Jamのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ
特に印象に残ったのは、SNS上の人間関係についての考え方です。
理由もわからずブロックされたり、フォローを外されたりすると、「嫌われたのかな」と落ち込んでしまうことがあります。SNSは人と簡単につながれる一方で、簡単に離れることもできるからこそ、突然つながりが途切れると一方的に縁を切られたように感じてしまいます。
でも、以前友人のアカウントがスパムに乗っ取られたという話を聞いたことがあり、システム上のトラブルやちょっとした誤操作など、自分には想像できない理由で交流が途絶えることもあるんだと思いました。
だから、理由がわからないときは「スパムにやられたのかな」くらいに思っておく。そうすると、必要以上に「嫌われたのかも」と憶測して傷つかずに済むのかもしれません。
また、何を言っても突っかかってくる人についても、「まあ、いろいろな人がいるしね」と受け流すことが大切だと思いました。
「自然が多い場所で暮らしたい」と言えば「自然をなめるな」と言われたり、「人混みが苦手」と言えば「社会不適合者」と言われたり。特に匿名のSNSでは、いろいろな価値観の人がいるので、すべてを真正面から受け止めていたらキリがありません。
嫌な人への怒りがなかなか収まらないときは、その人のことを自分のために忘れることも大事だという考え方も面白かったです。
嫌な人のことをずっと考えているということは、その人と一緒に住んでいるようなもの。その人のために自分が家賃を払っているようなものだ、という例えが印象に残りました。
そして、八方美人になってしまう人に向けた「人の評価ほど曖昧なものはない」という話も納得しました。
評価には、努力すれば変えられるものもあります。でも、「なんとなく嫌」「なんとなく無理」のように、特に理由もなく評価が下がることもあります。頑張ってもどうにもならない評価が実際にあると思うと、人からどう見られるかを気にしすぎなくてもいいのかもしれません。
全体的に、SNSで起こりがちな人間関係の悩みにかなり特化した本だと感じました。
「嫌われたのかも」「なんでこんなことを言われたんだろう」と考えすぎてしまったときに、少し肩の力を抜かせてくれるような本。
ただ、個人的には「買うほどではなかったかな」というのが正直な感想です。とはいえ、SNSで人間関係に疲れたときに読むと、気持ちを少し軽くしてくれる本だと思いました。 -
Posted by ブクログ
嫌いな人の言動が頭から離れない、SNSで他人と比べて落ち込む、悪口を自分のことだと思ってしまう――。そんな日常の小さなモヤモヤに対して、4コマ漫画と短い文章で、別の考え方を提示してくれる一冊。相手を変えようとするのではなく、自分の受け取り方や距離の取り方を少し変えることで、必要以上に心を消耗しないためのヒントがまとめられている。
4コマ漫画+短い文章なので、とにかく読みやすい。難しい心理学用語を並べるのではなく、それなら分かると思える言葉で書かれているので、すっと頭に入ってきました。
中でもやっぱりタイトルになっている考え方が好き。嫌いな人や嫌なことについて、自分が何時間も頭の中で反省会をしている間、その本人はたぶんパフェでも食べて何も気にしていない。 そう思うと、なんで私だけこんなに時間使ってるんだろうと急に馬鹿らしくなる。
ものすごく新しいことを教わるというより、分かっているけど実践できないことを思い出させてもらう本という感じでした。
人間関係って、相手の言動そのものよりその後、自分がどれだけ考え続けるかで疲れ方が変わるんだなと実感。嫌な相手のために、自分の大事な時間まで差し出す必要はない。
本のもとになったJamさんの「パフェねこシリーズ」はTwitterで累計50万以上リツイートされて話題になったもの。精神科医の名越康文さんが監修しています。
重たい自己啓発本ではなく、疲れた時に数ページ開いてまあ、いっかと思わせてくれる本。 -
Posted by ブクログ
コミュニケーションや自己肯定感について考えさせられました。SNS時代でみんな自己肯定感が低かったり、SNS上やリアルのコミュニケーションでストレスを抱えている人が多い現代の人たちに刺さる内容だと思います
私にとっては、自己肯定感高い人は、ありのままの自分(いい自分も悪い自分も)を受け入れているイメージです。無理に自分大好きと言わずに、ありのままの自分でいられる人、それも自己肯定感高い人の特徴だと思います。私の経験上、自己肯定感を高くしたいと思うほど、空回りし、逆にありのままでいこうとした方が、自己肯定感も高くなるような気がします。世の中って皮肉なものですね -
