万城目学のレビュー一覧

  • 偉大なる、しゅららぼん

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    ネタバレ

    2012年(第9回)。第9位。
    関西+幻魔大戦+青春。
    琵琶湖から特殊な能力を授かった日出家と棗家。赴任してきた校長と娘。そもそも、校長の祖先が城主だったのだが・・・からが不穏。淡十郎(ぶたん十郎)、清子(清コング)の兄弟、パタ子、棗広海。主人公は涼介なんだが、浩介の弟、としか呼ばれない。アクガ強い登場人物たち。校長が力を見せつけ、琵琶湖を出ていけと宣言する。校長は傀儡だったのだが、、、、秋田の湖かぁ。湖には何かが住まわるのだね(知らんが)。予定調和と奇想天外。関西を舞台にしたこの作家の小説はだいたい楽しい。

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    2024年07月13日
  • パーマネント神喜劇(新潮文庫)

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    神様の話といえば、ガネーシャがインパクトがあるがゆえに、本作はなんとなく物足りなさを感じてしまった。万城目作品が初だっただけに、なかなか作風がつかめなかった…。また少し時間が経った頃にゆっくり再読したい。

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    2024年06月08日
  • 時の罠

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    神様の罠に続いて読んだ4名の作家さんによる時をテーマにしたアンソロジー。
    神様の罠は個人的にいまひとつだったがこちらはどれも面白かった♪
    辻村深月さんは神様の罠も良かったけどこちらも◎
    万城目学さん、米澤穂信さんは"ぶっ飛んだ"お話で面白かった!
    湊かなえさんも読後は暖かい気持ちになる作品。

    ページ数も多くないのであっという間に読み終わりました☆

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    2024年05月21日
  • かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (角川つばさ文庫)

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    ネタバレ

    かのこちゃんと猫のマドレーヌ夫人のユーモアある日常がたんたんと繰り広げられる物語…と思っていたら、マドレーヌ夫人の口から語られた真実に感動してしまいました。かのこちゃんの成長とマドレーヌ夫人の旅立ちに涙しそうになりました。最近忘れがちですが、ちょっとした思いやりの積み重ねに導かれることもあるんだよなあ…と感じさせられました。

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    2024年05月06日
  • ザ・万歩計

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    盗まれたパスポートの行末、パスポートを無くしたら、どんな事になるのか少し触れられた。気をつけたいけど、功を為せるか分からない…。

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    2024年04月01日
  • ザ・万歩計

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    万城目さんのエッセイを読むのは2冊目。
    前回読んだものがテンポよく、かつ、万城目節が盛り込まれていて「これは私にあうぞ」と思って手に取ったらやっぱりたのしい!
    特に御器齧り戦記はたまらない。別にどうとも思っていないわたしでも、これはなんだか読んでてこいつが嫌いになりそうだった。

    まだ万城目さんのエッセイあるし、続けて読みたくなった、そんな一冊。

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    2024年03月09日
  • バベル九朔

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    不思議…でしたね。
    語弊はあるかもしれませんが、万城目学ワールドが森見登美彦ワールドに取り込まれたような、そんなファンタジー感と怖さも感じる作品でした。

    オチの付け方、伏線回収がどうなるのかを楽しみに読んでましたが、ちょっとフワッとしてましたかね。理屈・論理を求めて読むと理解できねー、ってなるのはうなづけます。この作品はフィーリングだけで読んだ方がいいと思います。

    個人的には、単純明快なハッピーエンドが好きなので、その点が残念ではありました。人それぞれだと思います。

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    2024年03月03日
  • 時の罠

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    「タイムカプセルの八年」辻村深月
    ひるま先生なぁー、、、こんな先生、小学生には人気だけど大人になってから考えるとこんな人無理、、ていうタイプの先生いるよね。熱血、金八先生の真似事、、
    ただそれだけじゃない、これは浮世離れした大学教授の父親と小学校教師を目指す息子の話。

    「トシ&シュン」万城目学
    芥川龍之介の杜子春が関係あるかと思ったらたぶんないのかな?それとももう少し深読みすれば関係してるのかな?と。神様の目線の話は畠中恵さんを思い出した。

