嘉村賢州のレビュー一覧

  • ヒューマノクラシー――「人」が中心の組織をつくる

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    去年からの読みかけ
    官僚主義の中身、ヒューマノクラシーの中身については色々突っ込みどころもあるのだけど、人間らしく働くことには誰も違和感はないんじゃないのって思う、人間なんだから。そこからスタートしたいけど、既に自分たちが官僚主義の中で過ごしてきたから染みついちゃってる部分もあって、そこから抜け出すのがなかなか難しいだろうな、と思う。

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    2025年01月03日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    新しい組織形態に関する本。VUCAという言葉はなかったですが、こういう時代に適した組織形態なのだろうか。ティール組織で運営されている企業について書かれた日本語の本が少ないため、掘り下げにくい感じがする。ティール組織の課題をはっきり示している点が好印象。最後は飛躍しているけど、まとめてほしかったかな。再読してさらに魅力を追及したい。

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    2024年05月13日
  • すべては1人から始まる――ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力

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    ミュージシャンがバンドを始めるような時のエネルギーと似ているように思った。経営や組織論と合わせるから難しく感じるがプロジェクトと捉えるともっとすんなり入る。この本の場合、プロジェクトのソースは主にサブソースに当たることが多そうだが。

    役職と必ずしも合わさらないというのは非常によくわかる。きっとM&Aとか任命社長とかになるとよりよく体感できそう。

    ティール組織の問いが、いかに魂が宿る組織を作るか だとすると、ソース理論は アイデアを実現させるにはどうするか? という問いという整理はわかりやすかった。

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    2024年03月23日
  • ヒューマノクラシー――「人」が中心の組織をつくる

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    一般的な会社組織はピラミッド構造で、組織の長が意思決定をし、チームメンバーは作業者として扱われ権限をもてない。
    そのような官僚主義が、すべての人間が本来持っている創造性や自主性の芽を摘み、生産性を下げ、働く喜びも奪っている。

    例示された大企業ではチームを細かく分け、権限を委譲することで統計的にも有効な結果を残しているという。

    慣れ親しんだピラミッド構造を手放すには、一人ひとりの常識や思考習慣を変える必要化があり、すぐにできるものではないが、人間の本来の可能性を発揮するための組織変革を実現していきたいものだ。

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    2024年03月08日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    おそらく過去に衝動型組織が順応型や達成型を見て「そんな理想論的な組織は実現不可能だ!」と思ったであろう。同じように、現在主流の達成型(一部多元型)組織が見て進化型組織は頭では実現不可能に思えつつ心では理想型であるとも思う。ゆえに実現は可能なのだろうと思う。

    しかしこのティール型組織、非常に実現と運営が難しい。導入はトップの強いリーダーシップや指針が必要だが導入後は自発性を重んじサポート側に周り、社員同士が個々人らしきを発揮し主体性に委ねる。この手前にNETFLIXの人事に関する本を読んでいたがNETFLIXはティールとグリーンの間かもしれない。業績が良いとき、うまく回っているときはいいが、ト

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    2023年10月23日
  • すべては1人から始まる――ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力

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    ビジネスやプロジェクトを遂行する組織、戦略、チームなど、成果を出し続ける仕組みや意欲の源泉を「人」、特に「創業者」に着目して分析したもの。組織作りの(現時点の)頂点がティールだとすると、これはそのティールを作る上で必要な「人」ということになるのだろう。これまで、オーラとかカリスマとか、創業者の志という表現で扱われていたものを詳しく説明してくれている。確かに、全てのアイディアやプロジェクトは人から生まれるものだし、その人についていくことでチームが作られるのだろう。反対に、AIが出したアイディアについて行ったり、共感したり、AI社長の会社で頑張ろうというふうには思えないだろうなあ。ソース人材の有無

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    2023年06月18日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    次世代の組織を紹介する理論書としては最高。
    だが、ティール組織をつくれるのは「CEO、取締役だけ」という主張にはガッカリ。
    『だから僕たちは、組織を変えていける』や『武器としての組織心理学』も合わせて読んで
    理論としてのティール組織を実装するとまではいかずともティール的な要素を取り入れられるようにしていきたい。

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    2022年12月05日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    パラダイムシフトにより働き方の考え方が変わってきているが、本当に効果があるのかは歴史が浅くまだ何とも言えない。
    レッド型やオレンジ型が長い年月の中で続いて来たのはそれなりの理由もあるわけで、一概に悪いとは思えない。
    ティールの目指す方向性の先にどういう未来が導き出せるのか。働く人の幸せを追求することで社会全体が幸せになるのか?まだまだ検証の余地はあるなと思えた。
    ただ、変えていかなければならないところは変えていく。そういう想いを抱かせてもらえた。

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    2022年11月05日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    ネタバレ

     人類は有史以来、様々な組織を形成しながら歩みを進めてきた。少人数の血縁関係から始まり、「神秘的な」部族集団、「衝動型」のギャングのような集団、「順応型」の教会や軍隊のような集団、「達成型」の現代多国籍企業、多様性・平等・文化を重視した「多元的」なコミュニティ。そして、現在さらに一歩進んだ組織形態と目されているのが「進化型(ティール)」の生命体型組織である。以下、印象的だった部分を抜粋。

