一木けいのレビュー一覧

  • 愛を知らない

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    一木けいさんの作品を去年初めて読んで、文章がとても好きで3冊目。途中とても苦しい展開だった。なんとか救いが見えるラストではあった。こどものころって、高校生まではそうだと思うけど良くも悪くも学校や家しか場所がなくて逃げられない。そんな環境が恵まれていればいいものの、息苦しければその後の人生に影響を及ぼしてしまう多感な時期だ。そんな時期に良い仲間に出会えた橙子はよかったと思う。幸せになってほしい。しかしヤマオは素晴らしい人間だな。

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    2023年01月22日
  • 愛を知らない

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    ネタバレ

    追い詰める人は追い詰められてる
    恩にも時効がある

    がすごく響いた。
    憎みきれないけど自分の中で整理をつけて進んでいかないといけないんだなと....

    最後バタバタとまとめられた感じがして、冬香先生の過去と橙子のその後が気になった。
    この方の文章はとても読みやすいです。

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    2022年12月27日
  • 愛を知らない

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    自分の中の引き出しに分ける

    描き切れてないものもあるけど、描きたい・描こうとするものを明確に持っている作家さんだと思う。続けて読んでいきたい。

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    2022年09月28日
  • 1ミリの後悔もない、はずがない(新潮文庫)

    ネタバレ 購入済み

    サラッと読めて、心にささる

    サラッと読めるのに、一語一語が心に刺さります。学生時代の淡い恋、大人になった時の許されない恋、現実ってこんなもんかなぁと思う展開の中に、キラキラとした希望が散りばめられています。それが読んでいて良かった。ただ、終盤のもっていき方が、個人的に好みではなかった。なので、星四つです。

    #切ない

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    2022年05月13日
  • 愛を知らない

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    「愛を知らない」塔子。でも、実は「愛」をよく知っているのかもしれない。
    愛したい、愛されたいという気持ちがうまく噛み合わなくて、とても苦しい。
    冬香先生の「恐いほど追い詰めてくる人は、すでに恐怖の中で生きているから、仕返しをしようとか考える必要はない」という言葉。
    嫌な事があった時に、思い出そうと思う。

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    2022年01月30日
  • 愛を知らない

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    ネタバレ

    里親、貧困等子供の問題、そしてあっと驚く展開にまさか!人間は表だけではわからない。こんなこともあるんだなぁ~。闇は広がるばかり。

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    2021年12月10日
  • 愛を知らない

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    自分と重なるところがあって終盤泣いてしまった
    娘に上手く与えられない、愛
    愛されない愛 上手く噛み合わない、
    遠くで生きてるのを見守る、それも、愛だと思った
    愛って言葉はなんかダサいけど
    愛には〝責任〟も着いてくる
    私もだれかを愛してみたい 自分以上に

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    2021年09月21日
  • 愛を知らない

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    母子についての話。「1ミリの後悔もない、はずもない」を読んだときも思ったけど、複雑なことをストレートに感じさせる文章力がすごい。

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    2021年08月22日
  • 愛を知らない

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    前作「一ミリの後悔もない、はずがない」が良かったので読みました。
    読み終わって感じたのが、この作者さんは感性で読ませる人だなぁと。
    物語自体はそれほど突飛でもなく、どこかにありそうな青春ものであり、登場人物には裏がありそうだなと読み始めから予想はついていたので、あぁやっぱりか、という展開でした。まず主人公の男子が良い子すぎるし、クラスの皆も平和だし、ピアノの先生はやたらきれいな感じだし、物語の鍵となる芳子おばさんも当初は良い人すぎるので、序盤は退屈で先にレビューを見てしまいました。ただ読みやすいし情景は浮かびやすいし、橙子だけが異質なのでおもしろくなりそうかな、と読みすすめました。
    後半からは

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    2021年07月24日
  • 愛を知らない

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    辛いことを経験した人ほど他人に優しくできる。
    エスカレートして自分を見失ってはいけない。
    子供に逃げ場はないのだから。

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    2021年06月04日
  • 愛を知らない

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    そうなんだろうな、でもそうじゃないといいなという気持ちだけで読み進めて、やっぱりそうで、想像した以上に酷くて、心が張り裂けそうだった。本から澄子の歌声が聴こえてくる。歌声だけでなく、叫びも。魂が震えるような作品。すごいなぁ。一木さん、どんどん読ませてくる。すごいなぁ。

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    2021年04月10日
  • 愛を知らない

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    ネタバレ

    思ってた話と違って意表を突かれたという意味ではおもしろかった。橙子のお母さんの描写には衝撃だった。主人公があとから思い出すと橙子が自分にいつも話していたと気づくところは、人間の思い込みがどれほど強く作用するかを上手く表現していてすごいなと思った。誰が書いたのかわからない日記と交錯して進んでいくのがすごく面白かった。最後は思わず泣いてしまったけど、なんだか重い話だった。