    「下津山縁起」米澤穂信
    なんとスケールのでかい!!米澤穂信さんがやってくれたなぁって思った。現実を追い越したタイミングあたりでゾクゾクしてきた。

    「長井優介へ」湊かなえ
    イヤミスの女王が書く救いのある話。

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    2024年02月04日
  • ザ・万字固め

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    万城目学のエッセイ初読み。
    出身地が同じこともあり、こども時代のエピソードが親近感持って読めて面白い。大阪市営地下鉄をレンジャーに例えるくだりは、いやその線にそのキャラは違うでしょとツッコミ入れつつ読めた。
    東京電力の大損のくだりは、心の動きをリアルに書いてくれているのがよかった。
    瓢箪へののめり込み具合は安住アナを思い出した。安住さんはパンダだけど。頭が良い人は興味を持ったらどこまでも調べ尽くしてしまって、側から見たら面白いことになるんだなと思った。

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    2024年01月14日
  • ヒトコブラクダ層戦争(上)

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    読んでて、疾走感を感じれなかった。なぜ?と考えると、文中の活字をスラスラ読み込めてなかったから。馴染みのない漢字、語彙を調べながら読んでたから。本の面白さの有無で面白くなかったと言ってる場合、読み手の問題であり、私自身の語彙力の無さが原因である場合が多いのでは?という気づきを得た。下巻に続く。

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    2024年01月07日
  • パーマネント神喜劇(新潮文庫)

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    語り形式で読みやすいので気軽に読めた。
    人間味のありすぎる神様が主役の話。
    出てくるキャラが濃くて愛着が湧く。

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    2024年01月05日
  • ヒトコブラクダ層戦争(上)

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    三秒間限定の超能力。ティラノサウルスの化石。山中に現れるライオンを連れた謎の女性。いきなり泥棒シーンから始まる事も含めて、ハチャメチャぶりがすごい。
    それでもすいすいと読めてしまう。
    それにしても、なぜ三秒だったのだろう?

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    2024年01月02日
  • バベル九朔

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    ネタバレ

    万城目さんの作品を初めて読みました。目が出ない作家志望の主人公が管理人を務めるバベル(ビル?塔?)で奇怪な体験をする。現実なのか夢なのか・・。独特の世界観で面白かったです。

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    2023年10月04日
  • バベル九朔

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    久しぶりの万城目学さん。
    「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」などのイメージで、最後は暖かい気持ちになれるもの、と思って読んでいたら、うーん。
    ほっこりもスッキリもしなかった。
    感想を見てみたら、この作品やあるいは少し前から作風が変わった…と言っている方が多く、確かになあと納得しました。
    ちょっと謎が謎のまますぎるし、自分は以前の作風のほうが好きだなあ。

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    2023年09月27日
  • べらぼうくん

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    大学浪人から作家デビューまでのアレコレを綴ったエッセイだが、雑居ビル管理人時代のエピソードは、まんま『バベル九朔』のそれであった。

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    2023年09月11日
  • べらぼうくん

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    万城目さんの大学生時代から作家になられるまでのエピソード。
    作家さんになるにはいろんな経験が活きるのがよく伝わった。作家になる大変さも本当に心折れそうになるんだろうなぁとも。経験談は面白く読めました。

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    2023年07月07日
  • ぼくらの近代建築デラックス!

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    ネタバレ

    本屋でペラペラ見て、東京編で兼松講堂と築地本願寺、という伊藤忠太建築を2つ取り上げていたためレジに直行。
    作家お2人のテンポよい会話が楽しい。門井さんが詳しすぎてびっくり。万城目さんのほのぼの相づち、突然炸裂する空想壁も作品世界を彷彿させて面白い。

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    2023年06月15日
  • ザ・万字固め

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    久しぶりのまきめーはのほほんと大損をして、瓢箪を育てて、脳内サッカーチームを戦わせ、もりみーとしゃべる。

    つまりわたしは彼が好き。

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    2023年06月09日
  • バベル九朔

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    ネタバレ

    無駄が源となるバベル九朔。このビルに住まう人達の群像劇と思っていたら、不意にオカルト方向へ。
    過去、異世界、別の自分達と不思議な世界での冒険となるが、夢が叶うバベル九朔。大九朔の野望?と重なり合い、超展開となる。どこから彼の作品だったのか?時は繰り返されるのか?シュールな回のドラえもんの話のよう。

    思い通りの未来となるなら、この世界に残っていればいいのにと、楽な方へ思ってしまう自分がいて苦笑い。
    付録的な短編も全く関係ないのものと、思いきや、何気ない一言からの創作。この短編がどういう評価されているのか、彼の今後の執筆についても想像してしまいます。

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    2023年05月31日
  • バベル九朔

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    なかなか構成がフクザツな話だった。結局、大九朔は人の夢見る思いを燃料とする為に、叶わない夢を追わせる、みたいな感じなのかな?

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    2023年05月07日