日高ショーコのレビュー一覧

  • 花は咲くか (2)

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    い、一気に蓉一が可愛くなってるーΣ( ̄□ ̄;)!!
    初対面からは想像も出来ない懐きっぷり…これは自覚が早かった桜井さんツラいわ(笑)
    名前先行だった吉富のとっつぁんも出て来て、蓉一の甘やかしっぷりにニヤニヤする。父性だねー♪

    下宿が一気に賑やかになった雰囲気がとても好き。
    あぁいう楽しさって、いつかは形が変わってしまうのがわかってるから刹那的に愛おしい。
    夜中に花壇整えてみたり、セカンドハウス持ってみたり…桜井さんも楽しいだろうな〜。

    あとがきの【若かりし頃の父親トリオ】が凄く好き。
    不思議っ子な蓉一だけど、変にスレてないのは愛された日々がちゃんとあるからだよね。

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    2012年02月26日
  • 嵐のあと

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    いい男同士って凄くイイなぁ。
    表向きは対等な立場でフラットで居られるのに、ひと皮剥くと甘々で感情的で。
    最強本当にギャップ萌え(笑)

    絵も適度に骨っぽくて好きだし、話も丁寧で好感持てた。
    初の日高ショーコさん、これから色々読むのが楽しみ♪

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    2012年02月04日
  • 花は咲くか (3)

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    ひきつづき三巻へ。

    もどかしい感情を表現されていて、全編においてどうなるのか、はらはらしていた。

     どこか応援したくなるキャラクター達がこれからどのように変化していくのか楽しみ!

    恋なのか、なんなのか。

    強い感情というものは面白く怖いんだなーっと再認識。

    続きがはやくでないかな・・・。
    待ちわびる日々ですね。

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    2012年01月17日
  • 花は咲くか (1)

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    昨日届いた本をやっと引き取ってきた。

    前々から本屋で見かけるたびに目について、気になっていた作品だが
    なかなか手を出さずにいたのだが3巻まででたとあっては我慢の限界。

    1~3巻まで一気に揃えてしまった。

    大人と子供と様々な感覚が入り乱れているのが楽しい。

    タイトルに添えられた意味を早い段階で示唆している内容もあって、そうつながっていくのかな?っと今からワクワクしている。

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    2012年01月17日
  • 花は咲くか (3)

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    初めて口付けをしてから逃げている桜井。
    そんな桜井に対して誰にも興味を持たなかった蓉一が動きます。
    恋ってすごいなあ、と思います。
    人の行動までガラッと変えてしまう。
    蓉一に興味を持って強引に下宿してきた藤本の存在も皆に影響しているのかも。
    大手広告代理店の柏木さんとか、水川本家長男で菖太の父親もものすごい存在感ですし~登場人物が個性的で面白い。
    それにしても大人のずるさなのか、いい雰囲気になっているのに栄転を選ぶ桜井ってどうなのでしょうか?
    その点蓉一の方が肝が据わっているしすっきりしている気がします。
    そこが苦渋を舐めてきた大人と子供の差なんだろうか~
    巻末にある子供時代の水川家の皆とその

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    2012年01月09日
  • 花は咲くか (2)

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    「蓉一は素直ないい子ですよ」
    初めて出会った時からは想像もできない桜井の言葉です。
    大分打ち解けてそして気持ちも傾いてきているのでしょうね。
    いい味を出している下宿の管理人吉冨さんとの縁側での会話です。
    庭に無造作に作られた花壇、花は咲くのでしょうか?

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    2012年01月09日
  • 花は咲くか (1)

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    出会いは最悪だった広告代理店勤務の桜井と美大生で日本家屋の下宿屋の大家であり資産家の水川蓉一。
    苦手だと思っていたが、次第にお互いの事が気になりだしていく。
    ぶっきらぼうで愛想のない蓉一が桜井にだけは興味を持っている様子。
    桜井ももういい年なのに子供のように蓉一につっかかって。
    木の生い茂る日本家屋の屋敷が皆の憩いの場なのだなあとうらやましく思いました。
    お話もゆっくりと流れて蓉一を取り巻く大人達の思惑とか、一緒に暮らしている従兄弟の諸事情とかがすんなりと入ってきます。
    人間性が生きている、そう思いました☆

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    2012年01月10日
  • 花は咲くか (3)

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    藤本が蓉一に告白。分かっているのかいないのか?

