ピーター・スワンソンのレビュー一覧

  • アリスが語らないことは

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    「だからダスティンは死んだ」を読んだ時にも感じた読んでる間にずっとある不気味さがクセになる。自分にとってはアブノーマルに思えることも何故かわかるような気がするのもこの作品の面白さ。お金をもらっても65歳になりたくないでしょう?というアリスの言葉がすごく心に刺さった。

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    2023年03月13日
  • だからダスティンは死んだ

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    面白く読めた。だけど、ちょっと帯が煽り過ぎなような気がする…。けど読後感は悪くなかっだ。

    驚きがある中でもしっかりした背景とエピソードで、それだけじゃない読後感を残してくれるピーター・スワンソン。好き。
    ミステリー好き、本好きなのがところどころから伝わってくる。

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    2023年03月06日
  • アリスが語らないことは

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    「そしてミランダ…」と同じくらい面白かった
    次へ次へ読み進めたくなって2日で読み終わった
    「ケイト…」のような尻すぼみ感もない

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    2023年02月03日
  • ケイトが恐れるすべて

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    ミステリーよりもサイコホラー色が強い!

    登場人物それぞれの視点から事件を見ていく展開です
    本の半ばから、あれ?この人怪しい……??
    と、何となく感じますが、この本は犯人の異常さなどのホラー?要素を楽しむ形になってます

    犯人視点から書かれてる描写は本当に怖い……
    ゾクゾクとする感覚を味わえます
    おもしろかった!

    役者さんも読みやすく書いてくれているのも良い

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    2023年01月20日
  • 時計仕掛けの恋人

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    ネタバレ



    関わったら絶対ヤバいわかっていても、読んでいくうちに主人公の男性と一緒に沼にハマってしまう!笑

    サイコパスで危ない女性とのミステリー


    どんな手を使っても過去を精算し、

    人生を変え続ける女と

    過去からは決して逃げられない、

    昔の女を忘れられない変われない男


    男女の本質な部分を分かりやすい対比で深掘りしてる。
    傑作だと思った。

    ミステリー好きじゃない人にもおすすめしたい






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    2022年11月18日
  • そしてミランダを殺す

    ネタバレ

    面白かった

    既出のスワンソン氏邦訳本のなかでは一番楽しめた。

    俗な視点から
    氏の作品の特徴として感じることは、

    1)死人がやたらに多いこと。

    2)主人公・サブ主人公の女性が皆、美人でスレンダーもしくはスタイル抜群であること。
    (金髪率多し。昭和感のあるステレオタイプの美女。笑)

    3)いかなる理由があれ、殺人を犯した者を許さないこと。
    (デビュー作「時計仕掛けの恋人」を除く)

    今後の作品の翻訳が待たれる。



    #ダーク

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    2022年11月16日
  • ケイトが恐れるすべて

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    ネタバレ

    ピーター・スワンソン二作目。

    誰が本当のことを言っているか、本当に起こっていることは何か、語られていることは真実か。
    相変わらずこの作者の登場人物はみんな怪しい笑

    ぐいぐい引き寄せられる感じは前作「ミランダ…」の方が上か。後半の展開は面白かったが、序盤が退屈すぎて…少し残念。

    犯人のヤバさは前作を軽く超える。
    一緒に暮らすスリルが好きなサイコキラーとか、ド変態すぎてどうしたらいいのかわからない笑
    前作も今作も、呼吸するように人を殺める人物が多すぎる…外国こえー。

    最後は一見ハッピーエンドか?と思ったけど、よくよく考えると窓の向かいから生活を監視していたやつですよ、その人。

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    2022年11月02日
  • 時計仕掛けの恋人

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    アリスが語らないことには、のピーター・スワンソンデビュー作との帯に惹かれて。
    なかなか面白くてするすると読み進められました。

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    2022年09月19日
  • ケイトが恐れるすべて

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    気が付いたら怒涛の務台夏子さんヘビーローテーションだったw

    そして次はダフネ・デュ・モーリアの『鳥』なんて読んでみようかなと思ったりしてこれじゃあまるで「僕って結構海外ミステリを訳者さんで選んでるみたいなところあるじゃない?(知るか)だって重要じゃない?誰が訳してるかで物語の雰囲気って変わってくるし」みたいな鼻につくタイプの海外ミステリファンみたいだ

    もしフォローして下さってる人の中に海外ミステリを訳者さんで選んでる方がいらした場合はここまでのことは全て忘れて下さい(フォロー外さないで!)

