壇蜜のレビュー一覧

  • 壇蜜日記

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    予想外に自分好みの言語感覚と視点に驚いた。
    何かでエッセイが面白いという評判を知り興味本位で読んでみたのですが、期待を裏切りませんでした。
    もう少し自信を持ってもいいと思いますよ。

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    2016年12月26日
  • 泣くなら、ひとり 壇蜜日記3

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    綺麗な言葉を紡ぐ人。一生に一度はお会いしたい。
    優しい気持ちになったし、彼女の虜になった。
    言葉で魅了させる人って素敵だなあ。憧れます。

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    2016年12月03日
  • 壇蜜日記

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    表紙絵、とても壇蜜……

    壇蜜さんは雰囲気が素敵で、今は男性よりも女性からの支持が高いんじゃあないかなって感じます。
    文章のすきまから、丁寧で心地よい彼女の知性が品良く伝わってきます。
    テンションが上がるわけでもなく、ただ淡々と日々が綴られていますが、そこに

    なんて言えばいいんだろう

    哲学的?ちがう、含蓄……それもちがう

    ああそうだね、そうかもしれないねって豆乳を飲みながらうなずけるような。ワインとかじゃなくって豆乳。

    この本に関しては一気読みするよりも、ゆっくりしたときに何ページか読むという方式が合っているように思う。
    ふと手にとってはちらっと読んで、棚に戻して。


    心地の良いひと

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    2016年12月02日
  • 壇蜜日記2

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    面白い。壇蜜の文書の才能はなんというか不思議な感覚。
    考えさせられたり、クスッと笑えたり。とても面白い。

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    2016年11月28日
  • 壇蜜日記

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    入院中に読む本を選ぶ際に、箸休めにと思い持ち込んだのが本書。
    それが、それが、なにが、なにが、箸休めとは失礼いたしました。壇蜜さんの人柄が、数行の中に感じられ、いたく感銘しました。改めて応援します!

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    2016年11月19日
  • 泣くなら、ひとり 壇蜜日記3

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    壇蜜日記も№3になりました。「泣くなら、ひとり」、2016.10発行です。日記の端々に「きらり」「はらり」を感じます(^-^) ①明けた、迎えた、始まった・・・、だからどうしたと昨日の残り物をたべる。②「自然な感じで」を繰り返されると、顔も体勢もどんどん不自然になるという撮影空間。③久しぶりに鏡でじっと見る己の尻。くすみとたるみで歪な形をしていた。初めて見掛けるホクロもあった。年を取った尻だがこれがいいという男もいるのでよしとする。④猫のトイレをスコップでならす。俗っぽい枯山水を作っているような気持になる

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    2016年11月01日
  • 泣くなら、ひとり 壇蜜日記3

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    壇蜜日記の第3弾。2015年夏から2016年夏までのおよそ一年間の日々が綴られる。文庫書き下ろし。

    多くても200字程度の日記なのだが、その中に垣間見える独特の視点や感性が面白い。相変わらず、自虐的で、儚さと健気さを感じさせる文章も健在である。

    知性と優しさを兼ね備えた不思議な魅力を持つ壇蜜だが、この日記を読む限り、様々な方面から、かなりのバッシングを受けていることを知る。特に出生地の秋田からのバッシングは日記の中に幾度か描かれていることから、さすがの壇蜜も許せないところがあるのかも知れない。

    今回は壇蜜の小説家デビュー作の短編『光ラズノナヨ竹』も収録。

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    2016年10月10日
  • 壇蜜日記

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    ネタバレ

    この人の文章、好き。世間的にはわからないけど壇蜜になりたい。
    とりあえず字を綺麗に書いて、口は曲げないようにしないと。

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    2016年10月06日
  • エロスのお作法

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    壇蜜さんって蜜って自分のこと言うんだね。
    女性としてとても興味深く、一気に読みました。
    はぁはぁさせるとか、してみたいとか、それ自体どうなの?ということは置いといて、殿方の習性について勉強になりました。
    壇蜜さんは意外とエロスよりも、まじめな尽くす女性であることがわかりました。

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    2016年09月24日
  • 泣くなら、ひとり 壇蜜日記3

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    ネタバレ

    メディアリクエスト
    他館より借受
    前二作も思ったが、謙虚なのか自分に厳しいのかなあ?近くにいたら、友だちになりたいタイプの人だと感じる。
    かしこく、ステキな人だと思う。

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    2016年12月24日
  • 壇蜜日記2

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    前作がとても良かったので2も読んでみました。慎ましくやや自虐的ながら自分の足で立っている強さやプライドも感じられる文章で不思議な魅力は健在です。読めば読むほど引き込まれます。

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    2016年05月24日
  • どうしよう

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    壇蜜さんが日頃『どうしよう』と困っていることをまとめた一冊。文体は奥ゆかしくでも時に強く、自分をしっかり持っていて好きです。

