南綾子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本のタイトルからちょっと手に取るのが恥ずかしかった。
作中に出てくる女性が皆独身30歳前後、という設定。
・「神様たちのいるところ」飛鳥井千砂
アテネの街の描写が綺麗。
アクロポリス遺跡、フィロパポスの丘、早速ググって調べました。壮大なところ。
10年後に約束の地で再会しようという設定はベタですが、元カレへの心残りから揺れ動く心境に少し苦しくなりながらもラストどうなるのかが気になって仕方がなかった。
★★★★
・「かなしい食べもの」彩瀬まる
『かなしい食べもの』というタイトルから、途中でだれか死んでしまうのか、とか発想力の乏しい頭で考えていたのですが、なんともいえない昔の思い出のキーアイテ -
Posted by ブクログ
「かなしい食べ物」と「運命の湯」は、個人的に好きな作風でした。
読んでいて、ハッとなったのは、「残業バケーション」という話。
自分も、面倒くさがったり、周りになんて思われるかという事を気にして、自分から、誰かや何かと繋がることを放棄してしまうような所があるから、種田君の言葉は心に残った。
自分でも気付かない内に、周りに壁を作ってしまってるのに、自分ではそんなつもりがないから、周りに遠ざけられてる気がして、悪い方、悪い方にばかり、考えてしまう・・・。
初めの一歩は、誰だって怖い。でも、その一歩を踏み出すからこそ、道が見えてくる。
待っていても何も変わらないし、始まらない。
自分から、ア
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