壇蜜のレビュー一覧

  • エロスのお作法

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    とくに始めの方の記述は、なるほどなことだらけ。いい意味で、壇蜜さんは男性的なんでしょうね。婚活で悩む人などには、とてもとてもオススメです。

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    2015年05月21日
  • はじしらず

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    なぜ、これほどまでに壇蜜の文に惹かれるのか、このフォトエッセイを読んでわかったような気がする。強烈な自己否定と「この借り物の身体でようやく生きていってもいいと思えるものが見つかった」という安堵感。レゾンデートルを求めて、一晩中石や壁を殴りながら、拳を血だらけにして歩き続けたあの頃を思い出すからなんだと。何も頼れるものもなく、こんなクズな自分が生きていく価値などどこにあるんだろうと思い続けた日々。今の仕事に出合って、ようやく、生きていってもいいのかな、と思えるようになって、まだ長くはない。リスカを繰り返す女の子、援交止められない子などをどうにかしたいと思うのも、あの頃の自分とダブって仕方が無いか

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    2015年02月04日
  • 壇蜜的人間学。

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    いろんな分野の方々からの授業を受ける壇蜜さんの対談集。いろいろなお話を壇蜜さんの知見や経験を織り交ぜてお返事して話が展開していく、単にこの返しすごいなぁと思うことが多い書でした。知識が深い人同士のお話しは楽しいです〜

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    2025年04月30日
  • 壇蜜日記

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    壇蜜のワケあり感と、知性を感じるエロスに惹かれてた。
    まずは、芸能人って苦しいんだなぁっていう薄い感想。それから壇蜜の心の淵をみた気がする。ギリギリで立ってるんじゃないかと思わせておいて、それでも余裕ですって言いながら手を振ってる。


    釣った魚に餌をやりすぎてころす

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    2025年05月22日
  • 山下裕二 壇蜜 私を美術館に連れてって ~いつでも鑑賞できるミュージアム~

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    とりあえず、今回の東京行きで寄りそうなところだけでも目を通そうと思って借りたんだけど、結局通読してしまった。常設展だけでも十分楽しめそうだし、今回は無理でも、いずれは行ってみたい施設のオンパレードだった。

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    2024年11月20日
  • はんぶんのユウジと

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    ほんわかとした雰囲気を保ってエンディングを迎えてほしかったが、壇蜜ということもあり、薄気味悪さも期待していた。

    後者だった。きもいわぁ。

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    2024年10月25日
  • 壇蜜的人間学。

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    あるテーマに基づき、著者とその道のプロが対談する形式。
    「死」「老い」「セックス」「科学技術」などテーマは多岐に渡る。人間とはかくも多くの事柄に日々取り囲まれていることよ。しかし、意識しなければ何てことはない。考えるか考えないか自由であるが、どうせなら私は考えながら生きて行きたい。しかし、圧倒的に知識は不足しているので、本書のような対談は有難く感じる。

    遠くの民族がどんなセックスをしているのかなんて考えたこともなかった。私たち日本人が考えているより余程セックスがオープンであることにも驚いたが、それはそういう文化だと思えば驚くことではないんだろう。

    世の中が目まぐるしく変化していく。変わらな

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    2024年10月02日
  • 結婚してみることにした。壇蜜ダイアリー2

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    淡々と日記が続く。まるでTwitterのよう。

    言い方は悪いけど、心身の不健康さが色気を醸し出しているのだな、と感じた。

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    2024年09月29日
  • 噂は噂 壇蜜日記4

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    檀蜜さんの歳に追いついて読めた。
    この頃、私は息子を産んだのか。息子の誕生日は、なんてことない日で(関係ないのだから当たり前だけれど)それが良かった。

    でも37歳の檀蜜さんは、ちゃんと女性だなぁ。昔の私はいくつになっても女性でありたいと思っていたけれど、今は男とか女とか面倒すぎる。自分、でいいや。

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    2024年09月10日
  • 山下裕二 壇蜜 私を美術館に連れてって ~いつでも鑑賞できるミュージアム~

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    紹介された美術館・博物館の中で行ったところ
    東京国立博物館、岡本太郎記念館、川崎市岡本太郎美術館、ちひろ美術館東京、東洋文庫ミュージアム、日本民藝館、すみだ北斎美術館、江戸東京博物館、朝倉彫塑美術館
    行きたいところ
    学術文化総合ミュージアムインターメディアテク、神奈川県立歴史博物館、印刷博物館、慶應義塾ミュージアム・コモンズ、増上寺宝物展示室、半蔵門ミュージアム

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    2024年05月30日
  • はんぶんのユウジと

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    大久保明子さんの装丁から。壇蜜さん小説書かれていたとは知らなかった。結婚数か月で夫の先立たれた女性が主人公。その夫婦と周りの人の短編集。