    でも訳者さんが重要だというのは激しく同意したい
    鼻にはつくが同意したい

    同じ作家さんでも訳者さんが違うとやはりちょっと違うな〜と思う
    と同時に原書で読んだらどんな風に感じるのかなって思ったりもする
    思ったりもするが実現に向けて努力するようなことはしない
    ただぼんやりと思うだけ

    なりたかったなぁ『英語が話せる人へ』なんちて

    さて『ケイトが恐れるすべて』です

    いやぁ面白かった
    面白かったし良く出来てるなぁと思いました
    そして、そうか『ミランダ…』も推理小説として読んじゃったからいまいちに感じたんだなと思いました

    これ推理小説じゃないですね
    犯人は誰?みたいなスタンスで読む話じゃないですきっと
    不思議な違和感をケイトと一緒に恐怖し不安を募らせて行くのが正しい気がしました

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    2022年06月12日
  • ケイトが恐れるすべて

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    そしてミランダを殺す、読んだことある気がしたけど覚えていないまま本作を。犯人は早めの段階で勘づいてしまったけど、全体としてよくまとまっていて、さくさく読み進められた。

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    2022年05月21日
  • ケイトが恐れるすべて

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    ネタバレ

    こういうミステリーとサスペンス両方の側面を持つ小説大好き。出てくる登場人物次から次へとヤバいやつばっかで草。それぞれの視点から物語が紡がれていきストーリーが進んでいくのも◎メンタル抉られそうなくらいシリアスでサイコパス。先の展開がどうなるのか気になりすごく楽しくあっという間に読み終わってしまった…
    この作家さんは初見でしたが他の作品も評価が高いので読んで見ようと思う。

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    2022年01月20日
  • そしてミランダを殺す

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    丁寧な作り 少しずつ見えてくる登場人物のキャラクター像やエピソードが一つずつ意外性があり、最後までじっくり楽しませてくれる作品。

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    2026年01月12日
  • そしてミランダを殺す

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    複数の登場人物のモノローグを切り替える構成は、読んでいて面白かった

    登場人物の価値観を理解できるかどうかは、作品の評価とは切り離して考えるべきなんだろうけど、みんな倫理観が欠如していて、短期間で情欲に駆られ、自己の利益のために簡単に殺人を選択する展開には心理的な距離を感じた
    人を好きになることも、人を殺そうと思うことも、もっと葛藤すると思うんだけど…

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    2026年09月28日
  • 時計仕掛けの恋人

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    ネタバレ

    ジョージったら!
    バカな男だなあと呆れながら読んでいたけど、最後すっきりしない終わり方で想像をかきたてられる。
    今まで読んだピータースワンソンの本の中では一番読みにくかったかも。

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    2026年09月23日
  • 9人はなぜ殺される

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    ネタバレ

    ジャック・ラドボーとジョナサンが同一人物だと分かったところから一気に真相が明らかになっていく、この展開は十角館の殺人と似ていると思った。そして誰もいなくなった、をリスペクトしている構成。
    読みやすい!!けど、、淡々と終わってしまった感じがあって期待値が高すぎたがゆえの星3評価になったなと思う。

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    2026年08月20日
  • 9人はなぜ殺される

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    大好きなそして誰もいなくなったを彷彿とさせる展開はとてもワクワクしたけれど、真相前に犯人がわかることと真相がそして誰もいなくなったより身勝手すぎたのでちょっとマイナス。わかるけれど意外性にもってくるとかあるとよかったかも。とはいえテンポよく被害者たちの日常と殺害が書かれていて読むのは楽しかった。

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    2026年07月17日
  • そしてミランダを殺す

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    ネタバレ

    妻の不倫で、妻を殺したい夫と、謎の美女が繰り出す殺人事件です。
    4人の視点から成るストーリーで、内容も翻訳ならではの感情があまり入らない淡々とした文章でしたが、それでも楽しく読む事ができました。
    殺人ってこんなに気軽にできてしまうのかと思うほど、淡々としているので、好き嫌いは分かれそうだなと思いました。

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    2026年06月11日
  • 9人はなぜ殺される

