たかのてるこのレビュー一覧

  • ガンジス河でバタフライ

    Posted by ブクログ

    異国での衝撃と人の温かさに触れて揺れ動く筆者の感情が伝わってきました。最後なぜか泣いてしまった笑若い時にこんな体験ができたなんてすごく貴重で羨ましい。海外旅行で世界観が変わるってこういうことなのかと納得した。
    筆者の人柄も人を受け入れる器があり心で人と関わっているからこそこんな旅ができたんだなあと感心した。読んで良かった。

    0
    2023年12月31日
  • 人情ヨーロッパ 人生、ゆるして、ゆるされて〈中欧&東欧編〉

    Posted by ブクログ

    たかのさんの行動力に圧倒された。だが彼女のこのパワフルさは本来のものではなく、自分自身との葛藤や苦しい過去を乗り越えた先に彼女が自力で手に入れたものなのだと思うと、彼女が旅を通して異文化に触れることに魅了されたのはなるほど納得がいくというか、説得力がある。
    なんにも取り繕うことなく、生身の人間としてまったく馴染みのない場所に訪れ、人と関わることは、今の私にはとても勇気が出ないが、きっと世界が塗り替えられるのだろうなと思う。世界中に大切な人がいるという感覚もどんなものか分からないけど、なんだか素敵なような気がしてくる。

    0
    2023年12月20日
  • ガンジス河でバタフライ

    Posted by ブクログ

    極端な小心者だなんて言ってるけど、すんごい行動力。あなたどっちかっていうと破天荒なタイプに分類されると思うよ。

    0
    2023年12月17日
  • ガンジス河でバタフライ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初の方の「自分はもっと違う自分になれるはずだ」という文章に共感して読み進めたけど、途中で著者がはちゃめちゃに明るい人間だと気づき、「やっぱりわたしと全然違う人だ!!」と思い直した。
    だけど旅が「自分と向き合うこと、自分を理解すること」という答えが、自分が求めていることの答えなのかもという気がした。
    著者は幼少期に辛い経験をしたことが最後にわかったけれど、「日芸や東映に行けたならいいじゃん」とか僻みみたいな気持ちを持ってしまっている。
    これって自分に満足してなくて、他人と比較するから生まれる感情なんだろうな〜と考えたりした。
    だからこそ、自分と向き合うために旅に出たいと思わせてくれた。

    イン

    0
    2023年11月13日
  • ガンジス河でバタフライ

    Posted by ブクログ

    書店の新刊コーナーでチラリとみた帯が気になったのですが、タイトル著者共に覚えてなくて朧げな記憶を頼りに検索をしてるうちに「たかのてるこ」=「ガンジス河でバタフライ」にたどり着きました。
    20代の頃に何度か行った海外旅行を思い出させていただきました。あの頃、若さと好奇心を鎧にして得た優越感の更にもう一歩先がこの本には詰まってました。私にとっては玉手箱の様な本でした。

    0
    2023年09月20日
  • 純情ヨーロッパ 呑んで、祈って、脱いでみて〈西欧&北欧編〉

    Posted by ブクログ

    私が動きさえすれば、宿の深夜シフトの兄ちゃんと意気投合してハイタッチできたり、異国の朝の始まりに立ち会うこともできるのだ。会社辞めて別の会社で働くことも、世界に行くこともやろうと思えば出来る。今の会社はかりそめだ!まだまだ暮らしはもっと良くなる!

    誰かの期待を満たすためではなく、他でもない自分自身のために、自分の人生を生きられるようになった。

    0
    2023年09月16日
  • ガンジス河でバタフライ

    Posted by ブクログ

    ちょっと怖そうだけど勇気を出してこんな旅を人生で一回は、若いうちに経験してみたいな〜〜とつくづく思った。一人旅は独りになるのが嫌でかなりハードルが高いけど、インドみたいに場所を選べば距離感が近い人とかたくさんいて楽しくなりそう。将来のための今ではなく、今ここにある今を楽しんで生きていきたい。

    0
    2023年08月11日
  • ジプシーにようこそ! 旅バカOL、会社卒業を決めた旅

    Posted by ブクログ

    面白いぃー!!!!
    初めて読んだけども、なんかわかるなぁーこの感覚!!!
    わかる!わかる!海外あるあるというか、なんというか!!!
    わたしも冒険大好きで今までもいろんな事してきたけども、誰かに会いに!っていうのはないかも?笑
    そして、それが誰かもわからない旅って!!!!

    とんでもジプシーが数多くいて、でもそれぞれに個性と優しさがあって、涙あり笑いありでなぜか一緒に旅した気分になってしまう一冊です!!!!!

    0
    2023年06月20日
  • サハラ砂漠の王子さま

    Posted by ブクログ

    ガンジス川でバタフライが面白すぎて、たかのてるこの本をまとめて購入

    モロッコ人男性の女性への飢えに驚いた。筆者は旅行中、何度も男性襲われていて、それでも旅行を続けていくのは凄まじい精神力である。
    海外で他国に触れて、自分のネガティブな面を乗り越えて心の成長に繋がる、その軌跡を追う事が出来る。私が海外旅行した時に感じた成長も、筆者と同じように海外に自分を見つめる機会をもらって得られたものなのかもしれない。言語化や心との対話が下手なので上手く表現は出来ないが…

    0
    2023年05月12日
  • ガンジス河でバタフライ

    Posted by ブクログ

    著者が初海外旅行をしていた頃、まさに自分も貧乏旅行をしていた。ヨーロッパだったが、現地で一生懸命生きている人と交流して、何か感動したことを思い出して懐かしくなった。

