日高ショーコのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
びっっっっっ……くりするほどおもしろかった!!! 表紙もいいしさーあけたピンナップもいいしさーさらにその次の最初の話の表紙が超〜〜〜〜〜よすぎて…。本編も最初の3ページくらいからおもしろすぎてそのあまり、なかなかページが進みませんでした…。村上くん(この呼び方かわいいよね…?)、もし日高さん以外の人が描いてたら全然興味ないタイプだと思うんだけど、それすら魅力的…。芦原さんから放たれるオーラもすごい。あと、2作に渡って「面倒くさい」という言葉が出るんですけど、それが印象的だった…。そうだよね…恋愛ってたとえ相手が好きだろうが面倒くさいんだよ…すごく…。と思った。そこをBLでフィーチャーする感覚って地味に新鮮だなぁと思ったし、芦原さんみたいな人物を魅力的に描ける要因って、変な話だけど日高さん自身がいい性格してるんじゃないカナ(^ω^)っておもった。しつれいなこと言ってますね。でも、ホントにそれがすごくいい!っておもいました。BLって俺様じゃなければ聖人君子、みたいな描かれ方おおいと思うのです(まぁこれは極端な話だけど)。あーーーホント日高さんおもしろいーーー。もっともっといっぱいまんが描いてくださいね(^ω^)そして相変わらず日高さんのエロって萌えない。ふしぎ…。でもいっぱいあって嬉しい…。
-
ネタバレ 購入済み
大事件
タイタニック号の沈没。
イギリスにいた頃の客は知り合いがどうなったか気が気じゃない鷹頭と虎三郎。
そして未和との縁談はまた振り出しに戻った感じ? -
Posted by ブクログ
ネタバレ今でこそ百貨店内にカフェがあるのは普通だけれど、
どれだけ目新しいことだったろう。
特別なお出掛けではなくて、自分の身の丈にあった
素敵なカフェで休憩する。
客の滞在時間を長くして他店への移動を少なくする。
休憩している間に迷っていたものを買うことにしたり、
忘れていた買物を思い出したりすることもあるだろう。
白石先生が
1人の方が良いだろう。君は三つ星のトップで
僕が聞いて不快になることもきっと話す。
僕は理想だけを書くほうがいいと言って
席を外してくれるのが中々粋だ。
「悪くない」ではなく「よくやった」は嬉しい。
日比谷社長の言うことも間違いではない。
当座の資金欲しさに名物を手放す輩を利用し、金を稼ぐ売国奴。
価値もわからない国外の客に売ってしまう。
しかし異文化の交流に美術品の移動はつきもの。
そのことによって新たな文化が作られることもある。
日本美術の新しい価値、それは国の外に出たからわかったもの。
全てが正しくもなければ、間違いでもない気がする。
グラスに果物を盛り付ける案を出す寅次さん。
虎三郎が助けてくれと言った時から考えて備えておいてくれた。
少しずつでも先へ広がっていくのが感動する。
カタログに色付きの絵葉書、小説、
そして手書きのメッセージ。
なんて胸踊るのだろう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ辰春先生の煽り方が上手い鷹頭さんたちも凄いが、
先生をその気にさせるコーディネートを作れた
時子さんも本当に凄い。
つるさんのところにみんなで行って、
五百雀さんと牛島さんが待ってくれていて。
みんな優しい。
予定より早く部屋を出るのに、その分返して
と言ったら「図々しい」と言われるのは吃驚だが、
さくさく計算して請求書を送ると言ってくれて
時子さんも言い返してくれて。ほっとする。
保守的過ぎて凋落した訳だから、言い方は兎も角
鷹頭の言っていることは正しくはある。
ただ、五百雀も間違っている訳ではない。
時子が「新しさに夢中でお客様のことを考えていなかった」
と言うのが的を射ていると思う。
鷹頭もイネスも素敵だし、憧れるしこうありたいと思うけれど、
あくまで理想で基準にしてはダメ。
理解されなければ離れていってしまう。
ただ、売り方を考えるのまでは時子の仕事ではない
というイネスの言葉もまた正しい。
すでにたくさんの帯止めを持っているだろうからと
使い方を変えた提案をするのが流石だった。
男と2人で歩いていたらふしだらに思われるような中、
新しい事は楽しんで作りだすのは大変そうだ。
何かがおかしいそう感じたときには、
徹底的に金の流れを調べる。
藤村が教えてくれたことなのにな。
「この店が上品で美しいと思うのは私の本心です」
という独白も切ない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ愚痴愚痴言うお母さんに、「応援ありがとう」
と言えるのが時子さんだなぁ。
世間では女で独り身だと浮ついていると思われて
部屋も貸してもらえない。