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    2021年01月05日
  • 1ミリの後悔もない、はずがない(新潮文庫)

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    誰かのおすすめで購入
    読後は「1ミリの後悔もない」状態であった。
    恋愛は人間とは切り離せないと強く思った

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    2025年12月08日
  • 愛を知らない

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    初めて読む作家さん。
    たまに読む一般の方のブログで紹介されてて、気になったから読んでみた。

    主人公は、ピアノが上手な男子高校生。
    同じクラスで親戚の橙子が、合唱コンクールのソロに選ばれて、指揮者、男子ソロの4人で練習をしていく。
    最初やる気のなかった橙子は、徐々にクラスメイトとも打ち解けていった。
    そんなとき、主人公とその仲間は、橙子の出生の秘密を知る。

    橙子が、自分が里子であることは知られたくないって言ったことが印象的だった。
    同情されたくないからか?と主人公は想像を巡らす。でも、そういうことではないと思う。
    読み進めていき、おそらく、橙子自身が、育ての親から橙子の生みの親について悪情報

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    2020年09月27日
  • 嵐の中で踊れ

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    嵐が近づき、期せずして同じ避難所に集まった人たち。
    彼ら彼女らは、「いちばん会いたくなかった相手」と再会する羽目になる。
    それぞれの抱えている事情は違えど、会ってしまったら…。

    修羅場になるのか、逃げるのか、すべてを無かったことにはできないわけで…

    気を揉むほどではなかったことに安心できた。

    人は、予測不能な場において、他者と通じ合い、自分の新たな側面に気づくのかもしれない。
    それぞれが新たな気持ちで動きだす。

    不倫相手に対して、わたしを忘れて。わたしを忘れないで。という気持ちに未練はあるが未来を歩くことにするという思いが込められているのだなと感じた。

    嵐のあとは、人の気持ちまでも清

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    2026年03月31日
  • 1ミリの後悔もない、はずがない(新潮文庫)

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    今はとても幸せでも、過去を遡れば1ミリ以上の後悔があって。きっと誰もがそんなことを思いながら生きているんだろうなと思ったら少しだけ息がしやすいなってかんじた。

    どうか、みんなが穏やかに過ごせますように。
    どうか、後悔も思い出になりますように。

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    2026年02月22日
  • 1ミリの後悔もない、はずがない(新潮文庫)

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    大学生の時読んだ本を再度手に取ってみた。
    前読んだ時はどこか全てが遠い世界の話で理解ができなくて、愚かに感じてしまうような感覚で、印象にあまり残っていなかった。
    約5年経って読んでみて、自分自身の考え方の変化も知れたような気がする。
    例えば、この文章の登場人物は私にも私の周りにもいないような人が多いが、5年分の感情の幅で重ねられるものが増えたようなそんな感覚がした。

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    2026年02月12日
  • 彼女がそれも愛と呼ぶなら

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    3人のイケメンの恋人と同居する母。高校生になった千夏自身は初めての恋人との距離感に迷う。それを親友にも相談できず。

    3分の2くらいまでは傑作だと思ってたんだけどなぁ。千夏の告白の場面もないし、氷雨の決断もよくわからない。絹香と針生もまたしかり。一番?なのは太呂。行動が最初から最後まで意味不明。雑すぎやしないか。

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    2026年02月02日
  • 結論それなの、愛

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    異国という環境だからこそ、周囲に自分を知る人がほとんどいないからこそ、人は理性よりも本能で愛に溺れていくのではないかと思った。
    また、母国語ではない言葉で相手と向き合うからこそ、「何を伝えたいのか」を強く意識せざるを得ない点も印象的だった。言葉がスムーズに出てこないからこそ考えて話す。その不自由さが、かえって相手への想像力や誠実さを生んでいるように感じられ、この捉え方はとても素敵だと思った。

    一方で、人生においてお金や生活の安定が占める割合は大きいと考えるので、最終的にタイ人の男性についていく駐在妻の選択は理解できなかった。これは男女の違いなのか、それとも置かれた立場や価値観の差なのか。

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    2026年02月01日
  • 嵐の中で踊れ

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    ネタバレ

     台風に襲われて避難所である体育館に避難した人々。一夜を共にする相手は家族だけではなく。そこから過去の恋や後悔やが外の暴風雨に負けないくらいに渦巻く。いやー。いたたまれない気持ちが湧き起こる。大人たちはなんだかもっとしっかりしろよって気持ちになったけど、どうにもならないこともあるってのもわかるからなんだかなーでした。子供たちは。生き辛さを抱えていてどうにかしてあげたい気持ちになった。
     「嵐の中で踊れ」そうできれば、そう生きられたらと羨望する。

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    2026年01月21日