間にしたら一瞬の出来事が、振り返ってみたら人生のハイライトだったなと思えるような気がします。四人の人生に幸あれ〜!!
Posted by ブクログ
4人の中年男女の話。
それぞれ未婚だが置かれている環境は少しずつ違う。程よい距離感を保ちながら付き合う4人。
印象的だったのが、男2人と女2人でやっぱり違うところ。女2人は苦しい時に他の3人と距離を置く。苦しい時に特に同性のもう1人とは顔を合わせたくない。一人でもがき苦しみ、逞しく立ち直る。そして、女2人は1人での生活を楽しんでいる。
この本の良いところは4人が仲良くなりすぎないところ。4人で共同生活しようとか言い出さないところ。それぞれのみっともなさがリアルに描かれていた。
春来が一番みっともなくて頼りなくて心配になってしまったが、ちゃんと彼なりに成長していった。そして、その成長ぶりが劇的ではなく嘘くささがなく良かった、
Posted by ブクログ
それぞれに生きにくさを抱えた4人の中年男女の40代10年間の群像劇。
タイトルは少し前にXあたりで話題になった、独身男性45歳で狂う説をもとにしている。
生きにくさと言ってもハードではない。4人ともしょっちゅうグループLINEでやりとりするほどの仲良しだし、困ったときには献身的に支え合える。金がなくて生活に困るでもない。最初の章を読む限り過酷な話かと思ったらそうでもなかった。4人とも、人生うまくいってる方では? 終盤に出てくるクレーマーおっさんの方が悲惨そう。
夏枝の春来の母への献身はやりすぎというかフィクション感がかなりあって、ここでくっついたら興醒めだなーと思いつつ読んだらそうならなかったので安堵した。
自分の健康を案じてくれたり、人生がうまくいったら一緒に喜んでくれる、そういう誰かがいるなら独身中年だろうと孤独じゃない。…ってそういう誰かとの関係を築くのも家族を持つのと同じくらいハードル高い気がするが。
友だちゼロの独身中年男はどうしたら?
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切なかった…
アラフィフ、仲の良い友人がいて、
それなりの仕事があって、だけどひとりで。
それぞれ交わらない部分の人生。
赤子のように一人丸まって眠る…切ない……
Posted by ブクログ
30.40代の婚活してる人、結婚に悩んでる人とかにかなりぐさっとさせる内容。妙にリアルで恥ずかしい感情も全部さらけ出して描かれてる感じで共感もできるしハッとさせられる。面白かった。
Posted by ブクログ
アラフォーからアラフィフの男女が直面する悩みや苦しみを、必要以上に重くせずに直面していく短編集。いずれ自分も同じような困難や悩みに直面するのだろうなぁ、と少し切なくなった。
Posted by ブクログ
自分の面倒ごとをおしつける。ケアされたいと願う傲慢さ
結局最後はひとり。友達といたって恋人といたって、自分の寂しさを見つめて、それでも前向きに生きていくしかない。
生活する。食べる、運動する、観る。そういうことの積み重ね
Posted by ブクログ
年をとると、独身で子なしだと本当に将来が不安に感じやすいですが、何が幸せかどうかは結局のところ、今をどう生きるかに関係するような気がしました。
Posted by ブクログ
同世代の話なので共感ポイント満載。
誰でも若い時があるのに、年を取るとどうして悲しい生き物になるんだろう。。
いろいろ悩み、落ち込みながらも生きていく。
あまりに日常すぎる話だから、ものすごいどんでん返しがあるわけでもないから、すっと馴染むのかも。
なんとなく、これからも元気に頑張ろうと思えた。
Posted by ブクログ
これから足を踏み入れる40代。一体どんなことが待ち受けているんだろう。
この本は、40代〜50代の10年間を過ごす男女4人が主人公。
いくつになっても人間の性格は変わらないが、「行動を変えれば人生が変わる」ことはあるんだなぁと、そのお手本を見せてもらった気分。
女性陣が更年期や癌と闘いながらも、新しい趣味や推しを見つけて人生を楽しんでいる姿はとてもキラキラしていて、強い!