    ・アインシュタイン「問題は、それが起こったときと同じ意識レベルでは解けない」
    ・社会的な安定は、仮面をつけ、個人的な性格や欲望や感情から自己を切り離し、社会に受け入れられる自己を獲得することで達成される。

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    2022年04月09日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    ページ数も多く読み始めの部分では、
    うまく波に乗れるかどうか不安でしたが、
    読み進むうちに引き込まれていきました。

    実際の企業についてもしっかりと調査をされており、
    理論先行(机上の空論)ではなく、実在の企業について
    書き記してあるので、とても理解が深まりました。

    時代の流れとともに人が変わる。
    人が変わると人の集まりである組織も変わる。
    管理方法や評価方法も変わる。

    当たり前の流れに気付くことができました。

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    2022年03月13日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    個々の社員に意思決定権があり、社員の意思によって目的の実現を図ることができる組織形態を説明しながら、いくつかの事例を紹介していく本。

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    2021年12月31日
  • 「ティール組織」の源(ソース)へのいざない 組織の進化への旅路をつむぐ

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    ・オレンジは強さとタフネスの鎧、グリーンはポジティブの鎧。ティールは鎧を脱いだ状態。
    ・責任を求めるということはスケープゴートとほぼ同義
    ・計画がないと未来を見通さないは違う
    ・意見はいいが決定権は常にオーナーが有する
    ・責任は個人ではなく組織が有する。責任感は皆が持つ
    ・アリストテレスの時代は男女で歯の数が違うと思われていた。

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    2021年12月26日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    これまでの常識的なマネジメント、組織論の進化系として自主運営、全体性を肝とする「ティール組織」というものを実例を挙げながら解説している。こういう組織を築く事ができれば、心地よく従業員が働くことができ、高いパフォーマンスを発揮できるなぁーと思うが、既存組織を変革するのはハードルが高く、創業段階からのアプローチが必要であると思った。

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    2021年07月11日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    ・人はプロセスを適用することで、過去の経験を未来に複製できる。プロセスのおかげで、何かをするのに不可欠な知識はもはや特定の人に依存することなく組織の中に組み込まれ、数世代にわたって伝達される場合もある

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    2021年03月28日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    いい本だけど自社のフェーズによって読むべき場所、心に残る場所は異なるかと。
    闇雲に頭から読むのはオススメ出来ない。

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    2020年09月30日
  • 自主経営組織のはじめ方 ― 現場で決めるチームをつくる

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    「ティール組織」、特にセルフ・マネジメントは、素敵なコンセプトで、そうなるといいな〜、感は高い。

    が、どうしたそこに至るのかという方法論は、今ひとつわからない。「ティール組織」を読む限りでは、「トップがティールでなければならない」という話になって無力感に陥ってしまう。

    その後、かならずしもそうでもないというニュアンスの話も伝わってきたけど、一方では、「ティール組織」を目標として、組織を変えようとすること自体、「オレンジ」な行動で、「ティール組織」は、自発性のなかで、自然に生じるのだとか、そういう議論もあって、ティールjへの関心はだんだん下がっていった。

    そんななかで、自主経営の実務書?み

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    2020年06月05日
  • 自主経営組織のはじめ方 ― 現場で決めるチームをつくる

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    読みながらずっと、「私たちは自社で、本気で自主経営組織に移行したいのか?」と考え続けていた。より実践的なことが書かれているが、結局各社の特色や目的に応じて独自のプロセスが必須である。それはきっと、やってみないとわからないことだらけである。現状の私たちに最も参考になると感じたのはp281コラム『情報の透明化が必要な理由』。理由と透明化手順が書かれている。助言プロセスも情報透明化も、一筋縄ではいかない。でもトライしたいんだ、「より有意義な仕事」(p11)の実現に向けて。

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    2020年02月24日
  • 自主経営組織のはじめ方 ― 現場で決めるチームをつくる

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    ひと通り読んだところだけど、ティール組織に比べて具体的で実践的でわかりやすい。自主経営組織、っていう呼び方もイメージしやすくていいなと思った。
    管理される組織から、自分たちで決めて動く組織へ移行するための方法が書かれていて、ミーティングのやり方や解決指向の考え方など、できそうなところから取り掛かっていけそうな、そんな印象。

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    2020年02月23日
  • ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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    セルフマネジメントには凄く共感を覚える。ただし、これを既存の組織にどう実装して自走させるかを考えただけで、気が遠くなり、ティール組織への憧れだけが募っていく。。。

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    2022年11月23日
  • 「ティール組織」の源(ソース)へのいざない 組織の進化への旅路をつむぐ

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    セミナーの文字起こしなのでまとまりはない。
    ロジックよりティールってこういう雰囲気という空気感の共有。
    嘉村賢州が年下であることに驚くが,年上だとティールという発想は出てこない?

    計画や目標は恐れと不安から生み出される
    ティールは目標にコミットしないので失敗はなく責任も生じない

    スルメを見てイカをを語るな

    機械モデルと生命体モデル

    Self Mnanegemet
    Wholeness
    Evolutionary Purpose

    ホラクラシー=矯正ギプス

    馬車の時代の自動車

    OST(Open Space Technology)
    蜂と蝶

    べてるの家

    目標を持つことの弊害

    ①あなたの

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    2023年02月01日