確かに実際自分が自由に買物をしていないのに
接客をするのは無理のある話で、
休みをもらって町を歩くのも大事だ。
自分の欲望すら掴めない店員にお客様の欲求を満たすことなんてできない。
確かに、推せる上司だ。
やり遂げたらどんな結果になったとしても
見える景色は確実に変わる、という励まし方も素敵。
襦袢にレースを縫い付けて、男物のインバネスを着せて。
この時代になんて新しい着方なのだろう。
江戸時代からの大店だから、
どこの組も先代大工が工事に関わっていて
今回の事業に参加すれば当時の棟梁の名前が記された
棟札や歴代の職人の名が入った墨書を見ることができる。
成る程なぁ。そういう理由もあるのか。
古い建物はすぐに解体され西洋風に変わってしまう中、
この先も皆様の技術を伝えていけるよう精進して参りますと施主に言ってもらえたらそれは嬉しいだろう。
小僧さんのための寄宿舎についての考え方も良い。
苦労することが美徳ではないし、
楽しく働いてもらうために何ができるか考えることが
俺の仕事。
ここまで言い切ってくれる人の下で働きたくなる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ売りまくって私たちの場所をつくる。
つるさんは流石、仕事ができる。
但馬さんもつるさんを褒めていて。
時子さんが元気になって良かったし、
頑張って、とこっそり言っているつるさんが良い人で和む。
犬山さんが「これは私の店でもある」
と言ってくれるのが嬉しい。
変化して先に進んでようやく現状維持ができる
というのは共感する。
立ち止まれば全てが終わる。
常に世間を驚かせよう。
こういう人だからこそ、犬山さんもスケッチから
色々なことを感じて話を受けてくれたのだろう。
女は働く場が少ない。
確かにそういう意味では時子さんは恵まれているのだろう。
女には着物しか選択肢がない。
日本が遅れているというだけではなくて、
仕事で来日した男の妻は、店を経営し大きくなっても
大抵は男について本国に帰ってしまう。
イネスさんも恰好良い人で好きだな。
自分の為に着飾って気分を良くするの、大事だ。
一通りドレスを着た後で、ひとりで着られて動きやすい
働く為に着る服がいい、と言い出すのも時子さんらしい。 -
購入済み
作者さん買いです!
すごくサスペンス展開でハラハラしますね。
下巻で全て解決するのかな?と思うほど謎が多いです。
蛍も晶も能力によって苦労して生きてきたんですね。
冒頭からずっと悲しい空気を纏った作品だと思います。
好きです!笑 -
匿名
ネタバレ 購入済みもだもだ
気づいてるのに気づかないふら
居心地がいいから…だけど、やたら出る別の男の名前に反応したりするのはそういうこと
どうなるのか…ニヤニヤ見てましたけど、1歩進んだ感じ
ただ、ここからもどうなるのやら…です -
Posted by ブクログ
ネタバレ御一新前は許容された経歴が、時代が変わって
通じなくなる。
仕方ないと言ってしまえばそれまでだが
今継続して許容されないことをしている訳でもないのに
責められ続けるのも違う気がする。
卯ノ原さんはキラキラしていて良いな。
無くても困らないものだからこそ。
コロナ禍で不要不急と言われエンタメが排除されたが
不要ではないと思ったし
そういうものこそが人生を豊かにすると思う。
呉服店で働いていたら使用人と同じというのは
それこそ時代が変わって許容できない考え方な気がするのだが。
未和さんがしっかりしているのは良いのだが
世間知らずのお嬢様ではある訳で。
”今よりも少し上”を目指すのが成長
というのは真理だと思う。
一足飛びの目標を立ててしまうと、
バテたり見失うこともままある。
ちょっと良い物を買って、それに見合う自分になりたい
と思うことも成長だというのも確かにそうだ。
牛島さんの件を本当に気にしているというより、
それを言い訳に離れているパターンも相当多いだろう。
それだけに、ショーウィンドウの中でテキパキ働く
女性である卯ノ原さんが
次々素敵なコーディネートを生み出し
それに女性たちが見惚れる姿にぐっときた。
休業と言いながら客を招き入れる時に
「特別なお客様へのご案内は別枠」と言い添えるのが
流石鷹頭だ。
同世代の男女が肩を並べて話す機会もまだない時代。
卯ノ原さんは本当に最先端の場所で働いているなと思うし
鷹頭がいなくなっても自力で泳ごうとする姿が眩しい。
「悪くない」ではなく「よくやった」を引き出す
成長も目覚ましい。
舞台は客が作るとよく言うが、
百貨店というのもまた舞台であり
客がつくるものでもあるのだな。
体面を重んじる古い時代の客が離れても、
男女平等で洋装にも興味があって
ちょっと素敵なブローチを買って
毎日洋装にも和装にも大切に使うような若い人が
新しくお客さんになってくれるだろう。