一木けいのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なにより、アルコール依存というのが
いかに恐ろしいものかが思い知った。
その人の人生、周りの人も含め
狂わされてしまう。完治できた人間はいるのか
と思うほど、悪循環で呪いのような病気
主人公の背負ってきた苦労、
幼少期から父にされてきた事を考えると
泥酔し家庭に影響するほどの
目の前の旦那に対し
信じる、ことが当たり前のように
できないのは、仕方ないよな
難しいよな、と思う
そんな彼女から
許す、諦めることが
いかに難しいかを教えてもらった
お酒で狂うまでの
千映と旦那と子供の生活
と
千映が幼少期の頃の父と母の生活
お話がそれぞれあって
どちらも心がポカポカするほど、暖かく幸せな
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Posted by ブクログ
言葉って、口にした瞬間思っていたことと微妙にずれちゃってるの。
ああこんなこと言いたかったんじゃないのにって、天を仰ぎたくなる。
特にすっごく疲れてるとき。
なんでわたしだけがこんな目にって思っちゃうようなときはほんと、ダメ。
そういうときって、ろくなこと放出しない。
自分がつらいときこそ、他人の苦しみに鈍感にならないで、手を差し伸べられるような人間になれたらなあっていつも思うわ。
そこまで到達できなくても、せめて自分を保てたらいいのに。
救うっていうのは、救われたい人がいてはじめて成立する行為じゃないの?
誰かを傷つけないために言わないことで、別の誰かが傷ついたら?
ただ黙っとくのがほん -
Posted by ブクログ
ネタバレ初投稿。アウトプットする意識で本を読むと、内容の背景とかが自分なりに深読みできてよかった。テーマは無条件の愛。しかも血縁関係がないとなるとどこまで相手のことを愛で包み込めるのか?そんな問いかけを感じた。そう思うと夫婦って血は繋がってないんだよな〜とか色々思った。
失って分かる存在ってよく言葉にされるけど、最後はまさにそれ。後悔しないように生きないとね。
それにしても冬香先生の人生の達観具合が半端ない!「追いつめてくる人は、恐怖の中で生きている」「すでにその人は恐怖のどん底にいる。だから妄想に支配されて苦しんでいる」…思い当たるフシがあります。