壇蜜のレビュー一覧

  • 結婚してみることにした。壇蜜ダイアリー2

    購入済み

    日記

    漫画「壇蜜」が好きすぎて壇蜜さん側のいろいろも知りたくなり購入。 ページをめくるたびに「この先に書名の通りの日が来るんだな」とどきどき。なにげある日常。

    #憧れる #深い

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    2025年09月27日
  • 壇蜜日記

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    元々壇蜜さんが好きだけど、日記が本になっていると知って手に取ってみた。当時33歳の壇蜜さんの日記が読めて身が引き締まる思い。今の自分と同じ年齢だから。共感できるところが多くて驚くけど、それ以上にきれいな文章を書くなぁとか、経験値がはんぱないなぁとか、とかで感心してしまう。さらさら読めるのがよい。

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    2022年08月13日
  • 泣くなら、ひとり 壇蜜日記3

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    ネタバレ

     壇蜜さんの考え方は、慎ましくて、現実的で、小さなことに尊さを見出し、一方ですこし卑屈とも取れる程に謙虚だ。
     彼女の日々の中にはいくつもの哲学が含まれているだと感じた。



    好きな箇所は、
     「私は人間に向いていないので、わざとらしく人間のフリをしている。女のパロディは上手く演じるが、ドラマはからっきしだ。」

     タレントとしての生き辛さと恩恵を同時に消化している。



     『壇蜜日記』は、エッセイというカテゴリの中では一番に好きかも。
     リアルだから。

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    2021年01月07日
  • 結婚してみることにした。壇蜜ダイアリー2

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    「依存、比較、流行、それらに心を持っていかれると孤独の楽しさを感じられない。」



    上記の一文だけで、壇蜜さんが何故素敵なのかがわかる。

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    2020年11月24日
  • 壇蜜×西原理恵子の銭ゲバ問答「幸せはカネで買えるか」【文春e-Books】

    購入済み

    西原理恵子の過去の本には彼女の今彼である高須医師が嫌いなタイプの女性として、はっきりと「壇蜜」の名前が挙げられています。「お金の匂いによってきて、こびを売る銀座の女」のような女性として。文藝春秋には悪魔のような編集者がいたらしく、それを知ってか知らずか、イベントにお二人をオファーしたようですね。

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    2020年09月25日
  • 壇蜜日記

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    適度に重く、適度に厭世的。それをほんと見事な文章スタイルで人間味がにじみ出てる。いや人間美。
    日頃綴った日記が出版となったのか、出版のための日記を意識したのか少し気になるけれど、何れにしろ博識者のように知的で赤ちゃんのように感受性がボワ~ンな人。
    もっと読みたいなあ。

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    2020年07月14日
  • 壇蜜ダイアリー

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    テレビがないので、このヒトのことはエッセイでしか知らない。
    不思議と落ち着くような。
    人前に出る仕事をしていることが少し奇妙なような、当たり前のような。
    これからもこの人の文章を読む機会があると嬉しい。

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    2019年06月16日
  • 男と女の理不尽な愉しみ

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    まあ、はっきり言って「移動中の暇つぶしに」という程度でしか期待していなかったのです。

    それは私が壇蜜さんを良く知らなかったから。

    妖艶な雰囲気を持つきれいな人が、芸能界に引っ張られて「きれい」で食べているのね。ぐらいしか思っていませんでした。壇蜜さんごめんなさい。

    いやあ、腹の座った、カッコいい姉御だと思いました。
    外見で損しているかも、媚びない生き方をしているのに、テレビ越しには、なかなかそれがわかりません。

    さて本書の内容は、やっぱり女性の方が、何につけても秀でているのねってことでしょうか。唯一女性が劣っているのは、絶対的腕力? いえ、それすらも。ここぞという時に持っている腕力以上

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    2019年05月17日
  • 泣くなら、ひとり 壇蜜日記3

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    壇蜜の言葉のリズムは心地よく、その前後の生活の匂いまでかもし出してくる。いいね、睡魔に襲われる彼女の日常。

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    2018年12月19日
  • 壇蜜日記2

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    芸能の世界に携わる年月が積み重なる上で虚無が漂ってくる言葉は諸行無常を行間に感じ取れる。やはり壇蜜の文章上手し。

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    2018年11月26日
  • たべたいの(新潮新書)