    桜井は蓉一が自分との感覚の違いがあるだろう事と何も知らない(だろう)蓉一を自分の気持ちだけで押していきその将来を決定づけさせるのは良くないと、大人の分別で悩み、蓉一は蓉一で桜井との距離感を掴めずに悶々とするのだけれど、何とか二人の気持ちがお互いに同じ方向で伝わって、安心しました。

    次巻お泊まりを期待したい。

    年の差20近くって改めてすごい。それは桜井じゃなくても考えると思う。
    関西支社に転勤って、これからどうするのかな。


    ショーコ先生の話はキャラの生い立ちや育ちなどバックボーンを全て考えてあるらしく、キャラにブレが無い。
    だから話にセリ

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    2011年12月26日
  • 花は咲くか (2)

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    スローなペースで単行本になっているのと同じくスローな展開。その分、隅々まで丁寧で作品としての質も高くて、文句なしの美しさでうっとりします。

    仕事中心に生きてきた中年サラリーマンの桜井と、他人に無関心な大学生の蓉一。出会ってから互いが意識しあうまでの様子が前巻で描かれていましたが、今回はかなり蓉一が精神的に進歩しています。今まで封じ込めていた何かが目覚めているのは、もちろん桜井の存在が大きいのだと思います。

    そして、下宿がとてもにぎやかに。桜井にライバル登場です。イキのいい奴なので、桜井も積極的に攻めないと蓉一を食われちゃいそうです。でも、桜井は彼が出現したからこそ、はっきりと蓉一に対する想

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    2011年12月12日
  • 嵐のあと

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    “シグナル”に出てくるゲイの榊がノンケに惚れちゃうというはなし。
    こーゆー捻くれた性格大好物な私にはサイコーでしたww実は繊細で傷つきやすいとか愛おしすぎでしょ!!また、ノンケに惚れちゃうというのが不毛というかなんというか…幸せになれなそうな所が好きです(笑)
    日高ショーコさんなので、絵は文句なしに美しかったです。

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    2011年11月24日
  • シグナル

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    フツーに面白かったです。カップリングは真面目なヘタレリーマン×キレイ系女王様バーテンダー。
    話の流れはどっかで読んだことのあるよーな感じでしたが、やっぱり日高さんはちょっとした表情とかを描くのが上手いです。惹きつけられました。
    眼鏡の人の話も他のコミックにあるので、そっちと合わせてオススメです。

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    2011年11月24日
  • シグナル

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    攻め:村上たかし
    受け:芦原


    月に一度バーテンとして自分の店にたつ芦原。ここには特別なオーダーがあり、それを合図に芦原を抱く権利を貰える。
    村上は先輩に連れられて行ったバーでそのオーナー芦原に一目惚れ。月に一度抱けるとはいえ、大勢の中の一人ではなく自分だけの恋人になって欲しいと思っていて。



    芦原に振り回される村上が哀れだけど可愛い。基本ワンコですかね。
    日高先生はエチシーンはあまり描かないのかしらと思っていたけど、これはそれなりに描いてあります。
    恋人になったあとも芦原の事が分からなくて右往左往する。でもそれを徐々に積めていく真っ直ぐな村上がいい味を出してます。

    〈言葉より強く〉

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    2011年06月28日
  • 憂鬱な朝 3

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    攻め:久世暁人
    受け:桂木智之



    結婚を進めるべく、公卿最高位の左条家へ通う暁人。
    暁人は当主としての決断を桂木を通さず行うようになり。

    以前にいた書生の出現、桂木の出自が明らかに。



    ますます切なくなりました。
    家ってそんなに大事?
    自分ではどうしようもない物にがんじがらめになるのって、非建設的過ぎる。
    今回更に桂木の苦悩まで見えて物語的には良かったのだけど、せっかく進めてきた婚約も断ろうとしてるし、桂木は家を出ようとしてるし、どうなるの、これから。
    あ〜焦らしプレイだよ。

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    2011年06月28日
  • 憂鬱な朝 2

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    攻め:久世暁人
    受け:桂木智之


    いづれは跡継ぎにと引き取られ、その期待に沿うべく勉学に勤しむ智之。しかし嫡男が生まれたことを知り。

    家長の命令として桂木を抱く久世。
    その気持ちと自分の中との折り合いをつけようとする桂木。


    切なさ過ぎる。
    家督制度の柵に捉えられすぎて動けない人達の話…かな。
    今の時代からは想像もつかない。
    『家』ってそんなに大事なの?

