たかのてるこのレビュー一覧

  • ダライ・ラマに恋して

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    ダライラマとかチベットについてほとんど知らなかったがこの本を読んで少し知れた。ダライラマって血縁じゃなくて選ばれた人なんだ。チベットってそんな信仰心が強いのか。高地にあるんだ。たかのさんなんでそんなダライラマに会いたかったのか。チベットは近くて遠い国だと感じた。

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    2022年10月17日
  • ガンジス河でバタフライ

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    著者の等身大の目線ですごく哲学的なことを悟って書いていたりして、ただの旅行エッセイとは少し違った楽しみ方をできた。
    中でも「ガイドブックを持っていくと、情報を確認する旅になってしまう気がした」の一文にはハッとさせられた。
    世界を旅したいと思わせてくれる一冊。

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    2022年02月20日
  • ガンジス河でバタフライ

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    自分も20代の頃は海外旅行に行って
    何かが変わった気がしたので、なつかしみながら読んだ。文章がうまいので、つまることなくスラスラ読める。

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    2021年09月22日
  • あっぱれ日本旅!世界一、スピリチュアルな国をめぐる

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    大まかな内容は嫌いではないのですが、なぜか違和感というか「なんだろな~」感が漂ってしまった本でした。

    おそらく展開等が賑やかすぎるんだと思います、私の感性的には(苦笑)

    人との出逢い、ということではあるのですが、一期一会で終わりのような雰囲気な気もするし(そうではないかもしれないけれど)。

    そんな中、農家民宿で野菜類の切れ端などをどんどん捨てていく様をみて筆者はびっくりしている。エコじゃないと。それは都会での考え方だということがもっと世間に広まってもいいのかな、と思いました。

    払ってもいい金額:350円

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    2021年02月11日
  • モロッコで断食

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    砂漠で王子とも塚本くんとも別れ、1人マラケシュに戻ったてるこ。戻ったとほぼ同時にラマダンが始まってしまった。

    日が出ている間は食べ物はおろか水も飲んではならない。厳格な人は唾さえ呑み込まない。空腹に耐え、日が沈んだ後はイフタールというスープを中心とした軽食が食べられ、その後はディナーを食べる事が出来る。

    てるこもラマダンを実行すると、町の人達がとても喜んでくれる。そんな中、カリッドという大学を主席で卒業したのに職にあるつけないインテリ青年と出会う。てるこはカリッドからラマダンの事やイスラム教の事をいろいろ教えてもらう。

    そして、カリッドの故郷、ベルベル人の村のカリッドの実家に滞在する。電

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    2020年12月24日
  • サハラ砂漠の王子さま

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    たかのてるこさん(以下てるこ)大学4年生は、悪戦苦闘の末になんとか就職内定を取付けた。彼氏も出来て、あとは卒業旅行だけだ…とまたもや約2ヶ月の一人旅に出掛けた。

    フランスはルーブルだけ見て翌日出発、スペインでは高校の同級生のスギやんと再会、一緒に観光する。

    モロッコへ渡ると、てるこは自分が《女》であることを嫌というほど思い知らされる。イスラムでは結婚してない男女のつき合いを認めないため、男達は外国人の女を見ると見境もなく迫って来て、てるこも何度か襲われそうになる。

    男達の攻撃を避けるために、同じく日本から一人旅で来ている塚本くんにカップルのフリをしてもらう。この作作戦のおかげで以後リビド

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    2020年12月24日
  • モロッコで断食

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    ただのライトな旅行記かと思ったら、最後のほうではまさかの人間ドラマへと変貌して面白く読み通すことが出来ました。たまたまラマダンの時期に訪問した著者ですが、そういった時期に行ったからこそ、現地でも興味深い体験が出来たのだと思います。また、著者の人間を引き付ける魅力というのがあるからこそ、これだけ内容にとんだ人間模様が描けるのだなと感じました。最後のほうは読んでいて少し泣きそうななるくらい著者の悲しい心境が描写されていますが、このような経験はそうそうできるものではないと思うので、著者の記憶に今後も残り続けることになるのだと思います。

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    2019年12月14日
  • あっぱれ日本旅!世界一、スピリチュアルな国をめぐる

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    人生に嫌気が差した人が、これ読んで違うスイッチがあるのを知ってもらえたらいいな。旅は時にめちゃめちゃ楽しい。毎回、たかのさんは体現されてて文章化してくれる。

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    2019年10月25日
  • ガンジス河でバタフライ

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    読むと元気になれる本。
    意味もなく「人生に疲れた・・・・」と思った時、読むとパワーが貰えます♪♪

    とにかく、はちゃめちゃで楽しい♪
    常々思うこと。人生一度きり。せっかく地球に生まれ人間に生まれたんだから世界中を旅してみたい!いろんな国へ行き、いろんな人に会い、いろんなものを見て、食べて・・・じゃないと、もったい
    でも現実、時間ないし勇気ないしお金がないから
    てるこさんの本を読んで、一緒に抱腹絶倒な旅をしてる気分だけでも♪

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    2022年09月06日
  • モンキームーンの輝く夜に

