米津篤八のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『言葉の品格』がとても良かったので、この本も読みました。
敢えて比べるなら、『言葉の品格』のほうがより好きだけど、この『言葉の温度』も良かった。
著者自身が日常の中で遭遇したり、見聞きしたりすることを題材に思うこと、考えることを書いている。それが深いのだと思う。表面的なことに捕らわれずに、思いを馳せていくから、深みのある所から紡がれた言葉は読む人を引き込んでいく。
「序」の部分;
言葉にはそれぞれの温度があります。温もりと冷たさの程度が、それぞれ違うのです。
温もりのある言葉は、悲しみを包み込んでくれます。生活に疲れたとき、ある人は友人とおしゃべりして悩みを打ち明け、ある人は本 -
Posted by ブクログ
前作で主人公の正体がわかってしまったのに、
どうやって続編を作ったの?と興味を持って読み始めた。
前作主人公独孤氏は、本作の主人公ではなくなっていた。
でも、舞台は同じ『不便なコンビニ』。
そして、本作では前作からの細やかな伏線回収なされ、
さらに『不便なコンビニ』を別のストーリーとして
書き換えてしまっていた。なるほど、すごい。
興味を持っている人は、できれば、2冊で1作と思って読んでみてほしい。
前作と同じくKヒーリングの土台のまま、
登場人物たちの優しさや思いやりに触れてホッとすることは変わらない。
『不便なコンビニ』を読もうと思ったきっかけは、
本作の著者のトークイベントに参加 -
Posted by ブクログ
ジャンルの一つとして、Kヒーリングという言葉ができたのは、
この作品もきっかけの一つになっているらしい。
韓国では大ベストセラーなのだとか。
どうりで、ゆっくりと胸に暖かさが積み重なっていくような感覚があったのか。と読後に思った。
ただ、私は個人的には読み比べた『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』の方が好みではあった。
『不便なコンビニ』は、記憶を失った主人公と、
その周りの人たちの触れ合いが描かれる。
主人公はホームレスだったが、ある日女性のポーチを拾ったことがきっかけで彼女の営むコンビニで働くことになった。
なんだこいつ、と主人公のことをはじめは思うものの、
慣れてくると各章に分かれた1