南綾子のレビュー一覧

  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    まだこの4人の年齢になるまでは10年ほどあって、自分の理想の人生とは異なっているけれど…
    ある意味これがリアルな人生なのかな。

    物語としては、決してキラキラしたフィクションではなくて、自分の弱さや将来と向き合いながら前を向いていく4人の姿勢には説得力がありました。

    ⭐︎は、私自身が最後に行き着くまでの人生にもう少し夢をみたいから 3つに。
    でも、結局最後はひとり。だよね。

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    2024年08月11日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    男性は孤独に弱くて、ひとりぼっちでいると生きる気力を失い、精神的おかしくなるというSNSの投稿を見ながら、恋愛も結婚もほど遠い自分もそうなるのか…と呟くのは41歳の売れない小説家でコンビニの雇われ店長の春来。

    夏枝は、貧乏な家から抜け出し医者の夫と結婚し妊娠するが堕してくれとと言われ、パワハラ気味で借金もある夫と離婚。

    秋生は、同性の恋人から衝撃的な別れを経験したが、かなり前に少しだけ結婚していた期間があって、最近になり子どもがいたことがわかる。

    真冬は、姉がダウン症で弟が自閉症という家庭で育ち、祖母や母の介護もしていたが、それぞれに亡くなった今になり、恋愛すらしたことがなかったと…。

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    2024年08月02日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    氷河期世代ということで、自分と同世代の話だった「死にたいって誰かに話したかった」よりは刺さらなかった。
    でも、こっちの方がリアルなのかもしれない。生きづら会みたいな自分の過去だなんだを話せる相手なんてそうそういない。友達でも嫉妬したり、話したくないことがあったり、ムカついても言えなかったりして。それでも40代になって、集まろうってすぐ集まれる友達がいるのっていいなあと思う。

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    2024年07月04日
  • タイムスリップしたら、また就職氷河期でした

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    私も氷河期世代の未婚で一応、正規雇用、一緒に住んでるパートナーも同世代の非正規で、もちろん子供いません。氷河期世代の自分を呪ったことあったけど、どの世代にもいいところ悪いところ、あると思うけど。どの時代がいいとか、そんなことキリが無いと思う。
    たとえば、古くなるけど、戦時中とか、戦後とか、将来の超高齢化社会とか。そういう時代に比べると、今の私は、幸せと思える自分を褒めてやりたい。

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    2024年07月03日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    独り身で歳を取れば取るほど
    皮肉になって周りに八つ当たりして、
    嫌な奴になる

    て、文面があって。

    ホント、それなって。

    泣いた、

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    2024年06月21日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    一人でいる意味と価値を考えるきっかけをくれる本。

    4人の各々の物語が進んでいく話でした。
    近年、結婚しない人や離婚する人が多い中、一人で生きていくにはどうすればいいのか考えるいい機会でした。

    一人一人色々の葛藤を抱えて生きているし、人生って本当に色々な環境、状況の組み合わせだなって思いました。

    周りに登場する4人がいれば、少しは楽しい一人を過ごせるのかも知れませんね。

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    2024年06月04日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    あまり好みじゃなかったからか
    共通点がないために没頭できなかったからか
    読むのに時間がかかってしまった...

    春来、夏枝、秋生、真冬
    4人が同じ時代を生きて
    友達として出会えてよかった

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    2024年06月03日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    40代〜50代の男女4人、結婚したことがあったりなかったり、子供がいたりいなかったりと違いはあるけど、みんな現在はおひとり様。
    これからどうなっていくんだろう…と心配する様子が微妙に違っていて面白い。

    冒頭の「未婚男性は平均寿命が極端に短くて65歳位」というのが気になって、思わず調べてみた。
    これは事実のよう。離婚しても死別しても男性は寿命が短くなるらしい。
    でもこれより気になったのは、女性の未婚者の平均寿命が81歳に対して、女性の有配偶者は78歳なのだそう。
    (死別しても離婚してもあまり寿命に影響なし!)
    こないだ読んだ「妻の終活」でも感じたように、女性にとって結婚はストレスでもあるってこ

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    2024年06月02日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    氷河期世代かつ更年期世代が登場人物なので入り込みやすかった。

    女性のおひとりさまで楽しく幸せに生きてる人は沢山いるけど、そう言われてみると男性でパートナーを持たずに楽しく幸せに生きてる人ってあまり思い当たらない。そんな性差にもこの本を読んで初めて気がついた。

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    2024年05月31日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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     タイトルの長さと奇抜さが気になり、手にしました。ゆる〜い仲間関係の40代4人グループ(春来、夏枝、秋生、真冬)の、10年間のそれぞれのエピソードを時代背景の章題とともに描かれます。

     冒頭に登場するSNSのバズり投稿「男性は孤独に弱くて、ひとりぼっちでいると生きる気力を失い、おかしくなってしまう‥」を読んだ春来。このツイートが繰り返し脳内再生され、焦るのでした。
     本書のタイトルは、春来が自分の破綻しかけた今後を不安視した心の声なんでしょう。

     読み進めると、人生を象徴するように、4人はいろんな状況下でいろんな転機と不幸があり、冴えない「ひとり」の生活をしています。共通点は、優しさと不器

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    2024年05月31日
  • 婚活1000本ノック(新潮文庫)

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    ドラマが面白かったので読んだ、個人的にはドラマの方が好きだけど本も面白かった
    求めるものがころころかわる、ように見えるけどやっぱり何か心にくるものがあったらっていうのと、1人終わる毎にいったん自暴自棄をはさむ感じが分かる