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    2016年04月27日
  • どうしよう

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    壇蜜さんの書き下ろしエッセイです…。

    壇蜜さんが書かれた既作品とは異なり、
    自然体の彼女の想ぃが語られています。

    日常の困ったこと…、どぅしよう…??
    といぅシチュエーションにおける、
    壇蜜さんなりの解釈と対処法が、
    50編のエッセイとして語られています。

    とは言え、壇蜜さんは、とても不器用、
    むしろ、ネガティブ思考の方?なので、
    明日を頑張って生きるための活力剤…、
    などとは言いません、言えませんが…、
    どのエッセイも、あるある感が満載で、
    とても親近感のある内容、作品でした。

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    2016年02月21日
  • 壇蜜日記2

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    なぜか2巻から読むなど。でもそれもいいかなーと思える空気。

    重なる部分があって嬉しくもあり寂しくもあり。
    好きです〜。

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    2016年02月13日
  • 壇蜜日記

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    気になっている人物だったので、読んでみたらとても好感が持てる人だった。

    芸能界という派手な場所に所属しながら、地味な生活をしている。地味というより地に足が着いた、普通の生活といった方がいいかもしれない。
    女優さんが書くエッセイは、○月○日みたいな曖昧な日付の表記が多いのに対して、彼女は日付だけではなく、明らかに分かる様な時事ネタも隠しながら入れている。かと思えば一行の日もあり、ちゃんと毎日書いていんだな、と感心してしまう。もう少し隠した方が良いのでは、と心配にもなる。

    応援している人はたくさんいると思うので、もっと自信を持って活躍して欲しい。でもその自信のなさが彼女の個性なのかもしれない。

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    2016年01月19日
  • 壇蜜日記

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    サービス精神の旺盛な頭のいい方だなと感じます(笑)本名斎藤支静加(しずか)、1980年秋田うまれの壇蜜さんの「壇蜜日記」、2014.10発行です。日記の形式ですが「随筆」だと思います。内容をいくつか:①大相撲の時期は夕方は猫を抱き相撲を見ている。②仕事でホテルに泊まるけど、洗濯しないと落ち着かないので下着を手で洗って気持ちを静める。③31歳で約20年つきあったアンダーヘアと別れを告げた。④大きいパンツをはいて湯たんぽを抱きしめ猫と眠る。⑤一緒に寝ていた猫の足の裏からゆでたてのトウモロコシのような香りがした

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    2015年12月13日
  • 壇蜜日記2

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    昨日、読み終えた『なんにもないから知恵が出る』(著:三宅秀道×磯部成文)と『壇蜜日記2』(著:壇蜜)。
    「日本一美しい3X歳」という新しいジャンルをつくった壇蜜。
    日常を繊細に表現した『壇蜜日記』と違い、『壇蜜日記2』では壇蜜のポジションを他の女性モデルが奪って消えたという噂が絶えない、だけど私は生きている的な悲壮感ある毎日が綴られていました。
    読んでいる僕まで辛い気分になっていたものの、最後のあとがきですべてが解決しました。
    引用-------------
    一九八〇年生まれは忙しい...。しかし例外もいる。私は注目を浴びるスーパースター達のようにはなれないが、今まで主軸としてきたグラビア業と

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    2015年12月08日
  • 壇蜜日記2

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    これはこれで面白いけど、もっと素直な文章で書いたら、更に面白くなると思う!けど、芸風に合わせてああいう文章にしたのかな。これからも続けて欲しい。

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    2015年10月21日
  • 壇蜜日記

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    グラビアタレント?
    お色気タレント?
    きれいなお姉さんタレント?

    あまりテレビを見ないぼくは、
    テレビで檀蜜さんをみたことは、たぶん、5回あるかないか。
    でも、名前からしても、ちょっとその動いたり話したりする姿をみても、
    異色だよなぁ、という感想はもちましたし、興味もわくタイプの人。

    そんな檀蜜さんが、どういうことを考えて、
    どんな文章をつくりだすのか。
    2013年の秋から2014年の夏までの約一年間の日記です。

    と、ここから急にトーンがかわりますが、
    本書を読んでインスパイアされた考えです。
    ではいきます。

    平気で人を追い詰めたり、立派な建前を押しつけたり、
    機械的にルールで縛ったり

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    2025年07月03日
  • 壇蜜日記2

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    あの『壇蜜日記』の第二弾。2014年の夏から2015年の夏までの日記が綴られている。

    自虐的で、慎ましやかな攻撃性と知性が共存する、少し捻くれた文章は健在である。日々の日記は多くても300文字程度なのだが、時折、ズバっと心が抉られる日記と出逢う。

    自分が一番、心を抉られたのは、2014年9月21日に震災による原発事故について描いた日記だ。短い文章で壇蜜自身のことにも触れながら、現実を切り取ってみせる彼女の視点と文章表現に知性を感じるのかも知れない。

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    2015年09月05日