    0
    2023年05月09日
  • ガンジス河でバタフライ

    Posted by ブクログ

    コロナ禍と子育てで旅行へなかなか行けない中、この本に出会えて、一緒に旅した気分になれて楽しかった〜。また読みたい。いつかインドへいってみたい

    0
    2022年11月28日
  • ガンジス河でバタフライ

    Posted by ブクログ

    旅の名言がたくさん詰まった一冊を、よりにもよってコロナ禍で家にこもっている時期に読んでしまった。そのせいで「旅に行きたいよー」と家の中で、ちょっと呻いたのも今ではいい思い出になってきた。ステイホームも少しずつ過去になってきたなあ……。

    一人旅によく行くので、誰かと行くと判断力が鈍るという指摘にはハッとさせられた。確かに、己の判断と運に身をまかせる緊張感は、誰かと旅している時には感じない。
    好きな文はたくさんあるけれど、「私ときたら旅に焦がれつつも一度も出ずじまい。これでは旅が好きかどうかもわからんではないか!もう旅に出るしかない。他に道はない」の一文は時々、旅を別の言葉に置き換えて心の中で唱

    0
    2022年10月17日
  • あっぱれ日本旅!世界一、スピリチュアルな国をめぐる

    Posted by ブクログ

    ガンジス河でバタフライを読んでからかなり月日が経ちますが、彼女の乗りは相変わらず面白い!
    ここまで、初対面の人と楽しく過ごせる筆者が羨ましいと共に、せっかくの一人旅の静かな時間は必要ないのかと思うこともあります。

    0
    2022年10月05日
  • あっぱれ日本旅!世界一、スピリチュアルな国をめぐる

    Posted by ブクログ

    久しぶりのたかのてるこ。
    いつも楽しく世界の旅エッセイを読ませていただいてましたが、今回は国内編ということでどうかなぁと思っていたらやっぱり同じテイストで楽しませてもらえました。流石です。自由に旅に出れる様になったら参考にして行ってみたいと思います。

    0
    2022年08月08日
  • ガンジス河でバタフライ

    Posted by ブクログ

    とりあえず、
    このようなご時世でなければ、
    読み終わった直後にインド行きの航空券買ってました。
    自分を変えたいと思うからこそ
    一人で旅へって憧れますが
    著者が特別な主人公感がないので
    自分にもできるかもしれないと思える。

    0
    2022年03月27日
  • ダライ・ラマに恋して

    Posted by ブクログ

    ダライラマに会いたくて、チベットやラダックを訪れる旅行記。
    著者の本を読むのは2冊目。ちょっとアホっぽさすら感じるほどにまっすぐで裏表のない人柄が、文章から感じられる。旅先で素敵な人とどんどん出会っていくのは、この方の人柄もあるのだろうと感じた。
    先祖を仏壇にまつる日本の仏教は、儒教の影響を受けているというのを読んで、なるほどと思った。チベット仏教に興味がわいた。
    もっとも興味深かったのは、前世の記憶がある少女の話。著者が現れたことで、前の家族と今の家族が一堂に会する場面は思わずぐっとくるものがあった。縁というものについて考えさせられる。
    いつか自分もラダックに行ってみたい。

    0
    2022年01月15日
  • モロッコで断食

    Posted by ブクログ

    イスラムの人の素の生活を知ることが出来た事が最も良かった。誰にでも大切な家族がいて、良い人ばかり。
    また、終盤の突如のトラブルにはハラハラドキドキして、飽きずに最後まで読み切れた。

    0
    2021年12月17日
  • キューバでアミーゴ!

    Posted by ブクログ

    たかのてるこさんの旅行記は、そのどれもが、ただの旅行記やエッセイではありません。この本も、です。

    どのような生き方が人として素晴らしいか、愛とは何か。家族とはなにか。
    改めて見つめ直すことができます。。

    みんな、貧しくても、底なしに明るくて、行動的。
    愛がいっぱいで、幸せそう(離婚はおおいけどね)。

    「観光名所に行くと、そのときは『うわ、きれいだな』と思うんだけど、鮮烈な思い出としては残らないんだよね。でも、その国を旅して大事に思う人ができれば、その国のことが人ごとじゃなくなるんだよ」

    いつもいつも、すばらしい人と出会うことができている、たかのてるこさん。
    すばらしいのはあなたです。

    0
    2021年11月29日
  • ガンジス河でバタフライ

    Posted by ブクログ

    まだ世界の歩き方くらいしかない、iモードすらない時代の海外ってこんな感じだったんだな、というのがありありと伝わってくる。
    あふれんばかりに知識が氾濫してる今インドに行っても、安宿を探すことにこの頃ほどドキドキしたりはしないんだろうし、そもそも予想外の出来事自体が大分減ってしまってるんだろうな、とは思う。
    でも、自分の知らないことはまだまだたくさんあって、直接この身体で感じるしか知る手段はないこともまだまだたくさんあるんだろうな、とも思う。
    早くまた海外旅行に行けるようになってほしい。

    0
    2021年09月12日
  • モロッコで断食

    Posted by ブクログ

    てるこさん、カリッドとハッピーエンドになってほしかった。カリッド絶対いいお父さんなるよ、と揺さぶられたが残念。でも2年後には別の人と家庭持ってて「あれ?意外とあっけな」となりました。
    ラマダーンって太るものなのか、鶏に突かれるトイレのシーンとか面白い。

    0
    2021年08月23日