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    ネタバレ

    ポストに入ったリストを受け取る。9人の名前。

    それぞれの名前の人に送られる。
    自分以外は知らない人。

    それぞれの人の視点。

    1人目の被害者。フランク・ホプキンズ。顔は濡れた砂のなかに没している。リストの人。

    リストの生存者数がところどころ挟まれるのがいい。

    キャロライン、イーサンからメールくる。リストを見て、自分を探したらしい。知らない人だった。

    マシュー・ボウモント、銃殺される。リストの人。

    アリスン、ジョナサン(リストに名前)の愛人。金をもらって、セックスしまくる。

    アーサー・クルーズ、空のスーツケースから一酸化炭素が出てきて死亡。

    殺し屋。

    ジェシカ、罠にかかり、銃殺される。

    ジェイ、棍棒で殴られ死亡。

    イーサンとキャロライン、音楽関係のことで意気投合し、会うことに。


    ジャック・ラドボー、フランク・ホプキンズと面識はないが12のとき、ホテルに泊まって、そこで会っていたかも。フランクはホテルのオーナー。

    イーサン、キャロラインと飲む。
    二人、死亡、


    かつての事件、フェイの死亡による復讐?
    ジャック・グラントがジャック・ラドボーと名乗ってい?彼の妹?

    ジャック、エリックとマーガレットを撃ち殺す(ジャックの隣人夫婦)。

    ジャック、フェイのことを考えながら、錠剤を飲んで死ぬ?

    リスト、生存者0人?

    手紙。
    海賊結社。フェイ、見習い。ピーターパン。儀式。干渉時にフェイを縛って突堤の底の秘密の洞穴に入れる。
    妹、遺体で見つかった。あの8人の子供がやった。

    60年前のこと。
    息子や孫などを殺す。

    生存者のリスト1人に戻る。

    病院で目覚める。
    FBI。
    銃で撃たれたが一命を取り戻す。
    ジェシカ。


    そして誰もいなくなったとabc殺人事件は作中でも出ててきて、それらを混ぜたような作品ではあるが、これで終わりなの?と思ってしまった。自分がちゃんと理解できているかはあやしい。。

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    2026年05月11日
  • そしてミランダを殺す

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    ネタバレ

    ①登場人物の誰にも共感できない。主だった人物が大金持ちだったり、かなりの美女だったり、人殺しを何とも思わなかったりする。別世界の人々に見えて、親しみを持つことができなかった。だから第一部で妻に浮気されたとか子供の頃に性被害に遭ったとか、気持ちが入り込めず退屈だった。(加害者を殺して井戸に隠すくだりは刺激的だったけど)一方で、作者の他作品を読んである程度の信頼感を持っていたので、そのうちおもしろくなるだろうと我慢して読むことができた。

    ②2部以降、登場人物たちに抱く相容れなさ、いけ好かない思いがそのまま展開に反映されていく。好きになれない人たちは殺されるし、まともに見えてちょっとヤバいなと思えた人は痛い目を見るし、価値観が常人離れしつつも一応筋の通った行動を取っていたリリーも「さすがにやり過ぎでは」「今までのルールから外れたことをし始めた」と思った最終盤で相応の結末を迎える。人殺しをした人間が何の報いも受けず逃げ延び幸せになることはなく、作者は意図的に不愉快な人物像を描いており、きれいにオチをつけたように思えた。

    ③ブラッド殺しまでは、リリーは逃げ延びるのでは?と思っていた。なんならダークヒーローでも見ている感覚で応援もしてしまった。保身のために警官を刺し罰を受けずに釈放されそうな流れになって「あ、これはリリーもただでは済まないな」と気づいた。精神が不安定になっている父親が井戸に身を投げて井戸の秘密が暴かれるとか?と予想したけど、実際の理由は予想外だった。幸せになれそうな雰囲気のあったリリーの両親の今後を考えると、それは少し不憫に思えた。リリーの秘密がどうなるか容易に想像できるようにしつつ、手紙で締めくくるラストがオシャレだと思った。

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    2026年04月29日
  • 9人はなぜ殺される

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    ネタバレ

    登場人物が多く、プロフィールを何度も行き来しながら最後まで読み切った。内容については『そして誰もいなくなった』『ABC殺人事件』と被るところがあるとのことだったのでその辺を警戒しながら読み進めることになった。他作品のことを気にしながら読むというのはある意味新鮮で注意深く読めた要因かもしれない。動機については正直、同情しかねるが海外文学ならではの動機づけなのかと自分で納得。いくつか無理があるようなところもあるが、全体的に登場人物一人一人を丁寧に描いてくれているのでじっくりと考えながら読める作品。

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    2026年04月22日