万城目学のレビュー一覧

  • とっぴんぱらりの風太郎(上)

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    あらすじ(背表紙より)
    天下は豊臣から徳川へ。度重なる不運の末、あえなく伊賀を追い出され、京でぼんくらな日々を送る“ニート忍者”風太郎。その運命は一個の「ひょうたん」との出会いを経て、大きくうねり始める。時代の波に呑みこまれる風太郎の行く先に漂う、ふたたびの戦乱の気配。めくるめく奇想の忍び絵巻は、大坂の陣へと突入する!

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    2016年12月04日
  • とっぴんぱらりの風太郎(上)

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    うーん。プリンセス・トヨトミに繋がる感じがところどころあるけど…
    ちょっととっちらかってる感じがしたが、後半どう持ってくのかな。

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    2016年11月24日
  • ザ・万歩計

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    マキメさんの渡辺篤史に対する愛が重い(違)
    あっ、「たてもの探訪」への愛か?(それ違う)
    そしてGが大嫌いなマキメさん。
    「発想飛び」で先生に賞品を貰ったマキメさん。などなど…。
    どれもこれもクスクスと笑ったり、
    ぶっ。と吹き出したり、面白いエッセイ集だった、

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    2016年10月31日
  • ザ・万字固め

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    本屋で軽くパラパラ見てたらとても面白かったので即購入。
    とっぴんぱらりんを読んだ後だったので 瓢箪の話はとても面白かった。

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    2016年04月24日
  • ザ・万字固め

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    瓢箪が面白い。
    城崎温泉に行ってみたい。
    ギリシャの島巡りしてみたい。
    とにかく、大学生が見えない鬼を操ったり、顔が鹿になったり、大阪城下に秘密の国があったり…する人のエッセイなので、着目点が面白い。

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    2016年03月29日
  • ザ・万字固め

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    サイコパス サロンパス オクトパス 八浪して東大に入った骨好きな彼 瓢箪カルバス 百成 千成 虫媒花 桜庭一樹 拵えた 枯死 発展的自死 蒐集品 まんが道 藤子不二雄A 富山 豊島区 中華料理松葉 目白通り ンマーイ! 藤堂高虎190 津と伊賀を統治 動かざること山の如し 早きこと風の如く棲み分け 才女軍団 異国への憧憬 感歎の声 なるみ あすなろ白書 怪訝な顔 ぼんやりとした持論 自然な若者の会話文 とても大切な感性との決別 想吃シャンツー 森見登美彦 概ね頓珍漢な私の回答 メガネ率が高い てんで出鱈目を書いただけな物語 ギリシャ慕情 エーゲ海 ドラクマ 叡智 島の季節 太陽 グラン・ブルー

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    2016年04月06日
  • ザ・万歩計

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    軽く読めるかと思い読んでみたが、思った以上に軽かった。

    意外と行動的で博識な人なんですね。

    海外一人旅とか、YUIの『CHE.R.RY』とか、まるでイメージになかった。

    最後のマジカル・ミステリー・ツアーが秀逸。
    それ以外にもクスリと笑える。

    『やぎさんゆうびん』を魂のやり取りと表現できる者はそれほど多くはいないはず。(たぶん)

    タイトルのつけ方など、万城目さん(1976年生まれ)と年が近い人なら、なお楽しめるに違いない。

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    2016年02月04日
  • ホルモー六景

    購入済み

    あれ、もしかして本編より良い?

    鴨川ホルモーの外伝的短編集なのですが、もしかしたら本編より面白いかも。
    意味不明なホルモーという競技を題材にしているのに、意外にも話が広がりを持ってます。
    シリーズ化したら結構面白いのではないのでしょうか。

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    2015年09月17日
  • 鴨川ホルモー

    購入済み

    真剣なバカバカしさ

    ストーリー自体はバカバカしいながら、その中で真剣にもがき空回りする主人公達の様子に共感します。
    本人は真剣なんだけど、傍から見ると笑いのネタにしかならないという物悲しさ。自分にもそういやそんな経験があったなと、痛い程身につまされます。

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    2015年09月09日
  • ぼくらの近代建築デラックス!

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    これまで街中の風景の一部としてしか感じていなかった建物が、本書を読んで靄の中から浮き出たように輝いて感じた。

    門井さんの薀蓄と万城目さんの忌憚のない感想とサラッと次の物件に移ってしまう所が、愉快で軽快なばかりでなく、施主や建築家から時代背景まで広く興味をそそられ、この目で見てみたい。ちょっとググってみたい。という欲求を掻き立てられる。

    建築物入門にうってつけの一冊

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    2015年07月14日
  • ぼくらの近代建築デラックス!

