たかのてるこのレビュー一覧

  • ジプシーにようこそ! 旅バカOL、会社卒業を決めた旅

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    自分の中の「元気」を確かめるために
    読みたい作家さんのお一人が
    たかのてるこさん

    あいかわらずの
    たかのてるこ流
    いきあたりばったり
    それでも
    ちゃんと逢いたい人には
    遭ってしまう
    そのバイタリティーと好奇心旺盛さ
    には大拍手

    今回の旅で
    知り合った、というより
    家族同然になった
    ジプシーの方たちに
    逢ったことから
    「自分をまるごと受け入れること」
    に到達した てるこさん

    先日 観直していた
    寅さんの映画の中で
    光男くんが
    「寅さん 人間はなんのために生きているのかな?」
    という 問いに対して
    寅さんが
    「ああ、生まれてきてよかったなあって思うことが、なんべんかあるじゃねえか。その

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    2021年08月14日
  • モンキームーンの輝く夜に

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    おもしろくてサクサク読めた!実話でドラマチックな!ラオスならひとりでも行けそうだなー日本人が海外に簡単に行けることって幸せなんだなと改めて思った。今は行けないんだけどね

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    2021年08月03日
  • ガンジス河でバタフライ

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    よかった。人とのふれあいの話がよい。
    でもインド行きたいとは思わなかった。
    「今の私は小さな親善大使(p.107)」は「今」だけでなく「常に」なんだと思う。富山にいたに違いない親善大使のおかげで、モハメッドさんはたかのさんに声をかけたのだと思う(p.103)。

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    2021年06月12日
  • モンキームーンの輝く夜に

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    ネタバレ

    4冊目であるたかのさんの本。正直、また恋愛かーと思ってしまった。シノヤンはとても素敵な人だし、ラオスも魅力的に書かれていて訪れてみたくなったけれど、結局恋愛か…

    本の中にも書かれていたけど、恋愛対象同士だからそうなってしまうのだろうか。
    私は男女の友情は成立すると思うけど、お互いがそう思っていないと成り立たないものであることは確かだと思う。
    と言いつつも、2人がその後どうなったのかがとても気になる!

    たかのさんが作成したという旅番組を見てみたくなった。そして、当時から20年近く経ったラオスをこの目で見てみたいと思った。

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    2021年08月11日
  • サハラ砂漠の王子さま

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    〽金のない奴は 俺んとこへ来い
     俺もないけど なんとかなるさ
     見ろよ 青い空 白い雲
     そのうち なんとかなるだろう

    そのまんまを
    地で行ってしまう
    たかのてるこさんの
    旅行記

    いゃあ
    あいかわらず
    お見事です

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    2019年09月24日
  • モロッコで断食

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    表現豊かで、感じることも愛深くて大好き。
    その場その場で人に惹かれていくのもリアル。

    最後の、再訪した際の子供達がページトップの写真とは、粋な感じ。

    ほんとーに旅に出たくなる本。

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    2018年10月08日
  • あっぱれ日本旅!世界一、スピリチュアルな国をめぐる

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    ヨーロッパのヌーディストビーチでまわりに合わせるため自ら剃毛して参加したたかのてるこさん、ガンジス河で流れているのが死体と知らずバタフライで泳いだたかのてるこさん、65ヶ国の旅の果てはディープな国、日本です(^-^)「あっぱれ日本旅!」2018.6発行。内容を2~3紹介しますと、①ブラが汚れへんからとババシャツの上にブラ着用のお母さんと二人でお伊勢参り ②佐賀のチベットと呼ばれた佐賀市三瀬村は郷土愛に満ちた風通しのよい村で、昭和40年まで夜這い文化が長く続いてた ③沖縄スナック77歳美人ママ:この世には男と女と酒とつまみしかないのよ。(名言だと思いますw)酔うと裸になってしまう。店員と客、どっ

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    2018年08月14日
  • 淀川でバタフライ

