イスラーフィールのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
最高です😄
6巻になって登場人物が増えたが、相変わらず絵が綺麗で内容も面白い。
今回から真田幸隆等の信濃衆も登場して歴史好きにはますます堪らなくなってきてる。
次巻の発売が既に待ち遠しい。 -
購入済み
購入する値打ちアリ!!
Webによる先行公開から、相当な量の加筆修正が入っています
今回は、主人公 右少将飛鳥井基綱に羨望と憎悪の念を抱いてしまう自分を嫌悪する公方 足利義輝公の慟哭が圧巻です
公方 足利義輝公の内面と彼を取り巻く幕臣たちの残念なすれ違いが深く掘り下げられます 公方も幕臣も現実(客観的事実)から目を背けて、信じたいもの(主観世界)に逃げ込んでいる事を自覚していながら互いを善意で庇いあっている様が滑稽を通り越してあわれですらあります
また、源春齢姫(右少将の許嫁)、慶寿院(公方御母堂)、足利鞠(公方御台所)、小侍従(公方側室)を始めとする女性陣視点での加筆により、話の厚みがかなり増しています (特 -
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一応転生ものの体裁をとっている
一応転生ものの体裁をとっているが話の内容は小領主経営もの。
一応実在の人物でしかも要衝に位置しながらさほど有名でなく資料も多くは残っていない朽木という小さい領主を主人公に選んだことに感心した。
要衝に位置するということは、足利将軍家をはじめ様々の有名武将を自然に取り上げることができ、資料が多くは残っていないということは自由に筆が振るえるということになる。
ストーリーがいいし、絵柄も戦国時代を描いたにしてはすっきりしている。 -
購入済み
おもしろい!
デビュー作ということで、なんちゃって歴史ファンタジーかと思ったら、しっかりした大河ドラマだった。歴史好きの人たちも、転生もの好きの人たちも広い間口で迎えてくれる作品だと思う。
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購入済み
加筆いっぱい
なろうのWebのほうも読んでいますが、そちらからの加筆がとても多く、読み応えが良いです。加筆の部分もWeb版の補足となる部分が多くとても面白かったです。
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購入済み
一応転生ものの体裁だが
一応転生ものの体裁をとっているが話の内容は小領主経営もの。
一応実在の人物でしかも要衝に位置しながらさほど有名でなく資料も多くは残っていない朽木という小さい領主を主人公に選んだことに感心した。
要衝に位置するということは、足利将軍家をはじめ様々の有名武将を自然に取り上げることができ、資料が多くは残っていないということは自由に筆が振るえるということになる。なかなかのこだわりで面白かった。 -
購入済み
必読の外伝集
販路毎に特典としてつけられたSSが15話集められている
Bookliveでの配本に付けられていないものが大半なので是非とも手に取って欲しい
本編では触れられなかった人物像や舞台裏が開陳される
特に、主人公との確執で六角家を没落させた義治に係る逸話が多くあるので、観音寺崩れの詳細を追う事が出来る
主人公の一世代前の五人の人物を扱った老雄シリーズは、主人公生誕から九州征伐にまで係る話題なので、本編が足踏みしている今こそ目を通しておくことを勧めたい -
購入済み
まさに痛快
淡海乃海シリーズと同じく、主人公の痛快な活躍が楽しめます。前世の歴史知識を活用した考察の鋭さもそうですが、何より主人公の覚悟完了ぶりが凄まじい。本編とは異なり知略のみでどこまで乱世を渡り歩いてゆくか、続きが楽しみです。
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購入済み
ワクワクします
どんな結末になるのか、早く先が読みたい。どんな切っ掛けで家が滅ぶか分からない時代の緊張感が伝わって、当時の人達に同情してしまいます。登場人物が多くて覚えきれないし、そろそろ参考書がわりにコミカライズ版でも読んでみようかな。
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主人公が腹黒(良い意味で)
五十過ぎのおっさんが戦国時代に転生。清酒や椎茸栽培、歴史などの知識チートはありますが、それよりも生来の戦略的思考で領地を大きく豊かにしていくのが面白い。主人公はまだ幼いですが、思考がふてぶてしいというか腹黒いので頼もしいです。
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原作ノベル版と相互補完的な作品
原作派の方々にも是非お勧めしたい作品です
一般的に原作付きコミカライズは、原作のダイジェストに留まる事が多いです
しかし、壮大な群像スペクタクルの原作に対して、本作では原作では描写されなかった登場人物の内面的な心情が女性作家らしく細やかに描写がされています
特に、御方様に関連する心情描写は秀逸です
また、コミカライズ版のみ読者の方(少ないでしょうが)には、背景情報としての原作を一読される事をお勧めします
原作ノベルとコミカライズ版は、相互補完的な作品で両方を合わせて読む事をお勧めします
余談になりますが、次巻で氣比雪乃様の登場が如何様にコミカライズ版で扱われるのか楽しみにしてい