ピーター・スワンソンのレビュー一覧

  • 8つの完璧な殺人

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    8つの古典ミステリーを巡る連続殺人。
    穏やかに暮らすミステリー専門書店の店主が、その8つのミステリーを「完全殺人ベスト8」としてブログに発表していたため、犯人と疑われてしまう。自ら解決すべく調べ始める店主だったが、意外な展開を見せ始め、次第に明らかになる過去や心の闇に引き込まれる。

    古典ミステリーの名作の罠が仕組まれ、真相がどこへ向かうのか、最後まで翻弄される。
    リストの作品をこれから読みたい人は、ネタバレもあるのでご注意を。

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    2024年10月29日
  • 8つの完璧な殺人

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    ミステリー専門の書店を経営するマルコムの元に、FBIの女性捜査官グウェンが訪ねてくる。彼が昔ブログに載せた、完璧な殺人による犯罪小説のリストに基づき、本当の殺人が行われているのではないかというのだ。その小説は下記の8殺。おっと冊の変換が。。。

    ①A・A・ミルン「赤い館の秘密」
    ②アントニイ・バークリー「殺意」
    ③アガサ・クリスティー「ABC殺人事件」
    ④ジェームス・ケイン「殺人保険」
    ⑤パトリシア・ハイスミス「見知らぬ乗客」
    ⑥ジョン・D・マクドナルド「溺殺者」
    ⑦アイラ・レヴィン「死の罠」
    ⑧ドナ・タート「シークレット・ヒストリー」
    有名な作品ばかりなのだろうか。わたしは残念ながら2冊しか

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    2024年09月30日
  • ケイトが恐れるすべて

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    ピーター・スワンソンを読んだ2作目。
    大のお気に入り作家というのではないので、立て続けに読んではいないのですが、広く振り返ってみて、けっこういいなと感じている今日この頃(笑)

    ロンドンに住む若い女性ケイトは、ボストンに住む又従兄のコービンがロンドンに来る機会に、半年間、部屋を交換することにした。
    ケイトはなぜか子供の頃から不安感が強い少女だったのだが、恐怖に取りつかれるのも無理のない事件にも遭遇していた。
    訪れたアパートメントは凝った造りで、新たな地でしばらく平穏に暮らせると思ったのも束の間、隣室に住んでいた女性オードリーが殺される事件が起きる。
    知り合ったばかりの人たちはそう悪い人に見えな

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    2024年09月06日
  • ケイトが恐れるすべて

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    サイコサスペンス過ぎて、後半は面白さよりも恐怖を感じていた。犯人気味が悪すぎるぞ。
    前作同様、物語に吸い込まれてスラスラ読めたのもよかった。

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    2024年08月14日
  • 8つの完璧な殺人

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    ネタバレ

    最後の章で、1ページだけ残しておいた妻の日記の内容がわかるところ、エターナルサンシャインみたいだと思った。文章中にタイトルも出てきたし意識してると思う。

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    2024年07月20日
  • そしてミランダを殺す

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    ネタバレ


    「死体から始まらない本は、どうも信用できないんだよ」

    ピーター•スワンソン「アリスが語らないことは」の中の一節だが、ミステリー好きには良くわかると思う。死体から始まらない本は、どうにもノレなくて、、、一人目の殺人が起きるまでが冗長気味で、、、そこが今回、星が一つ少ない理由。
    三人目の殺人からは、思いもしない怒涛のストーリー展開。
    ラストは身勝手な女に相応しい幕切れなのも気に入った。
    彼の作品は、読まずにはすませられない面白さだ。

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    2024年07月20日
  • 8つの完璧な殺人

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    ミステリー愛に満ちた、上質なストーリー展開。
    だんだんと真実が明かされる。

    身近にありそうな犯罪の恐怖感が楽しめる。

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    2024年07月01日
  • 8つの完璧な殺人

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    読後すっきりしない感はあるが、

    本の扉に書かれている『著者のミステリーへの愛がふんだんにこめられ、謎と企みに満ちた』作品だった。

    読後、じっくりかみしめる感じ。

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    2024年06月26日
  • アリスが語らないことは

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    ネタバレ

    2024.6.25 スワンソンの中では、そしてミランダを殺すの次に好きかな
    アリスの「わたしは誰も傷つけてないのに」ってセリフがすごく頭にこびりついてる

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    2024年06月26日
  • 8つの完璧な殺人

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    ネタバレ

    欧米のミニシリーズドラマみたいなカメラワークで寒々とした情景を思い浮かべつつ読み進めた。真実を小出しにしていくところが作者らしくて、読み慣れた読者としては、おっ、きたきた!という感じ。ピーター・スワンソンのミステリ愛、本を愛する気持ちが溢れまくった作品。クリスティを除けばぶっちゃけ読んでないのばかり出てきたけれど、十分楽しめた。印象的な女性の描き方は過去作にも通じるところがあった。
    語り手である主人公に自身を投影しているのか、等身大感が伝わってきた。そしてまんまと読書欲をかき立てられ、リストの邦訳作品をチェックし始めている。

