一木けいのレビュー一覧

  • 愛を知らない

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    初めて読む作家さん。
    たまに読む一般の方のブログで紹介されてて、気になったから読んでみた。

    主人公は、ピアノが上手な男子高校生。
    同じクラスで親戚の橙子が、合唱コンクールのソロに選ばれて、指揮者、男子ソロの4人で練習をしていく。
    最初やる気のなかった橙子は、徐々にクラスメイトとも打ち解けていった。
    そんなとき、主人公とその仲間は、橙子の出生の秘密を知る。

    橙子が、自分が里子であることは知られたくないって言ったことが印象的だった。
    同情されたくないからか?と主人公は想像を巡らす。でも、そういうことではないと思う。
    読み進めていき、おそらく、橙子自身が、育ての親から橙子の生みの親について悪情報

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    2020年09月27日
  • 元カレの名前なんて忘れた

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    良いか悪いかは人それぞれですが、個人的には人気作家さん達による短編集だったので楽しみにしていました。
    読んでみると重ためなものもあったり軽めのものもあったりして、人それぞれ好みが分かれていきそうだなと思いました。

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    2026年09月09日
  • 1ミリの後悔もない、はずがない(新潮文庫)

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    ネタバレ

    短編かなと思ったら全部繋がってた。基本一人一人の話ではあるけど、途中に全然関係ない人の話が混じってくるから「?」になる時が多々あった。ずっと気になったのが由井が苗字なのか名前なのかだった。どっちでも取れるようにこの名前にしたのかな。由井たちの話は面白かったけど、泉さんと高校生の高山くんの関係はキモかった。17、18の子供によく欲情できるよなーと思った。

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    2026年09月08日
  • 元カレの名前なんて忘れた

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    失恋について語った短編集でした。重たい内容から軽いものまで、それぞれの作家の個性が出ている内容かなと思いました。どちらかというと女性目線の強いものが多かった印象かもしれません。星3つといたしました。

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    2026年09月06日
  • 元カレの名前なんて忘れた

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    タイトルと可愛らしい装丁の通り、終わった恋愛に背中を向けて歩き出すようなお話。

    恋愛は上手くいかないことも沢山あるが、
    恋愛をしている時の自分が、いちばん輝いている。きっとみんなそうだと思う。

    アンソロジーのそれぞれの視点の女の子たちは、とてもかっこよかった。

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    2026年08月30日
  • 元カレの名前なんて忘れた

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    町田そのこの何かの本が好きだったから、表紙を見て読んでみた。

    結果、2作目の一木けいさんの文章が好みだった。
    恋の初期の末期は見間違いで、恋の終わりのはじまりは虚無らしい。
    脚本家という設定に合った感性と語彙で恋の始まりから終わりまでの感情が細かく描かれていた。男に非がある(浮気)のにどうしてここまで傷つかないといけないんだ。その後男が美談として話してたのもふざけんな、と思う感性も自分と一致していた。

    一作目は「姉ちゃん」の用法をうまく使った短編ミステリーみたい。
    三作目は、主人公もアベサチも男性からひどい扱いを経験した2人で、トピックに馴染みがなく(あってはいけないが)受け入れがたかった

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    2026年08月23日
  • 元カレの名前なんて忘れた

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    青山美智子先生が好きで購入。

    「元カレ」という単語がタイトルに入っている分、いつもの青山先生のほんわかした雰囲気をどう表現するんだろう……と思いながら読んだけれど、やっぱり安心する、いつもの青山先生でした。

    4人の先生の中では、一番ふんわりしていて、読み終わったあとも優しい気持ちになれるお話。

    そして、個人的に一番印象に残ったのは町田そのこ先生。

    キレがあって、「こういう考え方ができる女友達、いいよなぁ」と思ってしまった。

    どんな考え方なのかは、ぜひ読んでみてのお楽しみ。

    ヒントは、阿部定。

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    2026年08月21日
  • 元カレの名前なんて忘れた

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    別れた時にその人の本当がわかる。

    元カレってエモーショナルになるけど、恋は盲目なことが多いよね。

    青山美智子さんが元カレについて書くと見て、購入。参加してる作家メンバーが素敵。

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    2026年08月21日
  • 彼女たちが隠したかったこと

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    夫のDVに悩む妻の元に現れた魅力的な青年、彼と不倫関係になった妻はある日青年の母親だと女と出会い…
    親切な顔をして近づき、人間関係を破壊していくこの女の目的は何なのか

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    2026年08月12日
  • 彼女がそれも愛と呼ぶなら

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    自由な愛の形を貫き珍しい形で暮らす人々とその周りの日常。その周りの普通の日常と愛として描かれている、ありがちな恋愛や家族模様のほうが、現実では数多く見るが、愛という名をかりた実は性的搾取だったりDVに近かったり、ひどい束縛や執着で気が付かぬうちに差し出す側と奪う側があり。日常の歪みを目の当たりにさせられて、むしろ珍しい異質の形として描かれる人間模様にこそ、互いを尊敬、尊重し合う気持ちと行動があると感じる。人と人とは、こう関わり会えたら素敵だなと思わずにはいられない一冊

