米津篤八のレビュー一覧

  • n番部屋を燃やし尽くせ~デジタル性犯罪を追跡した「わたしたち」の記録~

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    N番部屋事件とは何か?という詳細を知れる本かと思って手に取ったので、火花の2人のエッセイ集的な第2章が正直長すぎて読むのしんどいなと思ってしまった。
    2人が今は実名を公表して活動されていることは知らなかったが、こんな壮絶な体験を経てその決断をした勇気に驚くし、彼女たちが安全で幸せに日々を過ごせていてほしい。

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    2024年10月05日
  • n番部屋を燃やし尽くせ~デジタル性犯罪を追跡した「わたしたち」の記録~

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    本書では被害者のことを考慮し具体的な被害内容は描写されていない訳だけれど、断片的な情報だけで日本で女をやってる身としては何が起きたのか想像がつく。むしろ具体的に書かれてたら読み切れなかった気がするので助かった。
    第2部では追跡団火花の2人の現在に至るまでの経緯が書かれている。彼女達の経験している侮辱やセクハラやからかいは、私にも身に覚えのあるもので、それらはn番部屋事件と地続きにあるものだと思う。けれど「その程度で被害だなんて」って言われちゃうんだよな。

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    2024年09月11日
  • 誘拐の日

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    天才少女ロヒと、間の悪い誘拐犯ミョンジュンが主役の韓国ミステリー!多くの謎が散りばめられていて続きが気になり、ページをめくる手が止まりませんでした。二人の関係性も良き。おすすめです!!

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    2024年07月18日
  • n番部屋を燃やし尽くせ~デジタル性犯罪を追跡した「わたしたち」の記録~

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    挫折しそうになったが、読み切った。ショートカットとノーメイクにそんな深い意味があろうとは全然知らなかった。恋人がいてもええやんか。

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    2024年04月07日
  • 言葉の温度

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    心に留めておきたい言葉がたくさんあった。
    韓国の文化、家族、言葉のルーツについて知ることができて勉強になる。日本の映画も頻繁に登場した。
    その中でも、文を書くは引っ掻いて刻む行為と無縁ではないがとても印象に残った。刻まれた言葉を私たちは大切にしていくんだろう。

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    2024年02月09日
  • おばあさんが帰ってきた

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    家にいた僕はドアのベルが鳴り続けるので、二十三回目のベルに耐えきれずに起きた。ドアスコープを覗くと小柄な老婆が立っていた。誰かと尋ねても返事がない、もう一度聞くと、自分はチョン・クッスンと名乗り、「ここはチェ・ダルスの家か?」と聞く。ドアを開けた僕の脇を通り抜けて応接間のソファーに座った老婆に「どちら様ですか?」と再び聞くと、「お前のおばあさんだよ」と答えた?光復節を前に腸チフスで亡くなったというおばあさんが復活した!死んだと言われていた祖母が突然帰国し、それも60억원もの大金を家族にあげようというのだ。家族みんなが、僕を含めて、その大金に釣られないわけがなかった。腸チフスで亡くなったと聞かさ

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    2023年11月21日
  • 言葉の温度

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    ひとつひとつの言葉が綺麗で、著者と同じ景色を見てるのかな?ってなるくらい、言葉の使い方がすてきだった。
    言葉の品格も読んでみたい。

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    2023年11月16日
  • 誘拐の日

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    転がされた。
    白血病、格差社会、誘拐、記憶喪失と韓ドラフリークの人にはお馴染みのエピソードがてんこ盛り。

    反転に次ぐ反転に何度も騙された。

    なんと言っても娘の手術費用のため誘拐を決意したミョンジュンと、誘拐された11歳の頭脳明晰な天才少女・ロヒの掛け合いが楽しい。
    誘拐犯とは思えない良い人オーラ出まくりのミュンジュンの優しさが心に沁みる。

    殺人事件や人体実験を絡め、ミステリ要素をふんだんに盛り込みながら終盤で明らかになっていく真相は鮮やかで爽快。

    エピローグⅠでホッとしたのもつかの間、二段仕込みのエピローグⅡに驚愕。

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    2023年02月17日
  • 言葉の温度

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    自分が話す言葉の温度を測定できるなら何度だろう?人によって感じ方は違っても、「あの人には心がない」なら氷点下?、「あの人から暖かい言葉がけがあった」なら?
    無意識の世界のなかで、自分の話す言葉の温度を意識してみようと思った。

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    2022年05月28日
  • J.Y. Park エッセイ 何のために生きるのか?

