ミドリノエバのレビュー一覧

  • セキュリティ・ブランケット(上)

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    ネタバレ

    まずは、
    田舎にそんな美形ばっかいるなら私も遠くから眺めたい。あくまでも遠くから。

    スペインとハーフの宮龍之介、18歳高校生。母親のネグレクトで死にかけて、叔父の古林鼎(かなえ)に9歳から引き取られ育ててもらっている。
    友人は同級生の国生。
    鼎には古くからの友人、高砂沙耶花(さやか)がいる。沙耶花はゲイで、ふらーっと陶芸家になった鼎のところに来て、おしゃれなカフェを始めた。
    新進気鋭の若手陶芸家の鼎には、ギャラリーをやっていふ万座という彼氏(?セフレ?)がいるが、お互いほんとの気持ちは違うところにある。
    花房という女性のストーカーまでいる。
    が,主な登場人物。

    宮くんは背が高いんだけど、な

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    2023年01月27日
  • セキュリティ・ブランケット(下)

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    ネタバレ

    4人の視点がくるくると入れ替わる、おもしろい構成でした。
    年上組に萌えに萌えて、絶対にこの組み合わせにはならないんだろうなと分かってはいたものの、鼎と高松の関係性に終始しびれまくっておりました。プラス、鼎を10年支え続けた万ちゃんのやさしさにも悶えました。

    宮くんはかわいかったし国生はどんどん男らしくなっていくし、年下組もよかったんだけどなー。いかんせん、年上組が好きすぎたので☆マイナス1で。

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    2022年11月14日
  • 憑き物ごと愛してよ

    ネタバレ 購入済み

    意外と重たいシリアス

    先生の本だからライトな話かと思いきや、受けの境遇が不憫で、身に起こっていることが可哀想で、彼自身は健気で何度も泣いてしまいました。
    シリアス苦手なのできつかったです。ほんっときつかった。

    憑き物にされているときは読むのに耐えられず何度も投げ出しそうになりました。
    人によってはかなりきついんじゃないでしょうか…。レイプものというか…。

    星3と迷いましたが、一応星4で…。でも読むの本当きつかった…。

    ところで作品タイトルが激しくネタバレなんですが、良いんですかね?

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    2022年06月26日
  • 憑き物ごと愛してよ

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    ネタバレ

    タイトルで結末のネタバレをしているパターンの作品。
    オカルトBLが好きなので最初はワクワクしましたが、祓い方が地味過ぎて何だかがっくり。クライマックス以外は全体的に盛り上がりに欠ける印象で、ちょっと思ってたのと違ったなぁと。
    私はオカルトBLならエロよりも怖さに重点を置いてほしいタイプの人間なので、どちらかと言えば前者寄りであるこの作品は残念ながらあんまりハマれなかったです(^^;)
    攻めの人間性もあまり好きになれず、うーん…って感じでした。 今まで読んできたオカルトBLのホラーレベルが高過ぎたのかも?(笑)

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    2022年06月08日
  • 運命の向こう側【イラストあり】

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    安西さんのオメガバース。通常のオメガバと違った視点が秀逸。
    オメガバ世界のカプが、バース性のない世界へと転移してしまう。オメガの制約のない世界で、初めて自由に生きることを実感する春間だが、αの冬至はそうではないようで―。
    設定は面白かった。でも、BLとしての萌えは少ない。
    どちらかというと、オメガバースの世界に行ってしまったカプの方を読みたかったような。そんな気持ちにさせられたお話でした。

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    2022年06月05日
  • セキュリティ・ブランケット(下)

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    いったい誰と誰がくっつくのかハラハラしてページをめくる手を止められませんでした。登場人物の皆が相手を思い悩みでも好きという葛藤に苛まれながら少しずつ前進していく様子が愛しく感じ全員が幸せになってほしい~と思いながら読んでいました。

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    2022年04月17日
  • セキュリティ・ブランケット(上)

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    4人各々の視点が交差して、長年培ってきた関係性や思いと変化が重なりあい、すごく切ない気持ちになります。皆正しくて、皆間違ってるような人間の気持ちだからこその複雑さが巧みに表現されていてどの人物にも共感できてしまいます。続編が楽しみです。

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    2022年04月17日
  • セキュリティ・ブランケット(下)

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    ツンデレ美人がとてもすきなのでどうしても主人公の宮より鼎へに親身になりました。一途で切ない鼎の恋が叶えるようずっと応援したのに…ちょっとやるせない気持ちですけど、でも国生君がいい男なので安心しました。

    #胸キュン #萌え #カッコいい

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    2022年01月06日
  • セキュリティ・ブランケット(上)

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    あ~~もうこれ以上ないほど良かったです。でも18歳の年の差はちょっと乗り越えるのに高すぎる壁でした。もう少し年が近かっても良かったんじゃないでしょうか。

    #胸キュン #カッコいい #萌え

    0
    2022年01月06日
  • 憑き物ごと愛してよ

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    憑き物落とし×憑き物の花嫁。そして、私の好きな渡海さんの感情を表さない受!
    だからこそ、話が進むに従って表れてくる受の感情の発露にじーんとしてしまったり。そんな可哀想でいじらしい受の気持ちに、攻もまた変化していくのが本当に良い。
    題材はおどろおどろしいけど、ホラーみはあまりないので苦手な人も安心。意外なラストまで手が止まらなかったお話です。