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    2026年08月02日
  • 彼女たちが隠したかったこと

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    フレネミー?人格さん?サイコパス?と章ごとに見え隠れするあの人
    最後にうまくまとまったけどそこに至るまではなかなかに大変だった

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    2026年07月09日
  • 結論それなの、愛

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    いろいろととんでもなさすぎると思った…読みやすかったんだけど、とんでもない話だなと思うばかりでそこに何か深いものを感じる余裕はなかった
    でもここまでいかなくとも現実にもどうなんだろう…タイ駐在はその方面が危ないと聞いたことあるけど…

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    2026年07月08日
  • 彼女たちが隠したかったこと

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    初読みの作家さん
    登場人物が多いためか、時系列が飛び過ぎて話が
    頭の中で整理できない章があった
    特に4章目。
    二度読みしないと内容が理解出来ないかも
    サイコパスな女性を扱う面白いテーマなのに勿体ないなと感じた

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    2026年06月09日
  • 彼女たちが隠したかったこと

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    初読みの作家さんでした!
    表紙からもわかるようにとても不気味で怖い作品でした。人の汚い部分とか嫌な部分が凝縮した内容だったなと思う。

    この本を読んで思ったことは一番怖いのは“人”
    その“人”は自分の身近にいるかもしれないと思うと鳥肌が止まらない。

    どのお話もサクサク読めて恐ろしかったけど、最も印象に残ったのは『カゲトモ』
    一木けいさんの他の作品も読んでみたいと思った!

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    2026年06月06日
  • 愛を知らない

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    一気読みしたが、主人公が最後まで何も行動しなさすぎてイライラした。自分の母親は橙子の理解者なのに、殴られてるのを見てもまだ何もせず言い訳ばかり。現実はそうするしがなくても、物語としてはなぜヤマオを主人公にしなかったのだろう。橙子が嘘つきだから信じなかった、と言うならもっと騙されてきた経緯を書かなければ納得感がない。
    最後芳子が無理やりあの子を愛してた、と言っても、嘘つけ!としかならんし

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    2026年05月31日
  • 嵐の中で踊れ

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    嵐が近づく中、避難所の中学校に集まった人達が「いちばん会いたくなかった相手」に会ってしまう群像劇。

    避難所での再会で記憶が蘇り、新たな関係が作用し合い、日常に戻っていく。

    この作品自体が嵐のようで、まるで舞台を観ているようだった。

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    2026年05月29日
  • 1ミリの後悔もない、はずがない(新潮文庫)

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    オムニバス
    軽い恋愛小説ぐらいの気持ちで読んだけど若干しんどくなりつつじんわり心が暖かくなる深い話だった。
    人には人の地獄があってそんな中で差し伸べられた手を掴む勇気が持てるかどうかそれが大事だなぁと。
    反対にただ健気に生きているだけで誰かの希望になることもあるんだなとも感じた。
    10代で読んでたらまた違う感想だったと思うし、10年後とかにまた読んでみたい。
    あとたくさん人が出てるので私のように忘れっぽい人は注意

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    2026年05月28日
  • 彼女がそれも愛と呼ぶなら

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    感想を書くのがとても難しい一冊。
    内容そのものもそうだけど、「誰の視点に立って語るのか」で、まるで印象が変わってしまう。

    この物語には、いくつもの“愛の形”が描かれている。

    恋人が3人いる伊麻。
    その伊麻と娘の千夏、そして恋人たち(氷雨、到、亜夫)が、ひとつ屋根の下で暮らしている。

    一方で千夏は、初めてできた彼氏からの束縛や性的な要求に苦しみながらも、誰にも打ち明けられない。

    絹香は、夫の9年に及ぶ不倫を知りながら、自身もまた別の恋に落ちていく。

    相手を束縛せずにいられない太呂。
    妻を見下し、不倫を正当化する篠木。

    誰を軸に感想を書いても、どこかブーメランみたいに自分へ返ってくる。

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    2026年05月09日
  • 彼女たちが隠したかったこと

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    ネタバレ

    他人の隠しごとや弱点を握って、息をするように嘘をつき関係を操る女・英利子。緊迫感に満ちたプロローグから一人のヤバい女のシルエットがくっきりと焼きつけられる。
    バラバラな場所で時間を行きつ戻りつする各章ではなかなか英利子の裏の行動や企みが表にならず、浩司の役割も宙に浮いたままでもどかしい。理由なんてないんだろうけど、もう少し本人の口からいろいろ真相を聞きたかったな。
    所持品等の伏線が後から繋がるしかけは豊富。
    信用してはいけない、笑顔で近づいてくる人間も一度目を離したドリンクも…。
    信じられるのはラストの一文だけ。

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    2026年04月21日
  • 嵐の中で踊れ

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    途中で、この人が叔母で…関係性がややこしくなったけど
    クライマックスくらいに刺さる所があったり
    ラスト1ページで、あ!ってなってページを遡って探してみたりして楽しめました!

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    2026年04月18日