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    JYパークと言う有名人がどのようなことを感じながらスタートして人生を経験してきた彼が赤裸々に語られた本。キリスト教についてなど、日本の芸能人ではなかなか語られない深い側面まで飾られていたのが印象的であった。このような人生の葛藤が赤裸々に描かれているのは読み応えがあった。

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    2022年05月07日
  • 誘拐の日

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    貧乏なシングルファーザーのミョンジュンは
    白血病の娘ヒエの治療費のために
    裕福な病院長の娘ロヒを誘拐しようとする。
    ところが、当のロヒが家から飛び出してきて
    ミョンジュンの運転する車にひかれ
    記憶喪失になってしまう。
    あわてて彼女を連れて逃げ出したが
    彼女の両親は何者かに殺されていた…。

    すごっ!
    韓国ドラマの方程式、てんこ盛りです。
    犯人が憎みきれない誘拐もの、好きなのですが
    この話はそこに殺人事件の犯人探しが加わる。
    ロヒと珍道中を続けるミョンジュンは
    なんだかお人好しだし
    物理的に犯人じゃないだろうと思ってると
    中盤に「もしかして」という事実が出てきたり
    いい感じに登場人物みんな怪しい

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    2022年04月02日
  • 世界の古典と賢者の知恵に学ぶ言葉の力

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    「内面が足りない人は言葉が乱雑であり、
    心に主観がない人は言葉が空虚である。」

    本書の観点の章の一節です。

    有名人でも身近な人でも、「この人は自分の言葉でちゃんと話せる人だな」と感じる人がいて、そうでない人と何が違うのかよくわからなかったのですが、本書を読んで「その人なりの観点を持っているか」が言葉に表れているんだな、ととても腑に落ちました。

    あとがきでも触れられていますが、韓国発の本書が日本の文化の中でどう捉えられるか、ということについては、個人的にはとても共感する部分が多かったです。いいものは、いい。

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    2022年03月24日
  • 言葉の温度

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    "아름다운 걸 아름답다 느낄 때"
    “ 美しいものを 美しいと感じられる時”

    うんうん、と思いながら読んで
    心がぎゅっとなるような文章があったり。
    映画や散歩道で感じたことを丁寧に綴っていて
    何気ない日常の中に散らばっている感情を
    言葉にしてくれている本。

    筆者の“ 言葉の温度”が感じられた。

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    2022年01月31日
  • 誘拐の日

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    最近読んだミステリーの中で群を抜いて面白かったです。まるで韓国ドラマを観ているように、描写が素晴らしいと思いました。
    それぞれのキャラクターが面白くて、ついつい読み進めたくなり、結果数日かからず読破。
    最後の伏線回収も目が離せなく、韓国の小説としては、アーモンドに次ぐ面白さだったと思いました。
    誘拐された女の子、誘拐犯、そこに芽生える愛情?友情?信頼関係?に、こちらもホッコリします。
    文庫本にしては分厚いけれど、それが気にならない面白さでした。

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    2021年10月29日
  • J.Y. Park エッセイ 何のために生きるのか?

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    ほとんどキリスト教のお話。
    でも、何のために生きるのかという永遠のテーマに対し、JYParkさんの1考え方を知ることができた。
    宗教本じゃん!という安易な感想にはならなかった。読んで良かった。

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    2021年10月08日
  • 誘拐の日

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    韓国ミステリー。元妻から誘拐しろと命ぜられてミョンジュンは、病院長の娘で天才少女ロヒを誘拐しようとして車ではねてしまう。誘拐するとロヒは記憶喪失。ロヒにこき使われるミョンジュン。身代金を要求しようとするが、なんとロヒの両親は殺されていた・・・

    確か韓国ミステリーを読むのは初めて。読みやすい&面白い。

    二転三転するストーリー、まさかあの人が!正統派のどんでん返しがここにあった。

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    2021年09月23日
  • 誘拐の日

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    誘拐犯ミョンジュンの頼りなさと誘拐された天才少女ロヒのしっかり具合が絶妙の味わい。二転三転する殺人事件とその背景、ころころ変わる善人悪人真犯人。最後まで気の抜けないエピローグⅡ、ゾワっとしました。

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    2021年09月08日
  • 誘拐の日

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    韓国文学といえば『82年、キム・ジヨン』が話題になっており、以前読んで胸に残るものがあったため、今回こちらの作品を読んでみた。

    韓国ミステリーは初めてで、そのあたりも楽しみにしながらどんな小説かワクワクしながら読みはじめた。
    500ページ弱ある分量だったが、夢中であっという間に読んでしまった。

    病気の娘の手術費用を工面するために、お金持ちの家の娘の誘拐を持ちかけられ、やむなく了承し、実行しようとする父親から物語は始まる。
    誘拐も一筋縄でいかず、誘拐した娘は記憶喪失。
    そんな誘拐した娘の両親は何者かによって殺害され、誘拐と殺人が絡み合って物語は進んでいく。

    誘拐、記憶喪失、殺人、そしてお金

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    2021年08月14日
  • 誘拐の日

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    韓国文学は初読み。
    どんな感じだろうとドキドキしたけど、とても読みやすくて良かった。
    次から次へとスピーディーに予想しなかった展開を見せ、飽きさせなかった。
    誘拐犯とロヒの不思議な絆も良かったし、最後まで本当に面白く読めた。

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    2021年07月14日
  • 誘拐の日

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    病気の娘の治療費のために誘拐をするミョンジュン。記憶を失った少女を誘拐し、逃げることに。頼りないミョンジュンと頭のいい少女ロヒ。コメディのような場面とシリアスな場面との切り替えが面白い。誘拐の最中に起こった殺人事件、その事件の隠されたものや関わってる人物たち。それぞれの欲、我が子とロヒを思うミョンジュン。読みどころがたくさんあって最後まで気が抜けないミステリー。韓国のミステリーが少しずつ増えてきてるのが嬉しい。

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    2021年07月07日