南綾子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて手に取った本
数年前からの婚活ブーム…というより
もはや、出会いのひとつの形となっている婚活アプリ
軽い気持ちで始める人からガチで!の人まで様々だけど
最初このタイトルなのでガチの人かと思っていた。
読み進めると、結婚がしたいのかどうかすら
自分でも分かってないけど
年齢とか子供とか親とか…結婚しなくちゃ!って
焦ってる(ばばぁに焦らされてる?)ストーリー?
色んな事があって(もちろん結婚のチャンスも)
ラストが真理かなって。
死なないために生きるパワーをくれるのが
婚活なのかも。
いつか自分もって夢を与えてくれたり
この不安から救い出してくれるかも、とか。 -
Posted by ブクログ
自分の求める「たったひとり」を探す主人公たち。
個人的によかったのは、飛鳥井千砂さんの『神様たちのいるところ』と柚木麻子さんの『残業バケーション』かな。
昔の何気ない約束を忘れられない気持ち、わかります。
相手が覚えているかもわからないのに、忘れているだろうなと思いつつも、じっとしてられない感覚。
何かを変えたくて、何かしなきゃともがいて。
約束って、お互い覚えていたら美談ですけど、片方だけ覚えてるのは切ないですよね。
同僚なのに存在感がなくて、趣味が同じとわかってから急接近!というのが、とてもときめく感覚が伝わってきて好きでした。
親近感わいて、急激に距離が縮まっていくのが自分でもわかって、それに戸惑うところが微笑ましい。
こういうドキドキ好きだなぁ。
同じ趣味で同じテンションで話せる相手っていいですよね。
そんな人と付き合えたら楽しいだろなぁ。 -
Posted by ブクログ
きっとどこかにいる、わたしだけの運命の人。
「運命の人」に感じる響きは、ロマンティックだけど、少し滑稽。それが「運命の人」だとどうしてわかるのだろう。本当にそんなことがあるのだろうか。信じて探し求めているなんて、ちょっと夢見すぎでは。けれど、やはり、「運命の人」ということばの響きは美しく、夢に酔ってもいいのではないか、と思わせる。そんな優しくて、あたたかくて、哀しい話が揃っている。
瀬尾まいこ「運命の湯」ジュリエットが探すロミオはどこにいるのか。思わぬところにいたロミオと、信じ続けてきた「運命」をジュリエットがどう解釈するかがポイント。 -
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婚活パーティで出会った、メーコ・カワイ・サモさん・成田屋。仕事や性格はそれぞれ違えど、婚活市場で戦友として闘っている。4人には恋愛がうまくいかない決定的な欠点がある。恋に臆病すぎるメーコ、性に奔放すぎるカワイ、高齢処女で恋愛経験がまったくないサモさん、バリキャリで隙を見せない成田屋――互いの姿を見て、自分が本当に欲しいものは何なのか、少しずつ前進していく。婚活や恋愛でうまくいかない全女性に贈る大人の青春小説!
私も20代後半に突入し、仕事は楽しいしバリバリ働く自分が大好きですが(笑)、結婚という文字が迫ってくるような年になりました。全く予定はなく、焦りもないけど、メーコとサモさんと成田屋を合わせたような自分なので、めちゃくちゃ共感するところは多かった。ああー私も怖くてあと1歩が踏み出せないんだよなあとか、結局相手のことより「自分を幸せにしてくれる誰か」のことばかり考えてるなとか、読んでて痛みも・・・。メーコとフリーザ様のくだりは死ぬほど笑った、、あんなのリアルにいたら怖すぎだけどね。結局成田屋以外は結果出てないけど、最後まで楽しく読める。 -
Posted by ブクログ
本のタイトルからちょっと手に取るのが恥ずかしかった。
作中に出てくる女性が皆独身30歳前後、という設定。
・「神様たちのいるところ」飛鳥井千砂
アテネの街の描写が綺麗。
アクロポリス遺跡、フィロパポスの丘、早速ググって調べました。壮大なところ。
10年後に約束の地で再会しようという設定はベタですが、元カレへの心残りから揺れ動く心境に少し苦しくなりながらもラストどうなるのかが気になって仕方がなかった。
★★★★
・「かなしい食べもの」彩瀬まる
『かなしい食べもの』というタイトルから、途中でだれか死んでしまうのか、とか発想力の乏しい頭で考えていたのですが、なんともいえない昔の思い出のキーアイテムだったとは。
透の仕事が魅力的で、そこをもっと読みたかった。
彩瀬さんの作品の、働いている人の描写が好きです。
そして、お互いが寄り添いながら想う気持ちが伝わってきてこの先の二人も応援したくなるようだった。
本書一番の作品です。
★★★★★
・「運命の湯」瀬尾まいこ
運命のロミオがまさかの場所で現れたのがよかった。
ロ(↑)ミオではなく、呂三男(→)さん。笑
昔の人もなんだかんだで一定数変わったお名前の方はいらっしゃいますので、いそうだなぁ。いや、いないか。
しかし運命の人とは、なにも恋に落ちたり結婚する相手だけではないからなぁ。
ほのぼのとした呂三男さんとの会話や、なにより銭湯という設定に大変ほっこりしました。
★★★★
・「宇田川のマリア」西加奈子
ぶっとんだところのある作風だなと。最後までまったくわけが分からない。
ただただ汚かった、という感想しか残らなかった。
著者の作品は初めて読んだけれど、他の作品読もうとは思えない。
★
・「インドはむりめ」南綾子
女4人グループに誰一人として魅力的な女性がいない…!
読んでてイライラする人ばかり。。。
人間味があるとかではなく、ただただ不快。
『なんかもーめんどくせーし現状維持でよくねー?』
みたいなのは現実ではよくあるけれど、こうやって活字にして読むとイライラしますね。
結局は達也が運命の人…なのかも…?ってラストですが
達也も達也でフラフラ女とつるむわ責任のとれない発言ばっかりだわで軟弱男!
なにより個人的に「むりめ」って言葉が嫌いです。
★★
・「残業バケーション」柚木麻子
相手とのちょっとした共通点からじわりじわりと好意を寄せる感じがリアル。
職場恋愛ってこんな感じで始まっていくんだなぁ、とか。
ラストで主人公の家に来た種田くんの口調がタメ口に変わるところがいい。
★★★
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