一方の春来(はるき)は10年経っても「嫁さんがほしい」とうじうじしていて、「そういうところだぞ」と思ってしまう。
悪いことも起こるけれど、良いこともある。人生の教科書になるお話でした。
Posted by ブクログ
全員が結婚せずに終わったのがなんか良かった。結婚して子供を産むことだけが人生の幸せじゃないということを改めて感じることができた。
みんな結婚したからといって友達の縁が完全に切れるわけじゃない(と思う)し、いざという時に助け合えるような関係を構築しておくべきなのだろうなということに気づいた。
春来の気持ちえぐいぐらいわかる。夜には孤独が押し寄せてくるんだよね。でも相手を探す前に自分の世話は自分でやらなきゃいけないし、そのための技術は身につけないといけないのだなぁと。この人が幸せに生きることを願おう。
まぁでも今の私が思うことは、ずっとひとりぼっちは寂しい
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれ購入。
自分と同世代の苦悩、哀愁が伝わる。
独りでいる未来を悪く想像してしまうのはわかり、年齢から希望も持てない人物達がそれでももがく姿が描かれるているが、あまり悲壮感がかんじられず重くなく読めた。
選択を失敗したと考えず、前向きに考える人しっかり生きようと生活を見直す姿勢に、最近の自分と重ねられ力をもらう。
やっぱりまずは健康を維持していくのが一番だなあ。そっから楽しみを見つけて充実させていきたい。
Posted by ブクログ
おすすめされて読みました。
共感できる悩みがいっぱいでした。
それぞれが悩みながら選択してきた道を後悔するのか、過ぎた事でも今からの行動次第なんですね。
年を重ねると心配事も増える一方ですが、最後は背中を押してくれる一冊でした。
Posted by ブクログ
「とにかく誰か1人でも幸せになってくれ!」と早いペースで読み終わったが、4人とも独身のまま終わった。
特に春来は心を入れ替えて仕事と自炊を頑張るようになったが孤独であることに変わりなく終わり少しモヤモヤした。でも、夏枝と安易に結婚してご都合主義にならなかったのが現実味があった。
正直言うと大人になってから頻繁に会える友人がいて羨ましい。既婚でも寄りかかる先が家族だけでは寂しい気がするし、既婚でも独身でも孤独感は付き纏うのだろう。既婚者だった夏枝や秋生が離婚を選び、真に自分に合う生活スタイルを見つけたように結婚も向き不向きがあるように思える。
独身の自分が読んでいて特にやっかみを感じるのは「都会で人間が多いから友達を近くに作れるんだろう」だ。でも違う。きっと夏枝のように周りを頼り頼られる存在でいようと積極的に動けないし、真冬のように1人行動が平気な上に他人の幸せを心の底から祝えない。春来ほど自堕落ではないが覚悟も決められないし、秋生ほど奔放でもない。
ただこの4人なりの平穏がまぶしく、気の合う友達が近くにいる幸運が羨ましい。
Posted by ブクログ
独身のまま50歳を迎える4人のお話。
売れっ子作家になれず夢破れコンビニ社長に収まる男性。
次々恋人ができる身体は男のジェンダー。
貧乏な家で育ち、玉の輿を狙って夢叶ったように思えたが結局離婚した女性。
障害のある兄弟の介護、それが終わったと思ったら母の介護が始まって気づけばストレスで食べまくり100キロ超えの身体になっていた女。
こんな4人が知り合って友達になった。
それぞれの過去は辛い。
しかし、それぞれがそれを乗り越えて独身人生の孤独に向かいあう。
友の助けを借りながら…でも寄りかかり切りにならず一人一人自分を持って皆同じ目線で付き合っていく。この結末がせめてもの救い。
Posted by ブクログ
2024/04/28リクエスト 8
『みんな一人でがんばる。困ったときは支え合いながら。そんな関係なかなか作れない。私は今、すごく幸せ。』
将来一緒に住もう、とか約束しない
確かにリアルな現実味のある幸せのカタチ。
Posted by ブクログ
40代になって,売れない作家兼コンビニ店長の春来,その元カノの夏枝,ゲイの秋生と家族の犠牲になってきた真冬.四人の友情と40代のサバイブ物語.一人ずつの人生がそれぞれ重く,一番甘ったれている春来に少しイライラしながらも支え合う姿が良かった.
