【感想・ネタバレ】時計仕掛けの恋人のレビュー

あらすじ

このミス海外編2位『そしてミランダを殺す』の
ピーター・スワンソン、幻のデビュー作!

行きつけのバーに現れたのは、
大学時代に“死んだ”はずの恋人だった――

彼女に心奪われた者には、悪夢が待っている。

出版社に勤める中年男性ジョージは会社帰りの金曜日、バーで魅惑的な女に
目を奪われる。
それは学生時代に“死んだ”はずの恋人リアナだった。
「ある男に狙われていて助けてほしい」――関わるべきでないと知りながら
ジョージは否応なくリアナの言葉に引き込まれてゆくが、やがて周囲で殺人
事件が起き、自らが容疑者としてとんでもない悪夢の渦中にいると気づく……
先読み不能の極上ミステリー!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

危ない女にハマるのは凄く分かる!これはハマる!どうなるの!?とページを捲る手が止まらなかったけど、最後はしっかり完結じゃなかったのは残念。でもやはりこの作者は好きだなぁ。

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2025年01月06日

Posted by ブクログ

この作者の作品が好きなので買いました!主人公の現在と大学時代のパートを交互に出しながら進んでいくストーリー。大学時代に好きになった彼女に翻弄され続ける主人公。この彼女、さながら不二子のようなキャラクター。一方の主人公は、ちょっといい人すぎて普通なら、これはないなと思いつつも、先行きがなかなか予測がつかないストーリーを楽しめました。ただ、最後はちょっと尻切れトンボの終わり方だったのが、消化不良に感じました。

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2024年11月14日

Posted by ブクログ

ピータースワンソンさんのデビュー作

今まで読んでたのと雰囲気違うなぁと思ってたらデビュー作だったので納得
これから更にハラハラドキドキした作品を出し続けてるので圧巻


冒頭あたりから頭の中に???と謎が湧いてて、読み進めてるうちに少し解決して、また新たな謎が出てくる

結末にはちょっと含みを持たせてたから
私としてはもっとビシッと解決してほしい!笑


冒頭〜中盤あたりは面白くて読み進めるスピードが上がります!

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2024年04月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ



関わったら絶対ヤバいわかっていても、読んでいくうちに主人公の男性と一緒に沼にハマってしまう!笑

サイコパスで危ない女性とのミステリー


どんな手を使っても過去を精算し、

人生を変え続ける女と

過去からは決して逃げられない、

昔の女を忘れられない変われない男


男女の本質な部分を分かりやすい対比で深掘りしてる。
傑作だと思った。

ミステリー好きじゃない人にもおすすめしたい






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2022年11月18日

Posted by ブクログ

アリスが語らないことには、のピーター・スワンソンデビュー作との帯に惹かれて。
なかなか面白くてするすると読み進められました。

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2022年09月19日

Posted by ブクログ

この作家さんの作品は何個か読んでいるけれど、その中だと意外性やオチを含めてちょっとイマイチだった。
現代と過去が交錯するのだけれど、あの過去を経験してなんでほいほいと信用して騙される。しかも何度も。ちょっと主人公の心情が理解しづらかった。

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2025年04月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 10代の大学生時代から忘れることのできない彼女と、39歳で再び巡り会う主人公ジョージ。騙され続け、利用され捨てられる、情けない男の話である。

発端 彼女の名前はリアナ・デクターではなくオードリー・ベックだった、、、はぁ?どういう意味?訳わからん??

中盤 リアナを探す旅で、オードリーの写真を見せられ「頭がこんがらがっていて。これは誰の写真なんですか?」とジョージが言うが、読んでる私もこんがらがってます、、、

結末 はぁ?嵌められたのに、まだ、追いかけるの?まだ、リアナを探すの?呆れる。

ピーター・スワンソンのデビュー作。デビュー作だから許せてしまうところも多々あったが、デビュー作にしてこの才能。これから先の彼の作品の面白さを予感させる。
あとがきにもある通り「読み手にもどかしい思いをさせながらページをめくらせる」言い得てる!
最初から最後まで、分かったような分からないような謎をスッキリさせたくて読み進め、挙句、最後も、もやもやとした終わり方。スワンソン作品のそんなところ、好きかもしれない。

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2024年08月04日

Posted by ブクログ

他のスワンソン作品と比べると、少し物足りなさがあったかなと思いますが、これがデビュー作(?)だとしたらお見事!!

過去の出来事と現在の出来事を交互に追っていく様な作りになっているので、飽きずに読めました。

強いて言えば、結構つっこみ所は多かった印象(元々そんな知識は無さそうなのに、リアナはなぜ長期間警察から姿を隠せたのか?とか、とある人物はただのバーテンダーだったのになぜ肉体的にこんなに強かったのか?などなど)

本作もそうですが、スワンソン作品は終わり方が独特なイメージ。はっきりしない終わり方が好きな方は楽しめるかと思います!

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2023年06月05日

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