Posted by ブクログ
ネタバレ本当は休みたいのに休めない、そんな人の心をちょっとだけ動かして、「もっと違う考え方もあるよ」と4コマ漫画内でねこが指南する。
著者自身がかつていろいろな思いを抱えて休むことが出来ず、身体を壊して仕事が出来なくなった経験から「次は命」と危機感を持って伝えてくる。
休めない理由はいろいろある、ような気がするけど、ほとんどの場合は自分の気持ちの問題。
悪く思われたくない、だったり、人に迷惑かけることになるなどの心配、ちょっと自分だけが我慢すればという自己犠牲、みんなと同じように、という周りへの配慮だったり。
しかしどれもよくよく考えたらすべて自分の意識の問題。
そこに気が付かない限り、自分だけの世界にある負のループから抜け出すのは難しい。
ねこだけど、なかなか厳しい事も言う。
しかし、現実に負のループの中でグルグルしている人はぜひ一度「えいっ!」って勇気をもってそこから飛び出してみて欲しい。
人生、何とかなるから。 -
Posted by ブクログ
ネタバレパフェねこ続編。
「孤独」をテーマに扱っている。
ついていない時があるから、いい時を喜べるのところで毎日アイスのあたりが出たら嬉しいか聞かれる。
毎日出たら普通になってありがたいとは思わないし嬉しくもないだろうなあ・・・と思う反面、めったに出ないハズレだったらめちゃくちゃ落ち込むかもしれない。
また、去年結構話題になった自粛警察、これについて「正義の味方は正義の見方次第」といっているが、うまいこと言うなあと思った。
また、この著者、ご縁をとても大切にしていて、前回のあとがきでも今回のあとがきでもご縁にとても感謝している。
すべてのご縁に感謝できるようになれば、もめごとも無くなるのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
私はセルフブラック企業化していました。
2025年11月のはじめから体調が思わしくなく、ブログや物書きもほとんど捗らない。
「このままじゃいけない」と思い、さらに予定をタイトにするも全く達成できない。
日常生活を送るだけで精一杯になり、11月中旬から一旦、いろんなことをお休みすることに。
その時出会ったのが本書でした。
本書の第1話目「へとへと1 何もしないと罪悪感がある」の話で、いきなり確信を点かれます。
「何もしないと罪悪感がある」という感覚はずっと私の心にこびりついていた思いで、土曜日の買い出しの後も日曜の掃除の後も、休まずブログや物書きの予定をいれていました。
でも本書では「休みをくれない会社ってどう思う? セルフブラック企業みたいなことやめよう。自分にも人権があるんだよ」と書かれていました。
4コマ漫画の後に書かれている解説文にも目を通すと「自分も人権を持った一人の人間です。『人を休ませないのは悪いことだ』と考えて、自分のことも休ませてあげてください。」とありました。
いつの間にかセルフブラック企業化して、自分を蔑ろにしていた。
その事実にようやく気づけました。
本書には他にも「何かしないといけない気持ちがある」「せっかくの休みなのに家にいてしまった」「常に仕事のことを考えてしまう」など、「そうなんだよ!」と共感できる悩みの解消について解説されています。
特に自営業やフリーランスの方に読んでいただきたい1冊です。 -
Posted by ブクログ
そうそう、そうなの!と1番心に残ったのは、「『何でもいいよ』と言う人は、何でもいいのではなくて何も考えたくないだけ。」
食事時「どこで食べる?なんでもいいよ」
旅行の計画で「どこでもいいよ」
優しさに見せかけた丸投げ状態が、疲れているときには本当に腹が立つ。
人に合わせたいのではなくて、人に任せて楽をしたいだけ。つまり、相手に譲歩しているようで、すべての選択も責任も相手に丸投げしているに過ぎない。言い方が悪いけれど、「私の代わりに、あなたが考えたり、心をすり減らして悩んで疲れてね」と言っているのと同じ。
物事を決めたり、自分の意見を伝えるのは、結構疲れるのだ。 -
Posted by ブクログ
ヤバいやつにはそもそも関わらないというスタンス。負けず嫌いだった血気盛んな頃はファイティグポーズをとってしまっていただろうが、今となっては逃げるが勝ち。相手にしないのが1番!視界にも入れなくていい。
私が最もストレスに感じる人は、どんな話も自分の話にすり替えるおしゃべり泥棒な人。家族にも職場にもいる。私が話している途中でも遮って自分の話にすり替え、その後「ところであなたの話は?」と戻ることは絶対にない。モヤる。対処法としては、「誰かに聞いてほしい話は、初めから他の人にする。」とあるが、おしゃべり泥棒は、その人に話しかけてないのに話題に入ってくるんだよなぁ。厄介である。