一木けいのレビュー一覧

  • 全部ゆるせたらいいのに(新潮文庫)

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    苦しい。苦しすぎる。言い気分をしない読者もいるかもしれないけど、これ現実。依存症は脳を壊す。元夫はギャンブル依存症だった。だから信用を失って絶望しながらも簡単に手放せない辛さはひしひしと伝わってきてしまう。響きすぎて苦しい。

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    2025年06月22日
  • 結論それなの、愛

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    主に駐妻やそれ以外の女性が、主にタイ人やそうでない男性と不倫するはなし。セで始まり、クスで終わるシーンが多め

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    2025年05月31日
  • 結論それなの、愛

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    タイの空気や湿度だけじゃなくて、登場人物たあちの情愛が、読みながらねっとり肌にまとわりつく感じだった。

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    2025年05月04日
  • 9月9日9時9分

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    序盤はバレてはいけない主人公の恋愛を見ているのが面白かった。一目惚れをしたことがある人は特に共感できると思う。後半は正義を振り翳す主人公に共感できない部分も多くあって少し残念だった。

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    2025年04月20日
  • 愛を知らない

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    ネクストブレイク作家として期待をしている一木けいの最新刊。
    これ、良かったんだよー!面白かった!もっと売れてもいいと思うんだけどなぁ。。個人的にプッシュしていきたい作家さん。

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    2025年04月14日
  • 1ミリの後悔もない、はずがない(新潮文庫)

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    一木けいさんの作品を初めて読んだが、良かった。

    連作短編集だが、緩くお話は繋がっており、最後まで楽しい。楽しいというか、じんわり感動する。群像劇でもあり、ひとりの少女が大人になる物語でもある。この作家さんは巧い、と思う。

    個人的には「高山」の飄々とした中にある寂しさや優しさが好きだった。

    オッサンが読んでも感動するのだから、女性が読んだらさぞ感動するのだろう。

    有島武郎の「小さき者へ」を読みたい。

    星は4つと悩んで、3つ。3.9とする。

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    2025年04月10日
  • 1ミリの後悔もない、はずがない(新潮文庫)

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    中学時代を思い出した
    初恋
    背が高くてゴツゴツした手、モテてたな
    小学校の時は仲良かったけど中学になって不登校になった友達

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    2025年03月23日
  • 9月9日9時9分

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    タイからの帰国子女の主人公の初恋のお相手がDVを理由に姉と離婚した男の弟だったというお話でここだけ書くと許されない恋系の青春恋愛小説みたいな感じ(実際そうなのだけど)ですが、DVのところを割と掘り下げて描いていて、そこにタイの文化的なサイドストーリーが絡むというちょっと不思議な小説でした。

    主人公の言動に冷や冷やする場面が多くて結構体力を奪われる作品だったな。

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    2024年12月19日
  • 全部ゆるせたらいいのに(新潮文庫)

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    主人公の千映は
    夫の宇太郎と一歳の娘の恵と三人暮し
    宇太郎は毎日のように泥酔して帰宅する
    宇太郎とアルコール中毒の父と重なる

    タイトルから複雑な感情と切なさを醸し出している

    どうしようもない父
    愛されたい
    自分も父を愛したい
    たまに見せる父の優しさ
    でも、、、

    自分の生まれながらある家族と
    自分が作る家族の物語

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    2024年06月23日
  • 9月9日9時9分

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    主人公の少女は、父親の転勤に伴いバンコクで中学まで生活して帰国。忙しない日本になかなか馴染めない。
    バンコクでの観光でない生活感がうまいなと思っていましたら一木さんバンコクにお住まいとか。

    少女の姉が元夫のDV(精神的肉体的経済的!)で精神的に追い詰められて離婚。
    それを知らなかった少女は元夫の弟に恋してしまう。DVについて知った後でも なかなか彼のことを諦めきれない。少女の家族は当然大反対。
    DVに堕ちていく状況、共依存となっていく恐怖、別れるための裁判と その後の精神的打撃を濃厚に読める。
    そして、他のDV系の小説と違うところは DVを病気として認識して 更生プログラムや施設の存在に言及

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    2024年04月21日
  • 愛を知らない

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    愛を知らない高二の少女
    高校の合唱コンクールを通して 信じられる友人を得る

    一木さんは、信じている者に裏切られる時の状況を 息を飲ませて読ませてくるんだなと思う

    施設から引き取られ養女となった少女の不適合性を思わせておいてからの 反転
    ここが 良いです

    重松サンらのぐっと我慢して正論で生きる学校物も良いけど 脆弱な家庭の子供達が 何かしらに生きる糧を見つけて 正面から生きようとしていく感じが魅力的

    愛される事ができなかった少女と
    愛する事ができない、あるいは愛し方がわからなかった養母

    「恩に時効があっていい」これは、実の親子であっても有効なのではと思う深い意味合いがある
    いろんな家庭

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    2024年04月18日
  • 全部ゆるせたらいいのに(新潮文庫)

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    親子とアルコール依存症の話だった。タイトルが身に染みる内容。
    父のことがあってもなくてもあの旦那の調子だと辟易するのも分かるけど過去はずっと着いて回るなと思う。

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    2024年04月17日
  • 愛を知らない

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    ネタバレ

    普段はあまり買わないような本。
    流行りの本かな〜?と思いつつ購入。
    読んでみるとスイスイ入ってくる、吸い込まれる。
    どうなる?どうなる?!と久々に一気読みした。