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    万城目さんが関わっている本なので、きっと面白いだろうと買ってきました。

    ところどころで万城目さん節が炸裂してて、やっぱりおもしろかったです。

    建築のことも、ちょっと説明が続いて読み飛ばしてしまった箇所もありましたけど、勉強になりました。
    ちょいとしたエピソードなんかもとても興味深い。

    この本に出てる中で、私がすぐにでも見に行けるのが横浜。
    ということで横浜市開港記念会館を、遊びに行ったついでに見てきましたが、確かに圧巻!
    これが昔の日本に建っていたのかと思うと、その当時に見たら、もっと「ふわあ~」と感動しただろうなあと思いました。

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    2015年06月06日
  • 鴨川ホルモー 3巻

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    ネタバレ

    少し古い本だが、この著者でこれだけ買ってなかったので、まとめ買いして一気読み。
    話自体は面白かったが、結局ホルモーとはなんなのかよくわからなかった。勝負のほうもトップになったらどうだというのだろうか?あとヒロインも途中までだれかわからなかった。
    話自体もホルモーを始めるまでの導入が長く、一気に読む分には面白いが、もし連載で読んでたら、話がなかなか進まないのでイライラしたかもしれない。

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    2015年05月07日
  • ザ・万歩計

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    目下のところ濱田岳がマイブーム。濱田岳の足跡を追いかけて映画『偉大なる、しゅららぼん』〜『鴨川ホルモー』の流れに乗って此処にやって来たという次第。
    万城目学を“まきめがく”と読みたくなってしまう程に枝葉末節への蘊蓄は滋味豊か。
    「御器齧り戦記」の最大にして最悪の「G16」事件に戦慄を覚え、「篤史 My Love」のフェルメール発言への言及に唸り、「オニたちは、万太郎がおさない頃より頻繁に目にする存在であったが…」なんてことがさらりと紛れ込まされていたりして油断ならない。ちょっと待て。それって普通のことじゃないんだけどもと突っ込みを入れながら楽しくページをめくった。
    隊長殿、御器齧りとの戦い、従

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    2015年04月19日
  • ザ・万歩計

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    エッセイはあまりよまないのですが、この作家の思考のあいようについて興味があり読んでみた。
    想像通り、日常への視点がおもしろく、日常の中でこだわり、妄想し、その時を楽しむスタイルに共感。

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    2015年02月28日
  • ザ・万歩計

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    万城目学のザ・万歩計を読みました。

    万城目学のエッセイ集でした。
    奇想天外な物語を書く万城目学らしく、エッセイも破天荒な内容が書かれています。

    鴨川ホルモーが書かれることになった経緯や、自給自足の生活にあこがれてモンゴルに行ったことが鹿男あをによしを書くきっかけになった、などという物語誕生秘話も書かれていておもしろく読みました。

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    2014年09月10日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人

    yuu

    購入済み

    かわいい♡

    かのこちゃんみたいな
    小学生だったらよかった。
    かのこちゃんの家族もあたたかい。
    ニコニコしちゃう。
    そこで飼われていらっしゃる
    マドレーヌ夫人。
    あなたは、素敵です♡
    皆好きになります。

    あたたかい物語です。

    また、こんなファンタジーがあったら
    読みたいなぁ。
    動物が好きになります。

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    2014年03月12日
  • 偉大なる、しゅららぼん

    yuu

    購入済み

    気になりすぎて。。。

    映画が公開されてて、
    気になりすぎて
    万城目さんの作品
    初読みです。

    うふふ( ´艸`)
    映画の役者さんの顔を思い浮かべながら
    読みました。
    配役バッチリな感じです。

    私もグレート清子になりたい。

    万城目作品、はまりそう。

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    2014年03月12日
  • 偉大なる、しゅららぼん

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    【フレーズメモ帳】
    「常にアシである人間もいなければ、常にヨシである人間もいない。アシになったり、ヨシになったり、コロコロと変わるのが人間ではなかろうか」

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    2025年01月24日
  • 偉大なる、しゅららぼん

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    再読4回目。
    なんとも壮大であり得ない物語が、ものすごく狭い地域で展開されてる。発想の突飛さにただただ驚かされるばかり。この、切なすぎる読後感よ...。

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    2020年03月12日
  • プリンセス・トヨトミ

    Posted by 読むコレ

    「偉大なる、しゅららぼん」が映画化という話題を聞き、読んでみたいなぁ、と思いつつもまだ高いから我慢我慢・・と、代わりに買ったのがこれでした。万城目さんの本は初めてです。
    読んでいてすぐに感じたのは、キャラクターが生き生きと表現されていたこと、読み手を楽しませる文章だったこと。また中盤まで読むと、これがよく練られたファンタジーであることが解り、独特の世界観に引き込まれていきました。
    難点といえば、結末があっけなかったことと、ファンタジー設定の無理が結末に響いてしまったことでしょうか。
    とはいえ、とにかくキャラが良いので読んでて楽しいです。鳥居ムカつくわ~(笑)

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    2014年01月19日