嘉村賢州のレビュー一覧
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完全なティール組織を目指さないとしても参考になる考え方が多くある。ティール組織であり、それと同時にグリーン組織であり、同時にアンバー組織でもあるという各組織のいいところがインテグラルされた状態に自部署をしていきたいと思った。結局、それってティールの状態であるということと同じかもしれない?また時間を置...続きを読むPosted by ブクログ
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どの分野の人にでもおすすめできる一冊
自己啓発本ではなく、データを集め、インタビューをし、それをきれいにまとめている
具体的な解決策も載っているPosted by ブクログ -
膨大なボリュームの文量で、読み切るのが大変だった。
書いてあること自体はとても価値ある内容だと思った。Posted by ブクログ -
経営、組織論でもあるが哲学でもあり、サステナビリティでも社会システムの書でもある。
組織を機械のようにみたて、は人を部品として考えて来た過去と決別し、複雑性に対応するエコシステムになれるか。その挑戦に役立つ書籍。Posted by ブクログ -
現在私はごく普通のサラリーマンであるが、この本に書かれてある現在の組織の問題点に見事にぶち当たっており、提案されている新しい組織の形はとても魅力的で、今勤めている会社を新しい組織の形に変えたいと感じた。ただし、新しい組織は社員に階層構造がほぼないため、当然給与にも差がほぼなく、この点が現在の組織を変...続きを読むPosted by ブクログ
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全く新しいマネジメントを知った。
「こんなチームで仕事したい」と純粋に思った。
ピラミッド型の組織とマネジメントしか経験したことがない私だが、この10年以内には自立型経営組織は絶対に増えると予想。
そのとき遅れないように、むしろその真ん中にいたい。Posted by ブクログ -
ぶ厚い本で読み切るのが大変だったがその分学びが大きかった。完全なティール組織になればそれが理想かと言えばそうでもない気もするし、結局は、自分が組織を通してなすべき使命は何か?本当に達成しがいのあることは何か?ということに収斂される気がする。
以下、印象的な一文
ティール組織では人々は羽を伸ばし、穏...続きを読むPosted by ブクログ -
本作品の著者は、マネジメントについて深く掘り下げて考えている。例えば組織やマネジメントの話をするのに、わざわざはじめに人類の歴史まで遡ってその原点や現代との共通点を考察するというのは、決して組織やマネジメントが現代社会で単発的に発生した現象なのではないことを示しているといえる。
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難しいのかもしれないが、ピラミッド型の組織ではなく、組織の構成員が自主性を持った組織を作ることができれば、リーダーをおかなくても組織の長期的な安定と成長を得ることができるのかもしれないと思っている。と知人に話すとよく否定的なコメントを頂戴することがある。曰く人間はそういう生き物ではないのでリーダーに...続きを読むPosted by ブクログ
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589頁にも及ぶ大書。パラダイムシフトのゴールとして、あたらしい「ティール組織」を定義する組織論。自然発生的な集団である無色からはじまって、マゼンダ、レッド、アンバー、オレンジ、グリーン、ティール。7段階の組織構造を7つの色で表し、その組織の特徴を考察する。Posted by ブクログ
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原題は「ReinventingOrganizations(より良い組織の発明)」
人類史上、社会と組織はより複雑になった。
現代社会における組織も、より複雑になってきている。
世界各国の先進的な企業に共通している特色によって、進化型組織はどのように変化しているのかを紐解く良書。実現困難に思われるよう...続きを読むPosted by ブクログ -
これからのマネジメントに関するノウハウを学びたい、また旧式の組織管理に違和感を感じている方にオススメ。中規模のチームリーダーがマネジメントを学ぶ、と言う目的で読む本ではなく、企業としての在り方に対する考え方。
マネジメントという枠を越えて生き方としての学びも多い一冊。
「どんな組織もリーダーの発達段...続きを読むPosted by ブクログ -
以前から読みたかった書籍。大変、興味深かった。
特定の技術や専門分野を持たず、やりがいだけを求めて、これまで仕事をしてきた自分が、このような組織体系に身を置くと、どのように変化するのか、試したい思いがある。Posted by ブクログ -
組織を生命体として例える。生命体の進化は脳が「進化しよう」として進化するのではない。さまざまな部位での受容器官が感知する情報で即座にその部位が変わることによって起こる連続的な、しかも同時多発的な変化の積み上げによって起こるのだということ。組織もそうあるべきである。。この本を読んでそんなことがイメージ...続きを読むPosted by ブクログ
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おそらく過去に衝動型組織が順応型や達成型を見て「そんな理想論的な組織は実現不可能だ!」と思ったであろう。同じように、現在主流の達成型(一部多元型)組織が見て進化型組織は頭では実現不可能に思えつつ心では理想型であるとも思う。ゆえに実現は可能なのだろうと思う。
しかしこのティール型組織、非常に実現と運...続きを読むPosted by ブクログ -
次世代の組織を紹介する理論書としては最高。
だが、ティール組織をつくれるのは「CEO、取締役だけ」という主張にはガッカリ。
『だから僕たちは、組織を変えていける』や『武器としての組織心理学』も合わせて読んで
理論としてのティール組織を実装するとまではいかずともティール的な要素を取り入れられるようにし...続きを読むPosted by ブクログ