【感想・ネタバレ】わたしの好きなおじさんのレビュー

南綾子

なぜか惹かれてしまう“おじさん”という生きもの。ＯＬが英会話教室で出くわした、仕事ができると噂の課長。フリーライターが取材先で知り合った、恥ずかしがり屋の大学教授。元ＡＶ女優が人生最後の旅で声をかけられた、自称英国諜報部員……。人生に行き詰まりを感じている妙齢の女性６人と、個性豊かなおじさんたち。彼らの関わりを、ほほえましく、切なく、そしてエロティックに描く。

[ブクログ · ★★★☆☆]

恋愛対象としてのおじさんの良さとは！ということが綴られているのではなく、ただおじさんとヤッちゃったよーといったお話たち。

期待していたのと少し違ったけど、取り敢えずインスタントにエロは楽しめた。

[ブクログ · ★★★☆☆]

いわゆる「おじさん萌え」をがっつり書いた、「こういうおじさんて素敵、萌え！」みたいな作品集ではない。他の方も書いていますが、基本的にはたまたまとあるおじさんが気になってしまったという程度。
一番気になったのは全編毎回フェラチオしてること。これは好みの問題だけど、私は読んでてだんだん気持ち悪くなってしまった。
書き下ろしの二作品がおもしろかった。