米津篤八のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ今年こそ読もうと思っていた、初めての韓国文学。とても面白く読めた。一気に読んでしまった。
娘の治療費が欲しい気弱な誘拐犯の男と、勝ち気で賢い人質の少女。
男は誘拐しようとしていた少女を轢いてしまい、目覚めた彼女に「自分はパパだ」と嘘をつく。
そんな男に少女は、孫の手を彼の喉元に突き付けながら「ご飯」と言う。
彼らの、ちょっと変わった関係。
だけど、少女の家から死体が発見され、自体は一変する。
そして少女の記憶が戻った時…彼らの取った行動は。
最初はただのミステリだと思っていた。幾重にも重なる殺人事件と30年前の事件。そして真相。ただ、そこには悲しい出来事があり、子どもを持つ母親である私は -
Posted by ブクログ
『言葉の品格』がとても良かったので、この本も読みました。
敢えて比べるなら、『言葉の品格』のほうがより好きだけど、この『言葉の温度』も良かった。
著者自身が日常の中で遭遇したり、見聞きしたりすることを題材に思うこと、考えることを書いている。それが深いのだと思う。表面的なことに捕らわれずに、思いを馳せていくから、深みのある所から紡がれた言葉は読む人を引き込んでいく。
「序」の部分;
言葉にはそれぞれの温度があります。温もりと冷たさの程度が、それぞれ違うのです。
温もりのある言葉は、悲しみを包み込んでくれます。生活に疲れたとき、ある人は友人とおしゃべりして悩みを打ち明け、ある人は本 -
Posted by ブクログ
ネタバレ1を読む機会がなく、2から読み始めてしまいましたがとても面白かったです!
たかがコンビニ、されどコンビニ。
コンビニはどこにでもあるけれど、そこで働く人はそれぞれ違う人で、いろんな過去を持っている。当たり前のことだけど、あらためて気付かされました。
クンボさんの少しおせっかいだけど朗らかな性格によって、コンビニに関わった人たちがたくさん救われた。クンボさんはコロナ禍で希薄になった、人と人を結びつけるような存在だなと思いました。みんな何かしら心に抱えているけど、コンビニを訪れてクンボさんとはなして少し心がほぐれていく。
でもそのクンボさんがコンビニに来てくれたのは、オーナーのヨムさんの日々の努力