葦原大介のレビュー一覧
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"「寝ないのか?遊真」
「おれは眠らなくていいんだ この身体になったときから」
「なんだろうなのか 飲む?」
「どうもどうも」
「派手に負けたらしいな 修が心配してたぞ
おまえがへこんでるんじゃないかって」
「オサムが?あいかわらず面倒見の鬼だな
おれはべつにへこんでないよ みんなも同じように鍛えてるのはわかってる
全部が全部勝てるとはかぎらない でも だから強い人と勝負するのはおもしろい」"[p.124]
人の名前と所属隊名はなんとかいけるけど、年齢含めて覚えるのが難しい……(年齢含めて把握してる方が面白いだろうなぁとは思いつつ)。
オサムを視点キャラにした理由が述べら -
Posted by ブクログ
"「どうしてなんだろうと思ってたけど 今日のあなたを見て少しわかった
ボーダーに入ってからのあなたは 「自分のやることを見つけた」って顔してる
……好きにやりなさい あなたの人生だもの
……でも 本当に嫌になった時は私に言いなさい 首に縄かけてでも引き戻してあげるわ」
「……ありがとう 母さん」"
ここで修くんの隊員になるまでの経緯が少し明かされて、その行動力のすごさというか顧みなさというかヤバさというかそういうのが見えるのが良いな。生身でのあの行動の後で明かされるというのがまた。
眼鏡をかけてない修くんがすごくかっこよく見える……誰だお前は……。 -
Posted by ブクログ
"「……いいよ やろうよ
そっちが勝ったら何がほしいの?3000点?5000点?」
「点はいらない そのかわり
おれが勝ったら「先輩」と呼べ」
「……OK 万が一オレが負けたら
いくらでもあんたを「先輩」って呼んであげるよ」
「いや おれじゃない
ウチの隊長を「先輩」と呼んでもらう」"[p.106]
このシーンアニメでもかっこよかったなぁ……。
嫌な奴かと思った緑川くんが1話の間でがらりと印象を変えて来るのが好き。
隊員の年齢の件は質問コーナーで答えが出た。この世界ではトリオン器官に関する知識はなくとも隊員は若者がやるものというのが共通認識なのかな。 -
Posted by ブクログ
"「おれはあいつに 「楽しい時間」を作ってやりたいんだ」
「「楽しい時間」……?
それとボーダー入隊がどうつながる?何か関係あるのか?」
「もちろんあるさ
おれは 太刀川さんたちとばちばち戦り合ってた頃が最高に楽しかった」
「……!」
「ボーダーにはいくらでも遊び相手がいる
きっとあいつも毎日が楽しくなる あいつは昔のおれに似てるからな」"
説明回と戦闘回を一緒に見せるのは飽きが来なくて良いな〜。
なぜ隊員は学生〜20代前半に偏ってるのかは後々理由が出て来るのかな。
死なないとはいえ見知った相手を切ったり撃ったりできるのかと思ったり、でもネイバーと戦闘してる前提なんだよな