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    壇蜜さんの食エッセイ。一見地味な新書だが壇蜜さんが書かれたエッセイの中でもかなり読み応えがあるのではないだろうか。よくある芸能人のグルメエッセイではなく、ラムネ、酒、カレーなど庶民的なものが多く、食にまつわる思い出エッセイと言った趣き。壇蜜日記に次いでおススメ。それにしてもこの文章の切れ味はどうだ。素晴らしい。

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    2018年09月07日
  • 泣くなら、ひとり 壇蜜日記3

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    ますます壇蜜好き度がアップする三巻め。壇蜜さんは本当に聡明な女性だと惚れ惚れします。巻末の小説、私はとってもおもしろかったので今後どのような作品を発表してゆくのか期待しております。壇蜜さんが意外と箱入り娘だったということに驚いてます。随所随所で「気持ちわかる〜」と共感してしまいました。

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    2018年09月02日
  • 壇蜜日記2

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    「どうなんだ、男よ、野良犬になったことは、あるかい。」このフレーズにしびれまくり。壇蜜さんの2冊目のエッセイ集。どこか卑屈で、「のびやかですこやかでキラキラしている」とはほど遠い冷徹な筆致なのに鋭い観察眼と独特の歪みが魅力的な壇蜜エッセイ。表紙の絵もばっちしです。続きをどんどん読みたくなる。

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    2018年08月28日
  • 噂は噂 壇蜜日記4

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    壇蜜日記も4冊目。注文した関係で一巻を読んでいきなり4巻を読む羽目に。地味でネガティブな壇蜜日記は色気と知性を感じるテレビの中の壇蜜さんとはかなり異なり魅力的。もちろんテレビの壇蜜さんも好き。読み納めなんて悲しいこと言わないで続けてほしい。手書きのあとがきもいい味だ。

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    2018年08月24日
  • 壇蜜日記

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    めっちゃ面白かった。どこか自虐的な壇蜜さんの初エッセイ集。日記だからもっと読み応えないかな…と思ってましたが大間違い。大変楽しく読みました。三十路女子の哀愁のブルース、開幕。

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    2018年08月24日
  • たべたいの(新潮新書)

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    壇蜜さんの温度と佇まいがとても好きです。しっとりと、知的な自虐。
    この新書のエッセイもとても温度が低くて面白かったです。
    食べものエッセイなのに食べたくなるものがあまり無いのがらしくて良いです。でも、ヤリキレナイトの逆サンチュ祭りと、ラムネのアイスは気になりました。
    壇蜜さんの文章表現も好きです。そして、以前新書の番組を好んで拝見していたのと、保健体育のラジオも思い出したら聴いているので、文章が壇蜜さんの語り口で再生されて贅沢でした。
    これから、ゼリーを食べるときにプシャっとなっても、「お、飛び出せ青春だね」と広い心を持てそうです。

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    2018年08月13日
  • 壇蜜日記

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    いくらでも読めるんじゃないかと思うくらい
    軽快、珍妙、共感、発見、そして共感

    死ぬまでに壇蜜とお茶したい
    そんな夢を抱いた

    壇蜜が愛おしい

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    2018年07月22日
  • 壇蜜日記

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    作品は観たことがないけれど
    テレビのコメントなどなぜか好感が持てて好きだった壇蜜さん。本を出されていることも知らずにいました。

    読んでみたらますます彼女のことが好きになりました。

    見た目や特殊な職業で判断されやすい人は
    人の本質を見抜く力を持っていると思っています。
    やっぱり壇蜜さん大好きです。

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    2018年05月07日
  • 壇蜜日記

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    はらりとひらりと言葉が紡ぎあげられていく様は読んでいて心地よい。このような文体を身にまとう作者は年月を経ても魅力衰えぬのだろう、羨ましい…といってもジェンダーはトランスする予定はなし。

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    2018年05月01日
  • 噂は噂 壇蜜日記4

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    壇蜜『噂は噂 壇蜜日記4』文春文庫。

    シリーズ第4弾。本当に最後の日記になるのか…表紙イラストは壇蜜らしき女性が描かれ、そのお腹が膨れている。もしや…

    相変わらず自虐的な文章が並び、時に世相を斬り裂き、時に自らの性癖を暴露し、時に社会を憂うといった日記である。そんな日記は、どこぞの芸能人が計算高く創って書いたものとは異なり、壇蜜の知性や人と成りを示しているように思う。

    どうかこれを最後にして欲しくない日記である。

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    2018年01月08日