鈴木マサカズのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
穴が
強烈でした。本人が統合失調症なのは明らかなのに、父親は世間体やコスパのことしか考えてなく、母親も本気でわが子を心配しているように見えない。
-
Posted by ブクログ
自閉症で、少年院に来て、窓の蝶とか、机の上のものとか、他のものにすぐ気がそれで話に集中できていない。いま、ADHDの存在が世の中に広まってて、それがひとつの言い訳、、、じゃないけど、「仕方ないとも言える部分」に甘えて、約束守れないとがあっても開き直ってた。「仕方ない」って思いすぎてた自分にハッとした。約束は、全力で守れるよう努めるもの!
私自身、常に、自分に「約束をすっぽかす。守らない」傾向があるってことを忘れずに、考えて備えて、対策をしていこう。
逆にの立場で考えた時、周りに「気が散りがちな人」がいても、そこは、相手を理解しようと努めよう。辛抱強さが大事。生きていて、私自身が誰かに対し -
Posted by ブクログ
押川の助手・実吉の知られざる過去――出会いと引き起こしたトラブルが明らかに……その解決法とは!? 薬物依存症の沙織のその後も収録!
衝撃のノンフィクション・コミック13巻。
親の機嫌を損ねない、表面的に順調に親の言うことを聞いて暮らす術しか学べない、押川氏が言う「ホステスを家庭の中で養成してるような家庭」で育った子どもは心の中に空洞があって、DV男などに依存しやすい。
そんな生き方や依存症から抜け出し人生を変えるには、身体中の血を入れ替えるような努力しかない。
「いい子」が、堕ちる薬物依存の闇の恐ろしさと深さを痛感させられた沙織のエピソード。
不動産投資詐欺に引っかかって押川氏に相談した実吉 -
ネタバレ 購入済み
続きが楽しみ
実吉の話はリアリティあるなー、と思いながら読みました。たかだか3万円の家賃補助欲しさに偽造の賃貸契約書を取り交わすなんて、どう考えてもヤバい。
-
匿名
ネタバレ 購入済み重い。
今回の事案は吐き気がするほど重い。
立派な親の体裁が、しかもその中でも優秀と思われる子供たちの暗黒が広がっている回だからだ。
正直中高生のうちに判りやすく暴れて行政のお世話になっている方が早いうちに手を付けられやり直しのチャンスは多いだろう。
だがいい子で学校教育を終えて就職もしてしまうと
未成年でない大人のやり直しは行政の手は少ない。
親も成人まで面倒を見たんだ、終了!と区切りをつけてくる
ここでは勉学、就職というカリキュラムは終わったものの
それから独りで生きていくのに迷いがある女達が書かれてる
成人した彼女らに会社のノルマや男との付き合いが今までの課題のように入り込むが、実はそれらには正 -
Posted by ブクログ
ネタバレうん、これは良い食漫画だ。
何度も言っているけど、私にとって、良い食漫画とは、読んでいて空腹感を覚えてしまう作品。
正直に言っちゃうと、この『すべっちゃいけない芸人ごはん』は、読み手を空腹にさせる力、それがあるにはあるにしろ、そこまで強いって訳じゃない。だけど、他の点で、私に良い食漫画だ、と感じさせてくれる作品だった。
私が、良い食漫画だ、と感じた点、それは、誰かと美味しい食事をする時の幸福感を伝えてくれるところだ。
『女優めし』のように、一人で美味しいモノを食べる、それも悪くない。けれど、友人と食事をする、それも楽しいものだ。
どっちが良いか、は決められない。と言うか、決めちゃいけないだろう -
無料版購入済み
勉強になりました
本書のキーワードの一つは「認知のゆがみ」。本書では、知的障害、そのボーダーも理由に極めて歪んだ形でものごとを認識している人たちの様子を、著者が勤務した医療少年院のケースなどから詳述している、その1巻です。
-
購入済み
ドラッグ
昔一度だけ多幸感というのを体験したことがある。全身麻酔から覚めたばかりのときお腹の底から最高に嬉しい気持ちが湧いてきて今なら何でもできる!!!という気分になった。人生を犠牲にドラッグの奴隷になろうとは思わないが。
-
購入済み
正直、救いようがない
精神疾患の患者を見ていると、正直、救いようが無い人が結構いる。
どうにもならない…。
そういうのを病院へ…というのも判るが、病院だって手を焼いている。
スタッフだって人間だから。
暴力を振るわれたこともある。
黙って泣き寝入りしろって?
限度がある。
押川さん、自分の子供が精神疾患患者に刺されたら黙っていられる? -
Posted by ブクログ
以前に相談を受けた母親から息子・哲平の再依頼。入院措置から回復を目指そうとしたが、暴れた哲平によって押川が傷ついてしまう。「他人事」な父親の姿勢に呆れながら、それでも抵抗しない押川。彼には、この仕事での「覚悟」を決定的にした過去の出来事があった……。
ノンフィクションコミック第11巻。
前巻に引き続き、母ひとりで息子・哲平の世話を離れに住まわせやってきたが、母がガンになりアルコール依存症の病院に転院して回復を目指す押川氏だが、父は他人事のように手を汚そうとしない無関心ぶり事なかれ主義で息子の世話の責任を負うことを避けようとする。父は現実逃避し、母が子供の世話で疲弊する救われない現実が見える1 -
Posted by ブクログ
「ひきこもり」について取材に来た記者をきっかけに、押川は、以前事務所に押しかけてきた自称“ひきこもり”青年を思い出す。面倒をみた末に青年が見せた真の顔とは!? そして、女三代、旧家の娘からのSOSや、入退院を繰り返す息子の話も…。
ノンフィクションコミック第10巻。
積極的に当事者グループに参加するなど、押川剛が知る引きこもりではない青年を警戒して、日頃の行いを観察する中で現れた恐ろしい素顔と親や精神科医が騙される狡猾さ、引きこもり支援が行き届き過ぎたことにつけ込むレアなケースだが、こういうケースかどうか見極め支援する精神保健所などの支援者の苦労が見える有意義なケース、また家庭の歪みに押川が -
Posted by ブクログ
押川剛 率いる(株)トキワ精神保健事務所は、病識のない統合失調症やアルコールや薬物の依存症、精神疾患の疑いのある長期ひきこもりなど、精神科医療とのつながりを必要としながら、適切な対応がとられていない子供を抱える親からの依頼で、対象者を説得し医療につなげることを主な業務にしている。
今回は、精神疾患で入院したあとに起こった事件の顛末、財力があって子供を甘やかす祖母などを収録! 驚愕のノンフィクション第7巻!
幼女に対する性欲や暴力の原因と原因である父が息子と向き合わず現実から逃げている救えなさ、財力がある家族だが息子の病状を正しく認識出来ず世間体から息子を通院治療でお茶を濁そうとする現状認識の