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    2021年12月19日
  • セキュリティ・ブランケット(上)

    おもしろい

    登場人物みんなの心理描写が書かれていて、とてもおもしろいです。みんな個性が強くていいです。展開はゆっくり。二巻まとめて読むのがおすすめです。

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    2020年07月03日
  • ニャンダフルライフ【イラストあり】

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    ネコ好き

    初読み作家さんでしたが、レビュー高いのと、イラストがミドリノエバさんだったので購入してみました。
    動物に好かれる人って、私も羨ましいので龍崎に共感できました。ファンタジー過ぎず、これってありそうと思いながら楽しく読めました。

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    2020年01月13日
  • オメガは運命に誓わない【イラストあり】

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    ネタバレ

    ▼あらすじ
    大手電子機器メーカーで働く朱羽千里は取引先のβに実らない片想いをしていた。諦め切れないでいたある日、造形作家でαの黒江瞭と出会い、誘いをかけられる。甘い顔立ちをした美形だがオメガを下に見るような態度が許せず、すげなく拒んでしまう。もう二度と会わないだろうと思っていた矢先、朱羽はαとΩ専用のクラブで発情期に入ってしまった。抗えない欲望に耐え切れなくなり、偶然居合わせた黒江と身体を重ねてしまって
    ――!?

    ***

    ストーリーの完全度:非常に高い
    トーン:せつない・シリアス(中)
    エロ度:やや高い
    萌え度:高い
    総合評価:★4.8

    「運命の向こう側」という作品のスピンオフらしいです

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    2020年04月26日
  • 運命の向こう側【イラストあり】

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    ネタバレ

    バース性が存在しないパラレルワールドに飛ばされるという発想が面白かったです。
    オメガバースにありがちな悪い人が出てこず、バース性を差し引いて自分たちの心に向き合おうとする姿勢は清々しく、気持ちよく読むことができました。αの冬至が健気で可愛い。
    反対にパラレルワールドに存在していた彼らは、こちら側でどんな風に過ごしていたのかも気になりました。

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    2019年09月08日
  • 愛を乞い、恋を奏でる

    ネタバレ 購入済み

    切ない

    主人公の受け目線で
    自暴自棄で投げやりな主人公に最初は
    共感出来ませんでしたが
    段々、本来の
    素直で可愛らしい主人公に
    変わっていきます。
    切なくなる、お話でしたが 
    丁寧な心理描写でのめり込みました。
    最後は、幸せな気分になる
    素敵な終りかたでした。

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    2019年09月03日
  • ピアノマンは今宵も不機嫌【SS付き電子限定版】

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    雰囲気のいい作品

    タイトルでいうほどピアノマンは不機嫌ではありません。多忙のあまり余裕がないだけです。舞台の中心になっているジャズバーがとても良いです。本物の大人にならないと入れない落ち着いた風情。大人になりたい人が通うのをゆったり受け止めてくれる温かい安心感。主人公はそこで出会ったピアノマンに圧倒されて、どんどん惹かれていきます。けれども半年前に別れた元カレから復縁要請がきてしまい、心が揺れます。

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    2019年08月30日
  • オメガは運命に誓わない【イラストあり】

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    ネタバレ

    「運命の向こう側」のスピンオフ。春間と冬至、風花と清明も登場していて彼らのその後がわかるのが嬉しいけど、前作読んでいなくても問題なしです。

    今回のメインは、春間と同じ大手電子機器メーカーで働く朱羽千里。千里はまだΩとしての自分の運命を受け入れられない人物です。意志に反して不遜な態度の黒江のようなαに発情してしまうのが嫌で、まず気持ちから好きになりたいと切望するΩなのです。
    そして密かにβの白根沢に片想いをしていて、精神的にはとても純情なのです。白根沢が好きなのに身体が心を勝手に裏切ってしまうのは悲劇。気持ちと身体の相容れなさが伝わってくるので千里の気持ちを考えるととても切ないです。
    でも、ヒ

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    2019年07月17日
  • 運命の向こう側【イラストあり】

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    ソフトな、読みやすいオメガバース物。
    SFっぽいけど、普通感が(笑)

    こんな感じ、好きだなぁ~。

    小夏がカワユス!

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    2018年09月13日
  • セキュリティ・ブランケット(上)

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    ネタバレ

    さすが作家10周年です。面白いです。登場人物たちのいろんな人生と思いが詰まっています。少しでも自分と共感できたり理解できる部分があるとおもう。

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    2018年07月29日
  • セキュリティ・ブランケット(下)

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    すでに何回か読み返し済。宮が幸せになって良かったなー。親代わりの鼎の気持ちを知り、高砂から身を引こうとする宮。そしてそんな宮相手に、悪戦苦闘する高砂のシーンはコミカルで終始にやけて読んでいた。最後にあるエッチはどちらも幸せすぎてごちそうさま。溺愛おいしいです。もぐもぐ。無事一組のカップルが出来上がってハッピーエンドのこの巻。残るあと一人はどちらの男を選ぶのか?続きがありそうで嬉しい。

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    2018年06月29日