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    2024年06月22日
  • 8つの完璧な殺人

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    ネタバレ

    ピーター・スワンソンと言えば前に「アリスが語らないことには」を読んだが、あまり私の好みではなかった。なので今回どうかな?と思いつつ読んだが、これは面白かった!読む前に目次に目がいくが、最後に「アクロイド殺し」と書いてあったので、あーこれは所謂、信頼できない語り手なんだなと注意深く用心。でも中盤で語り手が真実を告白し(後で全てを告白したわけではないと分かったが)、どのように話が着地するのか全く予期出来なかった。結局、語り手は自分自身さえも信用できない、ギリギリの心理状態だった故に、読むこちら側も最後まで惑わされてしまった。実際、身近に実行犯が”本当に”いたなんて思いもしなかった。語り手の主人公は

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    2024年05月11日
  • 時計仕掛けの恋人

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    ピータースワンソンさんのデビュー作

    今まで読んでたのと雰囲気違うなぁと思ってたらデビュー作だったので納得
    これから更にハラハラドキドキした作品を出し続けてるので圧巻


    冒頭あたりから頭の中に???と謎が湧いてて、読み進めてるうちに少し解決して、また新たな謎が出てくる

    結末にはちょっと含みを持たせてたから
    私としてはもっとビシッと解決してほしい!笑


    冒頭〜中盤あたりは面白くて読み進めるスピードが上がります!

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    2024年04月08日
  • ケイトが恐れるすべて

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    緊迫感のあるサイコサスペンス・ミステリーで面白かったです!従兄弟としばらくの間、住居を交換して住むことになった主人公。交換した住居の隣人が亡くなったことを知りますが、なぜか被害者との関係を隠す怪しげな従兄弟。そして被害者の部屋を監視していた、これまた怪しげな隣人の存在。そして読み進めるに従って何かがおかしいと思わせるこの不安感、最後の展開に至るまでの緊迫感とすごく良かったです。

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    2024年03月28日
  • 8つの完璧な殺人

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    「そしてミランダを殺す」の著書ピーター・グライムズスワンソンの新作であるということで、読んでみた。8つの実際のミステリーの模倣犯だろうかと思いつつ読み進めた。この中のアガサクリスティーは読んだことがあるが、その他「見知らぬ乗客」を読んだことがなく、今度読みたいと思う。

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    2024年03月10日
  • 8つの完璧な殺人

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    ミステリー専門書店主マルコムがブログに完璧な殺人が綴られているミステリー小説8作のリストを掲載した。
    FBI捜査官グウェンからリストになぞらえた殺人事件が続いていることを告げられたマルコムは半信半疑ながらも事件を探っていく。。
    作中にはアガサ・クリスティやハイスミスなど様々な作家の作品が登場します。
    それだけでもワクワクさせられたし、途中からは思ってもいなかった展開になっていって読む手が止まらずでした。
    作中に登場する作品はネタバレがあるので読みたい作品がある方はそれだけは注意した方がいいと思います。

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    2024年02月05日
  • そしてミランダを殺す

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    痴情のもつれといえばそれまでだが、この小説ではそれぞれの登場人物(特に女性)の立ち位置が複雑になっていて、展開が気になってどんどん読んでしまった。

    (ストーリーと関係なしに、アメリカやイギリスの小説を読んでいると、ティーンエイジャー達の生活の治安が心配になる)

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    2024年01月17日
  • だからダスティンは死んだ

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    ピータースワンソンさん何冊か読みました!

    私の好きなオチに落ちてくれて読み応えありで
    ハラハラ展開ありで好きな推理小説

    視点が変わるので臨場感もあります!

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    2024年01月02日
  • だからダスティンは死んだ

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    男あるある女あるあるをものすごい切れ味で切り込んでおいて最後にコテコテのミステリで畳み込んできた

    読み終わってから振り返るとちゃんとグッとくる邦題になってる

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    2023年12月18日
  • だからダスティンは死んだ

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    久しぶりの海外ミステリー。解説にあったとおり、"上質"のミステリーでした。とにかく登場人物みんなが怪しく、なんだかもやもやしたまま進んで、最後に色々辻褄が合い、なるほど!と唸ってしまいました。

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    2023年11月24日
  • アリスが語らないことは

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    良質なサスペンスミステリーでした。過去と現在に登場しているアリスは、果たして同一人物なのか?おそらくこの物語を読むと、誰もがまず、そのことを思うと思います。これは、過去と現在のシーンで繰り返される構成の妙といったところ。また歴史は繰り返すというのも、この本のテーマの一つ。最後まで読むと、アリスと一緒に長く生きてきたような気になりました。

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    2023年10月21日