ピーター・スワンソンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレピーター・スワンソン二作目。
誰が本当のことを言っているか、本当に起こっていることは何か、語られていることは真実か。
相変わらずこの作者の登場人物はみんな怪しい笑
ぐいぐい引き寄せられる感じは前作「ミランダ…」の方が上か。後半の展開は面白かったが、序盤が退屈すぎて…少し残念。
犯人のヤバさは前作を軽く超える。
一緒に暮らすスリルが好きなサイコキラーとか、ド変態すぎてどうしたらいいのかわからない笑
前作も今作も、呼吸するように人を殺める人物が多すぎる…外国こえー。
最後は一見ハッピーエンドか?と思ったけど、よくよく考えると窓の向かいから生活を監視していたやつですよ、その人。 -
Posted by ブクログ
気が付いたら怒涛の務台夏子さんヘビーローテーションだったw
そして次はダフネ・デュ・モーリアの『鳥』なんて読んでみようかなと思ったりしてこれじゃあまるで「僕って結構海外ミステリを訳者さんで選んでるみたいなところあるじゃない?(知るか)だって重要じゃない?誰が訳してるかで物語の雰囲気って変わってくるし」みたいな鼻につくタイプの海外ミステリファンみたいだ
もしフォローして下さってる人の中に海外ミステリを訳者さんで選んでる方がいらした場合はここまでのことは全て忘れて下さい(フォロー外さないで!)
でも訳者さんが重要だというのは激しく同意したい
鼻にはつくが同意したい
同じ作家さんでも訳者さんが違うとやはりちょっと違うな〜と思う
と同時に原書で読んだらどんな風に感じるのかなって思ったりもする
思ったりもするが実現に向けて努力するようなことはしない
ただぼんやりと思うだけ
なりたかったなぁ『英語が話せる人へ』なんちて
さて『ケイトが恐れるすべて』です
いやぁ面白かった
面白かったし良く出来てるなぁと思いました
そして、そうか『ミランダ…』も推理小説として読んじゃったからいまいちに感じたんだなと思いました
これ推理小説じゃないですね
犯人は誰?みたいなスタンスで読む話じゃないですきっと
不思議な違和感をケイトと一緒に恐怖し不安を募らせて行くのが正しい気がしました -
Posted by ブクログ
ネタバレポストに入ったリストを受け取る。9人の名前。
それぞれの名前の人に送られる。
自分以外は知らない人。
それぞれの人の視点。
1人目の被害者。フランク・ホプキンズ。顔は濡れた砂のなかに没している。リストの人。
リストの生存者数がところどころ挟まれるのがいい。
キャロライン、イーサンからメールくる。リストを見て、自分を探したらしい。知らない人だった。
マシュー・ボウモント、銃殺される。リストの人。
アリスン、ジョナサン(リストに名前)の愛人。金をもらって、セックスしまくる。
アーサー・クルーズ、空のスーツケースから一酸化炭素が出てきて死亡。
殺し屋。
ジェシカ、罠にかかり、銃殺される。
ジェイ、棍棒で殴られ死亡。
イーサンとキャロライン、音楽関係のことで意気投合し、会うことに。
ジャック・ラドボー、フランク・ホプキンズと面識はないが12のとき、ホテルに泊まって、そこで会っていたかも。フランクはホテルのオーナー。
イーサン、キャロラインと飲む。
二人、死亡、
かつての事件、フェイの死亡による復讐?
ジャック・グラントがジャック・ラドボーと名乗ってい?彼の妹?
ジャック、エリックとマーガレットを撃ち殺す(ジャックの隣人夫婦)。
ジャック、フェイのことを考えながら、錠剤を飲んで死ぬ?
リスト、生存者0人?
手紙。
海賊結社。フェイ、見習い。ピーターパン。儀式。干渉時にフェイを縛って突堤の底の秘密の洞穴に入れる。
妹、遺体で見つかった。あの8人の子供がやった。
60年前のこと。
息子や孫などを殺す。
生存者のリスト1人に戻る。
病院で目覚める。
FBI。
銃で撃たれたが一命を取り戻す。
ジェシカ。
そして誰もいなくなったとabc殺人事件は作中でも出ててきて、それらを混ぜたような作品ではあるが、これで終わりなの?と思ってしまった。自分がちゃんと理解できているかはあやしい。。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ①登場人物の誰にも共感できない。主だった人物が大金持ちだったり、かなりの美女だったり、人殺しを何とも思わなかったりする。別世界の人々に見えて、親しみを持つことができなかった。だから第一部で妻に浮気されたとか子供の頃に性被害に遭ったとか、気持ちが入り込めず退屈だった。(加害者を殺して井戸に隠すくだりは刺激的だったけど)一方で、作者の他作品を読んである程度の信頼感を持っていたので、そのうちおもしろくなるだろうと我慢して読むことができた。
②2部以降、登場人物たちに抱く相容れなさ、いけ好かない思いがそのまま展開に反映されていく。好きになれない人たちは殺されるし、まともに見えてちょっとヤバいなと思えた人は痛い目を見るし、価値観が常人離れしつつも一応筋の通った行動を取っていたリリーも「さすがにやり過ぎでは」「今までのルールから外れたことをし始めた」と思った最終盤で相応の結末を迎える。人殺しをした人間が何の報いも受けず逃げ延び幸せになることはなく、作者は意図的に不愉快な人物像を描いており、きれいにオチをつけたように思えた。
③ブラッド殺しまでは、リリーは逃げ延びるのでは?と思っていた。なんならダークヒーローでも見ている感覚で応援もしてしまった。保身のために警官を刺し罰を受けずに釈放されそうな流れになって「あ、これはリリーもただでは済まないな」と気づいた。精神が不安定になっている父親が井戸に身を投げて井戸の秘密が暴かれるとか?と予想したけど、実際の理由は予想外だった。幸せになれそうな雰囲気のあったリリーの両親の今後を考えると、それは少し不憫に思えた。リリーの秘密がどうなるか容易に想像できるようにしつつ、手紙で締めくくるラストがオシャレだと思った。