Posted by ブクログ
丁度会社の人に独身男性の平均寿命は65歳とか言われて脅されていたところにこの物語のことを聞きつけ、興味を惹かれて読んでみました。
春夏秋冬の痛い物語?
偏見の塊かも知れません。
気に障ったら読まずに閉じてください。
もしかしたら、アラフォー、いやいや30代半ばで独身というか恋愛経験もなくて、春来くん真冬さんのような生活をしていたら、終盤の春来くんのように生活を改めて将来を見据えて行動を起こすべき何だろうな。
それができる人は。
この中の人たちは苦しみながらも何とか一生懸命生きているのだから、上手く参考にしたい。
何か上から目線のコメントだなと思いましたが残しました。
中盤、全員に結構悲惨な運命が降りかかります。
気持ちが強い時に読まないと、こっちがやられそう。
今日中に読みたくて何とか読み通しました。
気になった箇所をメモりました。
俺には、どっちが正しくて、どっちが間違っているなんて、わからないけど
こっちの道に進んで良かったと思えるように、これから、生きていくしかないんだと思うよ
⇨良い言葉だと思った。
数秒迷って、結局、送信ボタンを押した。
朝になって、きっと後悔する。死ぬほど後悔する。
でも、彼とつながっていたかった。
既読のマークがつく。それだけでも。自分の心からのメッセージを読んでくれる男性が、この世界に一人、いる。
それだけでも。それがなかったら、本当に自分の人生には、何もない。
⇨何となくわかるなぁ。
あのね、わたしはここ数年いろいろあってしみじみ思うんだけど、人生どれだけつらくても、前を向くのをあきらめちゃだめなんだよ。がんばっていたら、誰かがそれを見ていてくれて、いいことがあるかも知らないよ?
⇨こういう意見はあまり信じられないけれど、
前を向いて過ごすには、こういうことを信じて心の支えに
して過ごすしかないのかな?
7年ほど前に 置かれたところで咲きなさい
という言葉を頼りに一生懸命仕事をしていたことを
思い出しました。
いろいろあったし、この四人の今後がまた波瀾万丈になるのかはわからないけれど、今しばらくこの四人の人生は幸せだと思います。
Posted by ブクログ
まだこの4人の年齢になるまでは10年ほどあって、自分の理想の人生とは異なっているけれど…
ある意味これがリアルな人生なのかな。
物語としては、決してキラキラしたフィクションではなくて、自分の弱さや将来と向き合いながら前を向いていく4人の姿勢には説得力がありました。
⭐︎は、私自身が最後に行き着くまでの人生にもう少し夢をみたいから 3つに。
でも、結局最後はひとり。だよね。
Posted by ブクログ
男性は孤独に弱くて、ひとりぼっちでいると生きる気力を失い、精神的おかしくなるというSNSの投稿を見ながら、恋愛も結婚もほど遠い自分もそうなるのか…と呟くのは41歳の売れない小説家でコンビニの雇われ店長の春来。
夏枝は、貧乏な家から抜け出し医者の夫と結婚し妊娠するが堕してくれとと言われ、パワハラ気味で借金もある夫と離婚。
秋生は、同性の恋人から衝撃的な別れを経験したが、かなり前に少しだけ結婚していた期間があって、最近になり子どもがいたことがわかる。
真冬は、姉がダウン症で弟が自閉症という家庭で育ち、祖母や母の介護もしていたが、それぞれに亡くなった今になり、恋愛すらしたことがなかったと…。
この40歳を過ぎた男女4人は、どん底だと思いながらもなんとか立ち直って前向きに生きていく。
きらきらとした夢見るような恋愛はないが、たまに集まり盛り上がって、それぞれひとりの家に帰る。
困ったときは、支えながらもひとりで生きていく。
中年の独身ならではの悩みも抱えるものも、けっこう厳しくもあるが、それでもひとりで生きていくという力強さが見れた。