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    「ガンジス河でバタフライ」「ダライ・ラマに恋して」を読み、文章力のある奇抜な方かと思いきや、高校の1つ上の先輩に橋下徹がいて、半年勉強しただけで日大芸術学部に合格してしまう、実は頭の良い方だったんですね。
    高校時代中心の自伝的な本だが、とにかく、おかんのキャラが凄すぎ!
    (ご本人は嫌がると思うが)その血を受け継いでいる感じが良く出ている。

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    2018年03月21日
  • サハラ砂漠の王子さま

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    文章のスピード感が良い。
    行動力がすばらしいなぁ。
    一人旅なのであるが いつもまわりに
    誰かが寄り添う。
    モロッコに 行こうとする目標も、
    壮大な感じで いいよ。
    やはり、若者は 旅にでるのがいいのだ。
    つねに 新しい発見と出会いがある。
    そういうなかで、人は 成長するのだ。

    沙漠で 夜に 雨に打たれて、
    寒さを感じた時の 人の温もりが
    伝わってきた。人間やってて よかったね。
    という感じである。
    一気に よめて 楽しかった。

    『なんにもないところにいると、なんでもないことで、
    こんなにも感動できるものなんだなぁ。
    人は、便利になればなるほど、
    快適になればなるほど、感動の数を減らしている

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    2017年03月05日
  • サハラ砂漠の王子さま

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    前回初めてインドで一人旅の洗礼を浴び、旅に目覚めたてるこ。今回はモロッコに旅立つが、今回は自分が女性で有る事に色々な面で悩むようになるのであった。
    とにかく毎日のように襲い掛かってくる男ども撃退に追われ、その後出会った男性と燃えるような恋に・・・。後半の激情っぷりは凄いですね、かなりの突進力です。面白かったです。

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    2016年10月12日
  • サハラ砂漠の王子さま

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    読後の爽快感がある。
    モロッコに1人旅したかったけど、これを読んでツアーにしようと心に決めた。(出かける予定は全くないが)
    他のシリーズも読んで、海外旅行気分を味わいたい!

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    2016年09月16日
  • モンキームーンの輝く夜に

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    一人で旅したラオスで、まさかの恋に落ちる。
    ゆるゆるっとしたラオスの雰囲気と、切ない恋と、自由気ままな旅が綴られたエッセイは、読むだけで自分も旅をした気分。とっても楽しかったです。

    海外へ行って現地の人と自由にコミュニケーションとって、こんな旅ができたらどんなに素敵だろうかと思うような旅でした。
    事実は小説より奇なり、なんて言いますが、海外でこんな風に恋に落ちることもあるんですね。
    でも相手のフィールドだと相手がより魅力的に見えるってことはありますよね。喉が渇いたと言ったら庭のココナッツを取ってくれるとか、ところどころ野性的で日本人には見られない一面も惹かれる要因かもしれないですね。

    刊行

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    2016年03月06日
  • 淀川でバタフライ

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    この本は面白かったです! たかのてるこさん、最高です!「ガンジス河」の前に「淀川」があったんですね!この本は「お先、真っ白」(2003.12)を改題・加筆修正したもの(2009.8)だそうです。16歳、高校1年、中学・高校水泳部員の著者、逆三角形のからだで、十三大橋から20m下の淀川に飛び込んだそうです。すごい!文化祭の映画の撮影として!この本を読んで、たかのてるこさん、体力もさることながら、胆力、そして文才も並みではないと~~~!また、彼女のご両親、特におかあさん(おかん)が素晴らしいです(笑)

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    2015年12月13日
  • サハラ砂漠の王子さま

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    たかのてるこシリーズ。彼女が21歳の時にモロッコを旅した時のものらしい。彼女の本は読み終えると何だか旅に出たいと思わせてくれる。そんな危険な本(笑)

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    2015年11月18日
  • ダライ・ラマに恋して

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    たかのてるこさん の
    突き抜ける明るさは
    本当に まばゆいばかりですね

    たかのさんの著作に
    登場する実在の人物たちの
    その写真の表情がなんといっても
    すばらしい
    きっと
    たかのさん ご自身が
    輝くような笑顔で その土地に暮らすお人と
    つながる関係をつくられるからでしょう

    「その人に逢いたい!」
    と思い続けている限り
    必ず「その人」とは逢えるのです!

