那須正幹のレビュー一覧
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後書きを読んで、那須さんの怪盗二十面相への憧れを一冊にした本だと知った。幼少期の手品を見ている感覚で「怪盗」に親しみを持っていた那須さんの、「X」の描き方が素敵だった。人間味のある憎めない感じが怪盗ではありながらもとても親しみを持てた。誘拐した者に食事を与えたり、読み聞かせをしてあげたらいいという気配りや、殺人を犯さず華麗に盗みを働くところが名探偵コナンの怪盗キッドとも重なった。
後書きで、もう一つ。
55歳の若さで亡くなった表紙原画を仕上げる前川かずおさんのお話しもあった。
前川かずおさんから高橋さんが意思を引き継いで描かれるとのこと。
この事を思うと、作品は世代を渡って読み継がれている事をしみじみと感じる。 -
Posted by ブクログ
11歳0ヶ月の娘
8歳0ヶ月の息子に読み聞かせ
那須正幹さん
武田美穂さんコンビによる
戦争を考える絵本
ねんどの神さまにひき続き。
あとがきの
那須さんのメッセージが
ものすごく心に残る。
ドキっとしてしまう。
私は戦争を体験していない。
だから戦争のほんとうの恐ろしさ
怖さは分かっているつもりで
実は分かってないんじゃないかと。
また日本が戦争になってしまったら。
実際、
今の国際情勢は厳しいものがある。
ぜんぜん世界平和じゃない。
いつになったら
世界から戦争がなくなるのか。
全員が
みんなが
声を揃えて
せんそうしない!と
言える未来になってほしい。 -
Posted by ブクログ
これは、小学6年生、3人組が学校の放送委員で放火犯を捕まえることになるお話です。
放送委員になった子がカメラの撮り方があまりにも下手で教えてあげようということになりました。ですが、放送委員は、私たちが教えると言って友達が教えるのを拒否しました。そして、見返してやろうと最近いる放火犯のテレビ番組を作ることにしました。そしてインタビューや、見回りをしていたら最初録画に犯人にインタビューしていましたそして刑事さんに連絡して、犯人は、捕まりました。
自分たちでテレビ番組を作ろうとするなんて僕は、絶対に出来ないし、ましてや事件の捜査なんてすごすぎます。 -
Posted by ブクログ
2週間ほどまえ、ラジオ深夜便で、過去の再放送分で、那須正幹さんが話しておられたのを聞いた。
こんなお声なんだあ、と感動してしまった。
優しいおおらかな広島弁で率直に話す、人の良さそうなこのおじさんが、児童文学界の頂点におられた那須正幹、そのひとなのだなあと、勝手に感動してしまったのでした。
このお話のなかで、本書ばけばけのことを話しておられた。
那須正幹さんのお気に入り、詐欺師たちの空、はすでに読んでいたので、それの大人版とのことで本書を手に取った。
タヌキと、3人のおじさん。
だまし、だまされ、シニアのほろ苦い日常。
短く、サッパリとした内容だった。
そこここにオジサンの本音がいろいろと漏れくるので、児童文学の那須正幹さんの調子とは違うのでそこのギャップには注意されたし。