Posted by ブクログ
氷河期世代ということで、自分と同世代の話だった「死にたいって誰かに話したかった」よりは刺さらなかった。
でも、こっちの方がリアルなのかもしれない。生きづら会みたいな自分の過去だなんだを話せる相手なんてそうそういない。友達でも嫉妬したり、話したくないことがあったり、ムカついても言えなかったりして。それでも40代になって、集まろうってすぐ集まれる友達がいるのっていいなあと思う。
Posted by ブクログ
一人でいる意味と価値を考えるきっかけをくれる本。
4人の各々の物語が進んでいく話でした。
近年、結婚しない人や離婚する人が多い中、一人で生きていくにはどうすればいいのか考えるいい機会でした。
一人一人色々の葛藤を抱えて生きているし、人生って本当に色々な環境、状況の組み合わせだなって思いました。
周りに登場する4人がいれば、少しは楽しい一人を過ごせるのかも知れませんね。
Posted by ブクログ
あまり好みじゃなかったからか
共通点がないために没頭できなかったからか
読むのに時間がかかってしまった...
春来、夏枝、秋生、真冬
4人が同じ時代を生きて
友達として出会えてよかった
Posted by ブクログ
40代〜50代の男女4人、結婚したことがあったりなかったり、子供がいたりいなかったりと違いはあるけど、みんな現在はおひとり様。
これからどうなっていくんだろう…と心配する様子が微妙に違っていて面白い。
冒頭の「未婚男性は平均寿命が極端に短くて65歳位」というのが気になって、思わず調べてみた。
これは事実のよう。離婚しても死別しても男性は寿命が短くなるらしい。
でもこれより気になったのは、女性の未婚者の平均寿命が81歳に対して、女性の有配偶者は78歳なのだそう。
(死別しても離婚してもあまり寿命に影響なし!)
こないだ読んだ「妻の終活」でも感じたように、女性にとって結婚はストレスでもあるってことなのかなぁ。
Posted by ブクログ
氷河期世代かつ更年期世代が登場人物なので入り込みやすかった。
女性のおひとりさまで楽しく幸せに生きてる人は沢山いるけど、そう言われてみると男性でパートナーを持たずに楽しく幸せに生きてる人ってあまり思い当たらない。そんな性差にもこの本を読んで初めて気がついた。
Posted by ブクログ
タイトルの長さと奇抜さが気になり、手にしました。ゆる〜い仲間関係の40代4人グループ(春来、夏枝、秋生、真冬)の、10年間のそれぞれのエピソードを時代背景の章題とともに描かれます。
冒頭に登場するSNSのバズり投稿「男性は孤独に弱くて、ひとりぼっちでいると生きる気力を失い、おかしくなってしまう‥」を読んだ春来。このツイートが繰り返し脳内再生され、焦るのでした。
本書のタイトルは、春来が自分の破綻しかけた今後を不安視した心の声なんでしょう。
読み進めると、人生を象徴するように、4人はいろんな状況下でいろんな転機と不幸があり、冴えない「ひとり」の生活をしています。共通点は、優しさと不器用さでしょうか? それ故に傷つくことが多いのでしょう。まぁ、共感できる面もあれば、なかなかにイラつく面もあるのですが‥。
人はどうしても他と比較したり、他人の尺度で自分を測ったりし、妬んだり羨んだりします。分かってはいるのですが、形はどうあれ、相田みつをさんがいう通り、「しあわせはいつも じぶんのこころがきめる」べきですよね。
多様性も叫ばれますが、将来への不安はないはずがありません。自分だけの力では解決不可能なことも多々あるので、適度な距離感を保っている人の存在は貴重で、救われるでしょうね。
諦めてとか仕方なくではなく、厳しいことを自覚した上で、前を向く姿に少しの希望が見えます。