    改めて
    その シンプルな言葉の
    奥深さを追体験させてもらいました

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    2015年09月19日
  • モンキームーンの輝く夜に

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    たかのてるこのラオス編ですねー、インドの次はラオス。これを読めば当時のラオスの良さが分かります。そして、紀行エッセイかと思いきや半分以上は恋愛モノと言う(笑)まぁ、ハッピーになること間違いなしですね。ラオスまた行きたくなりました。

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    2015年04月21日
  • ダライ・ラマに恋して

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    著者が、失恋を経てダライ・ラマ14世に会いたいと思いたち、チベット、小チベットともいわれるインドのラダックを訪れた後、ダラムサラに行き実際にダライ・ラマ14世に面会を果たすまでの旅行記。いつもどおりテンポのよい文章でスイスイ読める。この本を読んで、チベット仏教、そしてダライ・ラマ14世に興味を惹かれた。また、「いい人」しかしないというラダックにも生きたくなった。

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    2015年03月14日
  • モロッコで断食

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    旅行エッセイ的な本は初めて読んだが、ぐいぐい引きこまれた。ラマダーン中のムスリムの人の生活がどんなものなのかよくわかった。読んでいて、ラマダーンに参加したくなってくる。
    変わった風習のようなイメージの強いイスラームの教え(断食や豚肉を食べることの禁止など)が本来どういう意味をもっていたかということも知ることができ、目から鱗のことが多かった。もともとは生活の知恵として生まれた合理的な教えが多いんだと感じた。一部のイスラム原理主義の人たちは、イスラームの教えが持っていた本来の意味を見失っているように思った。
    著者のご都合主義的な性格も垣間見えたが、恋愛エピソードも含めて、楽しめた。

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    2014年06月10日
  • キューバでアミーゴ!

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    ネタバレ

    帯タイトルは、
    「今、この瞬間を、
     心から楽しんでる?

     ハイテンションな人々に囲まれて、
     予測不可能なラテンワールド全開!」

    がっつり読書をする気力も元気もない今の私は、
    たかのさんの天真爛漫さに助けられました。

    一度テレビで拝見したたかのさんは、
    表情のほとんどが笑顔で
    一緒に過ごしている人が
    たかのさんを好きになってしまうのが
    わかる気がします。

    「なんだろう、この国の、
     全体的にすこぶる人間くさい感じは!」

    キューバの人たちは
    明るく楽しいだけではなくて
    何とも言えない事情を抱えていて。
    持つものと持たざるもの。

    「どんな苦難の時代もユーモアを忘れず、
     明るくたくま

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    2014年02月08日
  • ジプシーにようこそ! 旅バカOL、会社卒業を決めた旅

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    「過去や未来といった概念がない」とか「所有の概念が薄い」ってどういうこと・・・?という疑問に、この本なら答えてくれる。 
    ほとんど日本しか知らない私にも、ジプシーたるものがどんな様子なのかがヒシヒシと伝わってくるような、臨場感あふれる描写でいっぱいの一冊。
    勢い余った漫画の吹き出しのような語り口が似合う、日本での生活からは想像もできないようなエピソードがびっしりと詰まっている。ジプシーと呼ばれる人々の様子も驚きの連続だけれど、筆者のバイタリティにも脱帽!実際には相当大変だったであろう事態も面白おかしく描いてあるのにつられて、ついついページをめくる手が止まらなくなってしまった。
    私には真似できる

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    2014年01月17日