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    2024年05月27日
  • 婚活1000本ノック(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ドラマ化作品の棚に置いてあり、アラサーの私にとってすごく興味深い題材だったので読んでみた。
    ドラマ化ということなので普通に人気のある作家さんなのかと思っていたら、あまりそうでもないようで、そんな風な前書きがある小説を初めて見たので面白かった。笑
    婚活で出会う人達の人物描写とか、主人公の発言などが面白く一日で読んでしまった。

    良くなかった点としては、言葉遣いが荒かったり表現が一辺倒だったり?(「すごく」の表現がすべて「くっそ」だったのが読んでて少々気になった。「くっそでかい」など。)

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    2024年02月05日
  • インドはむりめ/運命の人はどこですか?

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    全部ラブラブした感じかと思いきや、ハッピーエンドだけじゃないところや人との運命的な繋がりが題材となってるのもあって、恋愛だけじゃないのが良かった。
    最後の話が好き。

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    2023年12月31日
  • 結婚のためなら死んでもいい(新潮文庫)

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    女性は特に年齢に価値があるというか、婚活市場では若さこそ強み。
    ある程度の年齢を過ぎると、婚活は不利になっていく。
    なのに理想は高くなるばかり。
    だからだめなのだと言われても、わかっていても止められない。
    相手の嫌なところばかり目がいって、上手くいかない。

    妥協して合わせてた相手に振られるとか、お互いすごく嫌ですね。
    年齢を理由に女性としての価値がないと言われるのとか、思わずイラっときてしまったのは、ちょうど今私がその年齢にいるからかもしれません。
    人を年齢だけで判断するなよとも思いますが、それが現実ですね。

    婚活仲間の中で、結婚できた人とできない人。
    その差は何なのか。
    婚活している人に

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    2023年09月04日
  • 結婚のためなら死んでもいい(新潮文庫)

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    南さんのことは、この本の冒頭にも収録されている「ばばあのば」を「文芸あねもね」で知りました。

    南さんより年上の自分は、そういう市場に出て行ったらこれより酷い扱いを受けることになるのかと辛かった。
    あと何十年これを繰り返すのだろう、と怖くなりながらも、結婚ってやっぱり結婚さえすればよいから、というものではないと感じる主人公に共感。
    それにしてもどこまで事実かわからないけどさらけ出しっぷりがすごい。

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    2023年02月18日
  • タイムスリップしたら、また就職氷河期でした

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    1999年の様相描写の参考にしたくて読んでみたが、主題は「時代の差」ではなく「就職氷河期世代の20代」であるため、2000年代の話がメインだった。そのため期待した内容ではなかったが、それでも参考になるところはあった。



    ■就職氷河期世代について/女性の社会進出について

    制度や論点についてかなり厚く描かれていた。主題なだけに。

    就職状況や婚活話について、決して一面的ではなく、主人公が経営者になったり、婚活を支援する側として男女それぞれの様相を書いたり、公平な記載だったのは好感が持てた。

    氷河期世代とはいったい何だったのか、というも、主人公たちが迷いながら様々な視点を加えている。本人が悪

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    2023年02月09日
  • インドはむりめ/運命の人はどこですか?

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    運命の人、にまつわるアンソロジー。

    彩瀬まる「かなしい食べもの」がよかった。
    古い傷をこねて安堵する。

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    2022年08月13日
  • インドはむりめ/運命の人はどこですか?

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    鳥居千紗さん、南綾子さん、綾瀬まるさん、瀬尾まいこさん、西加奈子さん、柚木麻子さんの6名の女性作家による、"運命"にまつわる物語を収録した短編小説集。

    初見の作家さんもいたけれど、最も記憶に残ったのは、柚木麻子さんによる「残業バケーション」。
    少しずつ関係性が変化していくのに伴って、仕草や言葉遣いも変わっていく描写が良かった。

    職場では多少なりとも人の入れ替わりはあるものの、コロナのこともありお互いのプライベートに踏み込まなくなり、久しくこういうの経験してないなー、と懐かしくて甘酸っぱい気持ちになれました。

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    2022年06月05日
  • インドはむりめ/運命の人はどこですか?

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    知ってる作家さんもいれば、はじめましての作家さんもいて
    すごく盛り沢山な感じの本だった。

    飛鳥井千砂「神様たちのいるところ」
    元カレとの約束でギリシャに降り立つ。
    彩瀬まる「かなしい食べ物」
    同棲中の彼女から枝豆チーズパンを作るようねだられる。
    瀬尾まいこ「運命の湯」
    呂三男じいさんとジュリエット。
    西加奈子「宇田川のマリア」
    殺されたはずなのに、みんな私のことが見えるの?
    南綾子「インドはむりめ」
    結婚してもお母さんになっても、絶対に友達でいようね…。
    柚木麻子「残業バケーション」
    昔のドラマを録画したビデオを探し出す。

    私、西加奈子さんの作品を初めて読んだんだけ

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    2022年04月16日
  • インドはむりめ/運命の人はどこですか?

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    タイトルから広がる私の想像とはちがった物語たち。それぞれに味がある。
    瀬尾まい子さんの物語が、瀬尾さんらしくて好きだった。
    南綾子さん、初読みの作家さん。
    はじめての出会いがあるのもアンソロジーの楽しさだと思う。

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    2022年02月13日