日高ショーコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あぁ…蓉一がいろんな意味でオトナになってしまった(笑)
いゃ、素晴らしく良いことだと思う。 好きになった相手の事を考え深く掘り下げることで、自分自身についても省みる。 至らない部分や目を背けてきた事柄を受け止め『変わらなきゃ』と思うのは、人として蓉一が成長している瞬間だから。
誰かを好きになることで良い変化がもたされるのは、いい恋愛をしている証拠だよね。 藤本は可哀想だったけど、彼も蓉一を好きになった事で良い方向を向けたと思う。
そして肝心の桜井×蓉一が…! 4巻にしてやっとっ(´;ω;`)ウゥ…
美しいくゆったりとした空間の中にも、桜井の年相応な手管と用意周到ぶり、蓉一の純情と若さがない交 -
Posted by ブクログ
2013/03/27
【やや好き】既刊「シグナル」「嵐のあと」につづく三部作目。 今回の主役:美山って誰?状態の上、すでに既刊本も手元に無いしなーブツブツ…。 とりあえず問題なかったが(笑) 高校同級生との再会もの。 美山×仁科。 最後にリバあり。 美山の重い想いにはリバが合ってると思う。 将来が見えず怖くて逃げた仁科。 10年後偶然再会してみたらあの時の気持ちはホンモノだったと気づく。 一見勝手にも見えるけど、互いにしか解らない魂レベルの通じ合い方って確かにあるよな。 だから再会して勇気を出せば上手くいくに決まってる。 それまでの行程を昔のエピソードを織り込みながら進行するのでとても引き込ま -
Posted by ブクログ
カフェオーナー×会社員
見合い結婚後、すぐに離婚。大手企業に就職するも、熱意がもてないでいる。
そんな主人公は、ふとしたきっかけから一軒のカフェに入る。
そこにいたのは、学生時代を共に過ごした男だった。
たしかにそうなのに、相手はそっけなく「客」として扱ってくる。
存在したはずの「友達以上」の事実はどこへ行ったのか。最後に投げつけた最低な言葉は…
どちらかと暗いトーンでトントンと進んでいく話ですね。
二人とも学生時代の関係で、傷をおっていてそれをお互い抱えたままこの年齢になっていて、偶然の出会いをそのままにしておけばいいのに、妙に意識してその関係を断ち切れないでいる。
こういう話が大好物の