「ティール組織」の源(ソース)へのいざない 組織の進化への旅路をつむぐ

「ティール組織」の源(ソース)へのいざない 組織の進化への旅路をつむぐ

1,925円 (税込)

9pt

3.5

【内容】
次世代型の新しい組織運営として注目を集める「ティール組織」。
本書はそのブームの先駆けとなった『ティール組織』(英治出版)の解説を務め、
日本のティール組織研究の第一人者でもある嘉村賢州氏を講師に、
元ソニー上席常務の天外伺朗氏が主宰する経営者向けのセミナー「天外塾」で開催された3回のセミナーの実録を中心に、大きく時代が変化していく、この「ティール時代」を深掘りしています。
「ティール」というのは、決して企業経営の方法論ではなく、
「人類の目覚め」とも呼べる個々の意識の変容に基づく「世界観」の大きな転換です。

『ティール組織』の著者F・ラルー氏がこの世界観をどうとらえているかを探り、
そのフィロソフィーを把握することが大切でしょう。

その上で、より実務的な観点で、日本の文化に合った「ティール経営」のあり方を探っていきます。


【著者について】
嘉村 賢州(かむら・けんしゅう)
場づくりの専門集団NPO法人「場とつながりラボhome's vi」代表理事、東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授、『ティール組織』(英治出版)解説者、コクリ! プロジェクト ディレクター(研究・実証実験)。集団から大規模組織にいたるまで、人が集うときに生まれる対立・しがらみを化学反応に変えるための知恵を研究・実践。研究領域は紛争解決の技術、心理学、先住民の教えなど多岐にわたり、国内外を問わず研究を続けている。実践現場は、まちづくりや教育などの非営利分野や、営利組織における組織開発やイノベーション支援など、分野を問わず展開し、ファシリテーターとして年に100回以上のワークショップを行っている

天外 伺朗(てんげ・しろう)
工学博士(東北大学)、名誉博士(エジンバラ大学)。1964年、東京工業大学電子工学科卒業後、42年間ソニーに勤務。上席常務を経て、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所(株)所長兼社長などを歴任。現在、ホロトロピック・ネットワークを主宰、医療改革や教育改革に携わり、瞑想や断食を指導し、また「天外塾」という企業経営者のためのセミナーを開いている。著書に、『「ティール時代」の子育ての秘密』『「人類の目覚め」へのガイドブック』『実存的変容』、『ザ・メンタルモデル』(由佐美加子・共著)など多数。

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「ティール組織」の源(ソース)へのいざない 組織の進化への旅路をつむぐ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年12月26日

    ・オレンジは強さとタフネスの鎧、グリーンはポジティブの鎧。ティールは鎧を脱いだ状態。
    ・責任を求めるということはスケープゴートとほぼ同義
    ・計画がないと未来を見通さないは違う
    ・意見はいいが決定権は常にオーナーが有する
    ・責任は個人ではなく組織が有する。責任感は皆が持つ
    ・アリストテレスの時代は男女...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月01日

    セミナーの文字起こしなのでまとまりはない。
    ロジックよりティールってこういう雰囲気という空気感の共有。
    嘉村賢州が年下であることに驚くが,年上だとティールという発想は出てこない?

    計画や目標は恐れと不安から生み出される
    ティールは目標にコミットしないので失敗はなく責任も生じない

    スルメを見てイカ...続きを読む

    0

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