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    2024年05月16日
  • どうしよう

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    岡村ちゃんの結婚の本で対談するにあたって読みましたと言ってたので私も読んでみた。これは悪口ではないけど、"陰"の人だなあと思った。しずかと名付けられてここまで静かな人がいるのか。しかし"陰"だからこそあの妖艶さがあるのだと思うし、変わっているけど面白い人だなと思う。ブスと呼ばれて生きてきたと語る割に、女性性を使う仕事をあまり抵抗なさそうに選んでいるのもまた不思議だ。なんていうか、若いうちがパッとしなかったのもわかるというか。やはり歳をとっているからこその妖艶さが似合う人だと思った。一国一城の主であることに固執する、という話にすごく共感した。

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    2023年03月06日
  • はんぶんのユウジと

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    「はんぶんのユウジと」「タクミハラハラ」「パットエミデテテレルフターリ」
    「にびいろ八分咲き」「スカイコート101号室」
    5話収録の短編集で、登場人物が各話リンクしている。

    壇蜜さん初の小説集は、文章も読みやすく、ふんわりとした浮遊感感じる味わいで心地よく読めた。

    主人公は見合い結婚したばかりの夫を亡くし、はんぶんに分けられた遺骨と共に暮らすイオリ。

    このイオリのどこか俯瞰的で無気力な言動が面白い。

    悲壮感とは掛け離れオカシミさえ感じ時々噴き出しそうになる。

    自分の身近に存在していそうな人達のありそうでなさそうな物語。

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    2023年02月15日
  • 壇蜜日記

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    壇蜜さんといえば一世を風靡する存在で、所作や話し方からして、おそらく知的な方なのだと想像していた。芸能人エッセイはやはりその方を知るための一助になり、もちろん全ての気持ちが書かれている訳では無いだろえが人間味を感じるエピソードを読み取ることができる。自虐多め、でも、それが彼女らしさだった。

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    2023年01月19日
  • 泣くなら、ひとり 壇蜜日記3

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    どんどん壇蜜さんの生活環境が整っていっているように感じる。収入が増えていってるんだろうなぁ、いいなぁ、と思いながら読んでいる。それなりの働きをされているので当然なんだけどうらやましく思ってしまう。お金ほしい。

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    2022年09月16日
  • 山下裕二 壇蜜 私を美術館に連れてって ~いつでも鑑賞できるミュージアム~

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    都会は、驚くべき美術との出会いの宝庫だった!
    と帯に。

    まさしく、出会いの宝庫!

    東京大学、慶應義塾大学の紹介を読んで、
    大学博物館、美術館って?あるよね~
    明治大学博物館 刑事部門とか
    東京農大博物館 植物園にキツネザルも
    早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
    東京芸術大学、うん?美大か!

    すみだ北斎美術館 墨田区?
    23区あるよね!

    新宿歴史博物館、漱石山房記念館、林芙美子記念館、宮城道夫記念館、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館、東京おもちゃ美術館、東京オペラシティアートギャラリー、
    佐伯祐三アトリエ記念館、中村つねアトリエ記念館、東京染ものがたり博物館、染め里二葉苑、つまみかん

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    2022年08月15日
  • 山下裕二 壇蜜 私を美術館に連れてって ~いつでも鑑賞できるミュージアム~

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    何と言っても、東洋文庫ミュージアムのモリソン書庫には圧倒された。ずっと行って見たいと思っていた場所。そして、朝倉彫塑館の猫猫猫絶対行きたい。
    壇蜜は、独特な感性って‥的外れな所もあるけど人それぞれだし、別に良いけど‥
    最後におススメ!根津美術館へ 是非‼︎

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    2022年07月16日
  • 男と女の理不尽な愉しみ

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    壇蜜さんの死生感が面白かったです。
    どこか俯瞰的な考え方がどうやって生まれたのかを知れて納得が出来ました!

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    2022年04月15日
  • はんぶんのユウジと

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    壇蜜という不思議な人物が描く表現に興味があって、買い漁ったうちの一冊。彼女らしいトーンで、ずっと低空飛行するような主人公達の会話や気持ちの部分。でも予想はできたはずなのだけど最後に、ゾゾッとしたのはなんでだろう?
    生きてたら必ず訪れる出来事をベースに話が徐々に展開。あーわかる。と共感しながら、トーンが上がり下がりあまりしないぬるま湯に浸かるような、そんな一冊でした。好きでも嫌いでも無い、そんなかんじ!でも壇蜜らしくて、やっぱり面白い人だなと思える作品です^^

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    2022年04月03日
  • 三十路女は分が悪い

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    お悩み相談はボリューム的にも…でしたが、ラストの一節が面白かったです。 
    特に「檀蜜の着ぐるみを着脱する」という部分。参考になります。

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    2021年11月23日