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    ゆるゆるしたラオスの雰囲気が 伝わってくる。
    自然の中で、育ったような猿顔の青年にであう。
    はじめは なんだという 感じだったのだが、
    家に連れて行かれ、家族の雰囲気にまったりとなる。
    そして 上半身の身体が引き締まっていることに、
    ぞっこんとなる。
    そして 猿顔の猛烈なアタック。
    純真だから、その積極性がすばらしい。
    難攻不落のたかのてるこも陥落。
    たった、1日の出来事であった。

    でも、ラオス。
    どうするべ。
    というような話だった。
    ちょっと、いいのかなと心配する。

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    2017年02月05日
  • ジプシーにようこそ! 旅バカOL、会社卒業を決めた旅

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    初対面から、言葉が通じなくても、仲良くなれる、作者のバイタリティに圧巻された。また、女同士は、男同士よりも仲良くなりやすいと思うが、女だから通じる部分も多くあると思う。

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    2016年12月11日
  • ジプシーにようこそ! 旅バカOL、会社卒業を決めた旅

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    エネルギッシュなジプシーという存在の魅力や諸々を、いつものたかのてるこさん節で鮮やかに描写している一冊。
    何を読んでも、面白くパワフルな彼女と旅をしている気分になるので、大好き!今後の活躍も楽しみ。

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    2015年11月19日
  • 淀川でバタフライ

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    Oh shit! constipation, fuck yourself! lasik ope, the fare for me before and after. 言いまつがい。地下鉄幕の内線も笑ったけど、ゆりかもめを「みどりがめ」吉良上野介を「よしよしうえのすけ(i_i)\(^_^)」も満員の電車内で吹出しちゃって恥かいた(汗

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    2014年04月12日
  • サハラ砂漠の王子さま

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    どこまでがフィクションなのだろう。

    もしかしたら全てノンフィクションなのかもしれないけど、あまりにロマンチックな内容だとフィクションに思えてしまう。

    『ガンジス河』の時の“旅”という要素が薄れていって、より物語性を帯びてきているので読みやすくはあるが、安っぽい恋愛小説のように思えてしまった。

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    2013年09月19日
  • モンキームーンの輝く夜に

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    著者が関西出身の方だからか、笑いに溢れた本だった。
    やっぱり、私も自分の脚で色んな所を旅したいと感じた。

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    2013年06月26日
  • ダライ・ラマに恋して

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    読み始めたときは、たかのてるこさんの自由な旅行記といったふうで
    あまり関心が持てなかったのだけれど、読み進めていくと
    最後の章では会いたくて仕方なかったダライ・ラマとついに
    会うことができたたかのさんの姿に惹き込まれた。
    ダライ・ラマとの対談の内容や、お人柄を紹介しているところがとっても素晴らしくて、ダライ・ラマとチベット仏教をもっと知りたいと思った。

    ダライ・ラマへの興味のとっかかりとして入門書といったところ。
    たかのさんのキャラクターも女性らしくてかわいらしいなぁと感じた。
    でも、芯はしっかりしている方なんだろうな。

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    2013年02月25日
  • モロッコで断食

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    モロッコ王国を旅するうち、ある日突然始まったイスラムの摩訶不思議なイベント”断食(ラマダーン)”日が昇っている間は水もダメ、煙草もだめ、食事なんてもってのほか!空腹のまま彷徨い続けた後に辿り着いたのは、心優しきベルベル人の村だった。秘境の村で落ちた恋の行く末は!?スリルとサスペンスと笑いに満ちた”愛の断食”紀行エッセイ第三弾!

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    2013年01月12日
  • モンキームーンの輝く夜に

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    ネタバレ

    シノヤンとのラブストーリの旅エッセイ。
    シノヤンとのその後が気になって調べたら残念な結果でした。
    ラオスに行きたくなりました。

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    2013年01月07日
  • モンキームーンの輝く夜に

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    友達から借りた本。
    「ガンジス河でバタフライ」から、4作目となる著書。
    作者の考え方の変化が出ていた本だと思う。

    沢山の国を経験しているからか、その国自体の価値観や文化にあまり驚かなくなっている気がする。
    今迄は旅行記という感じで、作者も純粋に色んな国を旅するのが好きな旅人だった。
    でも、今回は旅人というよりも、外国の男性に恋をする女性になっていた。

    その違いが楽しめた。

    ■心に残ったこと
    「『日本人として生まれた』ということは、『世界を自由に旅するパスポートを手に入れた』も同然だったということ。」

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    2012年11月23日
  • モンキームーンの輝く夜に

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    ネタバレ

    時系列で読めなかったため「ダライラマ…」の冒頭部分の??が本書を読んでナルホドと繋がった。
    今回の舞台はラオス、普通の生活を送っている人にはあまりなじみがない国だ。いわゆる途上国であるが、インドのように騙される事も少なそうであり、文中からまったりした空気感が伝わってくる。
    日本を始め、現代の先進諸国といわれる国々が文明と引き替えに失ってしまった何かがココにはある。不自由であったり不便であったりする中で、人と人とは交流し助け合い生きていく。また、親子関係や近隣者との繋がり、男女関係において、人としての尊厳はこうした中で培われていく。
    交流や繋がりをスマートフォンなどの「情報インフラ」に取って代わ

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    2012年09月27日