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    2011年06月28日
  • 憂鬱な朝 1

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    私にとって2作目の日高作品。

    攻め:久世暁人
    受け:桂木智之


    病弱だった母と鎌倉の別邸で過ごしていた暁人は父親が亡くなって子爵を継ぐ為に本邸に戻される。
    そこでは家令の桂木が全てを取り仕切っていて爵位の低い久世家をもり立てる為に桂木は様々に動いていた。



    父親と懇意に過ごしたことのない男の子が使用人とはいえ、身近に接する少し年の離れた男性に憧れと尊敬を抱き、それが恋になり、執着していく、その過程が良かったです。
    鬱屈した桂木の気持ちや暁人の持って備わった真っ直ぐな性格など。
    そして、何より絵が上手い。
    10才の暁人、もう少し大きくなった暁人、青年になった暁人、そしてそれぞれの桂木。人

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    2011年06月28日
  • 憂鬱な朝 3

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    ここで終わるの…続き気になるわー!
    出世の秘密は想定の範囲だったけど、とにかく幸せになって欲しいなぁあ

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    2011年06月04日
  • 茅島氏の優雅な生活 (1) 【イラスト付き】

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    ネタバレ

    最初は、正直茅島氏が謎すぎるというか・・・唐突すぎて。
    庭師を好きな理由もはっきりしないし。

    お坊ちゃまが恋愛しながらちょっとずつ変わってくみたいな話なんかな~くらいで読み進めていましたが、後半になるにつれ、だんだん茅島氏から目が離せないというか魅力的に見えてくるという不思議。

    好きだから好きなんだよな・・・と妙に納得してしまった。

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    2011年05月08日
  • 嵐のあと

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    カラー絵がものすごーくステキ。表紙とか口絵とか、見つめてうっとりです。
    「シグナル」で相当ひねくれた脇キャラだった榊の恋バナです。榊みたいな眼鏡キャラは好物。歪んだ性格してるのに潔癖で傷つきやすくもある愛すべきキャラです。
    そんな榊が一目ぼれしたのはノンケの岡田。一見潔癖そうで真面目だけど意外にルーズだったりする。
    そんなゲイ×ノンケのぐるぐるすれ違う恋心が、リアル感抜群。始めのほうは二人の温度差が残酷なまでにはっきりしていて、さすがの榊も凹むどころか傷ついてました。
    ところが距離を置いたとたん、意識し始める岡田です。この人真面目で男っぽいのに、榊がくらっとして「魔がさしました」なんてせつない

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    2011年05月18日
  • シグナル

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    実直で真面目で男らしい村上を、ぶんぶん振り回すクールビューティーな芦原にぐいっと引き込まれました。
    難しそうなタイプですね。でも、村上はそういうところに惚れたわけだし、かわいいところもある意外性がまたハマルところなんでしょうね。ツンデレの芦原は芦原で、好きな相手を誘うのも、一苦労ってかんじで大変そう。本当は芦原のほうがベタ惚れな気がします。気持ちの行き違いや、ちょっとした嫉妬心がとてもリアルで面白かった。心の機微の描き方は、かなりアダルトテイストだと思います。
    複雑な恋心ってやつですね。

    渋谷と三上のちょっと冷めてて、でもしっかり絡んでる「言葉より強く」も収録。相当なツンデレでも攻められると

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    2011年05月03日
  • 花は咲くか (1)

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    絵柄が好み。
    一巻ではこの二人がどう発展してくねんて思ったけど。
    いいね!ツンデレは嫌いじゃないよ。
    ツンが10あろうと1のデレさえあれば幾らでも萌える事ができる!

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    2011年04月15日