たかのてるこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一人旅って何をするにも本当に一人で、楽しい気持ちを誰とも共有できないものだって思ってました。
でも、たかのさんは行く先々で新しい人と出会い仲良くなって毎日お喋りしたり、時にはその人とと旅をすることになったりしていて、一人旅ををしているんだって事を忘れちゃいます。
この旅で出会ったカリッドとは、3日で彼と一緒に故郷のベルベル村まで行っちゃうし!
出会いが多い分、同じ数別れがあるわけだけど、そのどれも今でも大切に思っていることが、ひしひしと伝わってくる。
別れるのを傷つくのを怖がって、出会いを減らすよりも、心に一生残る大事なものが1つでもある人生の方が絶対良いんだろうなぁと感じました。
この本で、たかのさんの本は3冊目だけど、出会いが多くて、行き当たりばったりなところがやっぱり好きです。。 -
Posted by ブクログ
評判はよくきいていたけれど、たかのてるこを読んだのははじめて。もっとふざけてるのかと思ったら全然まじめだし、すごく素直で正直な感じでよかった。純粋でいい人柄がにじんでいるような感じ。旅をして現地の人のなかにすっと入っていける人っていいなあと思う。チベットやインドといった土地柄もあるのかもしれないけど、旅で出会ったばかりの人と宗教や人生や死生観なんていう深い話を率直にできるなんてすごい。おもしろく読めたのは、わたしが少しダライ・ラマに興味持っているせいもあったかもしれない。ダライ・ラマやチベット仏教についてすごくわかりやすかった。ダライ・ラマに会うシーンではちょっと涙が出そうになるくらい、その幸福感がよく伝わってきた。わたしも法王のファンになってしまいそうに魅力的に書かれている。法王のお言葉も印象的。「心配しすぎたり、ストレスを感じたりするのは心がつくりだしているもので不必要なものだ」。