    重い重い!!ちょっとずつ重くなってくる!!
    うわぁ〜〜〜。となりながらも読み進めた。
    が、最後が少し薄かった。
    最後を良い意味の激重にして欲しかった感。
    ハッピーエンドなのは嬉しいけど
    終盤まで引き込まれていただけに
    拍子抜けしてしまった。

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    2024年04月05日
  • 9月9日9時9分

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    ネタバレ

    禁じられた恋みたいなシリアスリアルな感じだと思ってたら、わりとメンタル面の話が多くてしんどかった。
    、キツイもんはきつい。1度壊れた心は治らない。、でも生きていくしかない。
    人生って大変だよね。、ほんとに。
    読んでて重たくなった。でも最後は少し救われたのかな。
    何もかも捨てて愛に生きるなんて出来ない。

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    2024年02月07日
  • 愛を知らない

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     初めて読む作家さん。文章が、素人の域を出ていなくて、少しびっくりし、戸惑いながら読んだ。でも、確かに、心を動かされるものがあった。話題になったのも頷けた。力がある1冊だった。

     幼い頃から親に虐待を受け、愛着障害を持つ女の子の物語。合唱コンクールの練習に励む高校生四人が主な登場人物。

     愛着障害を持つ女の子は、幼い頃、自分を施設から引き取ってくれた育ての親に、試し行動を繰り返し困らせた。高校生になって、随分と落ち着いたとはいえ、クラスメイトへの態度もぶっきらぼうだ。人からよく思われようなんていう気持ちは皆無と思える行動をとる。

     この物語を読んで1つ強く思ったことがある。私も、この女の

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    2024年02月07日
  • 全部ゆるせたらいいのに(新潮文庫)

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    アルコール依存症の父のもと育った千映。
    自分の夫もまた、アルコールに溺れようとしている。
    夫に父の姿が重なり、『ああなっては欲しくない、娘の恵に自分と同じ道は歩ませたくない』と神経をすり減らす日々を過ごしている。

    『全部ゆるせたらいいのに』とは、つまり、ゆるすことができない部分があるということだ。
    全部ゆるすことができたら楽になることは理解しているけれど、ゆるすことができない。
    許すは、何かを行うことを認めること。
    赦すは、既に行った罪や過ちを責めないこと。
    平仮名で表すことでそのどちらの意味も含有しているのだとすると、過去も未来もひっくるめてあなたの行為をゆるしたい、ということなのかな?

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    2023年12月07日
  • 愛を知らない

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    「誰も彼も、見たいものだけ見て、信じたいものだけ信じるよね。この世界にあるのは、そんなきれいなものばっかりじゃないのに。ー」(P.154)
    「誰かを傷つけないために言わないことで、別の誰かが傷ついたら?ただ黙っとくのがほんとうに、いいことだと涼ちゃんは思うの?ー」(P.155)
    「それで、その人のすべてを、わたしの中の引き出しに分けることにしたの。たしかに大事にしてもらった。愛をもらった。守ってもらった。つらいときに優しくしてくれた。情に厚くて、セクシーで、すごく魅力的な人。だけど、そのよい方ばかりに目を向けると、つらくなっちゃうのよ。そんな人に対してこんなことを思う自分がろくでなしに思えて。

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    2023年11月15日
  • 愛を知らない

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    愛とは。母親側からと子供側からの視点で描かれているけど、どちらの立場からしても辛い。血の繋がらない子供を育てるって軽くできることじゃないし相当な覚悟と精神力も必要で大変だろうと思う。それを思うと日記からもわかるように芳子の気持ちも痛いほどわかる。今同じように手がかかる子供がいる私自身の言葉を代弁しているような。そして橙子の愛を知りたいが為の言動や態度が子供ながらにしての必死のSOSだということもすごく伝わってきた。どっちも愛されたいだけなんだよな〜って読んでればわかるのに、現実はうまくいかなかったり言葉では言えないってあるよな〜

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    2023年06月19日
  • 愛を知らない

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    ネタバレ

    高校の合唱コンクールが舞台。
    爽やかな青春小説で、ちょっと変わった女の子だと思っていたら、後半ガラッと印象が変わります。
    不可解な行動をする橙子に隠された秘密。
    読んでいて苦しくなる展開でした。
    虐待と一言で済ませるのとも違う親子の歪んだ愛。
    橙子の育った環境も辛く、母の芳子の過去も苦しく、お互いが愛して欲しいと叫んでいるのに上手くいかない。
    「追いつめる人は追い詰められている人だと思うの」
    「恩にも時効があっていい」
    離れることで上手くいけばいいなと思う。

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    2023年05月04日
  • 全部ゆるせたらいいのに(新潮文庫)

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    アルコール依存症の父親。
    娘の千映。
    それから千映の夫と娘。
    家族の葛藤の物語でした。

    アルコール依存症の父親
    仕事の付合いやストレスで飲酒が増える夫。
    そんな彼らを
    許す? 諦める? 認める? 理解る?
    どれも簡単には出来ないのではないだろうか。
    アルコールでの家庭の崩壊、夫婦間の危機
    読んでいて、どちらも恐ろしく気持ちが沈んだ。

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    2023年04月29日