【感想・ネタバレ】「子供を殺してください」という親たち 12巻のレビュー

あらすじ

押川剛率いる(株)トキワ精神保健事務所は、病識のない統合失調症やアルコールや薬物の依存症、精神疾患の疑いのある長期ひきこもりなどの対象者を説得し、医療につなげている。前巻に続いて、親を使役しようとした息子の話では、引きこもりの原因を解明し自立の道へ――。そして押川の転機になった歌舞伎町のエピソードも収録!

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Posted by ブクログ

親を一方的に使役していた息子の原因を解き明かし、自立の道へ。そして押川の転機になった歌舞伎町のホステスの話も収録!
ノンフィクションコミック第12巻。

子供を無視して世話を焼かず、しつけをしないのも立派な虐待。
まず親が、自分軸を持った大人にならないと、子供はまともに育たない。
ワルの男に引っかかって、薬物依存症になったホステスは、厳格な親で自分の感情と欲求に無関心で、大人になると心の穴をSEXと薬物で埋めてしまう。
親の責任を痛感した12巻。

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2023年01月05日

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