南綾子のレビュー一覧
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人前で読んだら心配されそうなタイトル。
だけどすごくよかったなー。
「生きづら会」のメンバー、好きだなぁ。
それぞれかなりの生きづらさを抱えて生きている。
身近にいたら正直あまり関わりたくないタイプの人たちなんだけど、みんな必死で生きていて、「生きづら会」で話すことで少しずつ気持ちを整理して前に進んでいく。
こんなにも素直に自分をさらけ出して話せるなんて。
誰かの話を批判しない、割り込まない。
親身になりすぎず、ただ話を受け止める。
とても良い温度感なんだよな。
誰も自分をよく見せようとせず、ありのままでいられる場所。はたから見たら奇妙な集まりなんだけど、読んでいてとても心地よかった。
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Posted by ブクログ
南さんの他作品を読んだ時も、主人公の境遇が側から見るとドン底だったり、登場人物の口調が強めだったりで面食らったが、今作もなかなか。「心もデブ」など、グサっとくるパワーワードのオンパレードだった。
この作品自体がジャンクフードみたいに、濃ゆい味に慣れてくると手が止まらなくなるような中毒性があり、読むスピードも徐々に上がっていった。
ダイエット=ルッキズムと向き合う構図になっていて、どのエピソードも自分の価値観と照らし合わせながら、考えさせられる内容だった。
小百合に視点が替わる最終章だけ空気感が異なり、今まで土肥側からしか見ていなかったルッキズムの被害者たちが、どんな態度や言葉を投げかけられ -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分は捻くれてるから本でも綺麗事というか綺麗に話をまとめられるとそんな現実にないよと悪態をついてしまう。
でもこの本はすごく現実的、でもなぜか辛くならない。本当に生きづらい人たちが集まって、どうしようもないと思うのに
やはり人は人に助けられるよなと痛感した。
時には楽観的な人も大事だけど
自分が辛いときにありきたりの言葉を言われると何も喋らないでくれと思ってしまう。
こうやってただ話を聞いて否定も肯定もしないってありがたいよなぁ。
共感もいらない、ただ生き辛さって克服なんてそうそうできないよね。そうそれに尽きる。
コミカルな部分もあってそれもすごくよかった。沁みた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。
主人公は独身中年男性コンビニ店長の春来
その元カノ兼女友達 夏枝
友達 バーの雇われ店長 女装の秋生
友達 認知症の母と障害者の兄弟2人の介護から解放された春来のコンビニ従業員の真冬
4人の人生の中での一部分の期間を覗き見させて貰うような小説
登場人物4人ともに興味を引かれる部分があって一気に読めてしまった。
例えば春来は独身中年男性でこれからも結婚できる見込みなし
夏枝は元々貧乏育ちで婚活して医者と結婚はできたが、夫から子供はいらないと言われたり関係が悪い。
秋生は今はゲイだが、過去に結婚履歴がありそこで子供が生まれている。
真冬はすべての介護から開放され、パート先で気に -
Posted by ブクログ
ネタバレドラマが面白かったので小説も読みました!小説もとても面白かったです。
ハートパイ、ネーミングセンス最高です(-ヮ-)♡
いい人なんだろうけどね、、見た目は大事。
恋愛の先に結婚があると思うと、結婚から入るのって難しいと思うんだけどなあ
恋愛がしたいのか、結婚がしたいのか。それともひとりで生きていきたいのか。。
クスッと笑えながらも、重めなテーマ、人生を共にするパートナーについても考えさせられました。
ᙏ̤̱好きなところぬきだし
もっと好きになれるええ奴が絶対おるから。誰かが、おるから。根拠はないけど、そうやって希望を持っていくしかないんや。誰かと一緒に生きていきたいんなら、これからは -
Posted by ブクログ
美味しそうな表紙とタイトルに目が止まり、帯の言葉でも惹かれて購入。
この2人でやって行くの?大丈夫?と思っていたけど、人と関わって行くに連れて、変わっていく姿、そして、元々の目的に疑問を持つ。
わたしの周りにもこういう人いたな…(トラウマ)。とか、ダイエットという事に関して、共感する事沢山あるし、ダイエットということを後押しする訳でも止める訳でもない、でも、自分を後押ししてもらえるそんなストーリーでした。
素敵な言葉があって、
わたしは自分のために仕事して、自分のためにダイエットして楽しく生きる。それでいい。男の人に認めてもらえなくてもいい。
あと、わたしの心の脂肪もかなりついているので
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