那須正幹のレビュー一覧
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これは、小学6年生、3人組が学校の放送委員で放火犯を捕まえることになるお話です。
放送委員になった子がカメラの撮り方があまりにも下手で教えてあげようということになりました。ですが、放送委員は、私たちが教えると言って友達が教えるのを拒否しました。そして、見返してやろうと最近いる放火犯のテレビ番組を作ることにしました。そしてインタビューや、見回りをしていたら最初録画に犯人にインタビューしていましたそして刑事さんに連絡して、犯人は、捕まりました。
自分たちでテレビ番組を作ろうとするなんて僕は、絶対に出来ないし、ましてや事件の捜査なんてすごすぎます。 -
Posted by ブクログ
2週間ほどまえ、ラジオ深夜便で、過去の再放送分で、那須正幹さんが話しておられたのを聞いた。
こんなお声なんだあ、と感動してしまった。
優しいおおらかな広島弁で率直に話す、人の良さそうなこのおじさんが、児童文学界の頂点におられた那須正幹、そのひとなのだなあと、勝手に感動してしまったのでした。
このお話のなかで、本書ばけばけのことを話しておられた。
那須正幹さんのお気に入り、詐欺師たちの空、はすでに読んでいたので、それの大人版とのことで本書を手に取った。
タヌキと、3人のおじさん。
だまし、だまされ、シニアのほろ苦い日常。
短く、サッパリとした内容だった。
そこここにオジサンの本音がいろいろと -
Posted by ブクログ
ネタバレ1978年の作品なので、今の価値観からすると、正直ギョッとしてしまう台詞や描写がそれなりにある。
子どもの教育について父親が口にする「そんなことは、おまえ(母親)の仕事だろ」が、冒頭に出てくるので、正直これ読み進められるだろうか…と心配になりつつ、まぁ、そういう時代だったのかもしれないなぁ と思ったり(78年といえば私は小1)。
短編構成になっているが、強盗、万引き、自殺者、遭難、インチキ…と、かなり攻めた話になっている。暗くならないのは、キャラの個性によるものも大きいかな。
ある種、大人が見ていない場所での、等身大の子どもの描写といえるかも。
子どもが子どもの力で問題を解決しようとする -
Posted by ブクログ
ネタバレ大河ドラマで平賀源内見てたら読みたくなって
数十年ぶり
わたしの平賀源内はここから
今読むと、謎に広いお屋敷に女中たち除けば一人で住んでるし、田沼意次や松平定信にも言及してて、最期にまで話を絡めていて、しっかりできた話だった
若林家の因果というか、原爆で断絶した家系をなんとか再興しようと、実年齢12歳にも関わらず倍の時間を過ごしてしまっているとか
なかなかに深い
はしがきが良かった
今の世には合わないよなぁと思いながら読み始めたが、現代に読む上でのスタンスを明確にしてしてくれているから
はしがきをちゃんと読む子なら、今の子供たちでも抵抗少なく読めると思う -
Posted by ブクログ
30年ぶり再読。
タイトル以外忘れていたけど、読み始めたら思い出した。
冒頭のハチベエが聞きかじりの中学生タクシー話を換骨奪胎するとことか。
この世界にもある、テレビゲーム。
なるほど。一応でてくるし、子どもの強烈な物欲の対象として描かれている。
遭難する状況もリアル。
子ども集団だと、こんなことあるあるすぎて背中が冷たくなった。
コレは絶対、ちゃんとした大人がもう一人必要だったのよねーーー、怖いわ。
作者は島根大学時代に山岳部にいたらしいが、山荘のシーンは、そんな時代の山の空気もよくわかった。
遭難→サバイバルの流れも、救助隊としての活躍も面白く、山の美しさ、怖さも堪能できた。
それに