那須正幹のレビュー一覧

  • ズッコケ時間漂流記

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    春風のように現れて一瞬で僕らを虜にしたあのヒトとはもう会えないんだろうか。そんな出逢いと別れにも気持ちの良い潔さがあったのは、今回の冒険がひときわ彼らを翻弄し、彼らを一回り大きく成長させたことに裏打ちされている。今、僕らのズッコケが時空を超える。

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    2012年04月09日
  • ズッコケ(秘)大作戦

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    僕らのアイドル真智子は、きっと僕らの中ではいつまでも聡明でキラキラし続けているべきだったんだ。幸か不幸か、そうともいかない奇想天外の展開に右往左往しながらも、切実でとろみのある愛の体験を経たモーちゃんをはじめとする三人組の心に残った真智子は、それでもやっぱり聡明でキラキラしていた。そう、男の子たちはいつの時代にも絶対にこうあるべきなんだ。

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    2012年03月20日
  • それいけズッコケ三人組

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    ハチベエが、ハカセが、モーちゃんが、それぞれの持ち味を活かしたズッコケを見せる短編が詰まったこの第1巻は、奇しくも僕と同じ1978年産まれ。ときは流れて2012年の沈丁花の季節、数々の物語が僕の手の中でもう一度始まる。次は君の手の中で。

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    2012年03月19日
  • あやうしズッコケ探険隊

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    現実離れと現実味が強く共鳴するやるせないこの感じはシリーズを一貫するか!? 僕らの期待を僕らの望むままに裏切るくすぐったい大冒険のこれまたひとつ。

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    2012年03月15日
  • それいけズッコケ三人組

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    bestmaniaに触発されて久々にズッコケ三人組を読み直してみようかなと思った。
    ズッコケ三人組の紹介巻である一巻は、ほぼ三人組の紹介のみをする”三人組登場”、
    三人組の基本性格を少し掘り下げ紹介する”花山駅の決闘”、ハチベエにスポットを当てつつ主要クラスメイトを紹介する”怪談ヤナギ池”、
    更にそれを掘り下げつつ冒険要素による秘密基地を非日常感を少しだけだした”立石山城探検記”、モーちゃんにスポットを当てた”ゆめのゴールデンクイズ”の五本立てである。
    ズッコケの冒険要素というのは秘密基地づくりに通じるものがあると思う。仲間内での秘密の共有と少しだけ外に出ることで自分の知らないことと対峙するワ

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    2011年11月06日
  • それいけズッコケ三人組

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    必ず図書室にあったシリーズ。そういえば1冊しか読んでなかったので読んでみました。個性的な元気な小学生たちがそれぞれ楽しみ、想いやり、活躍する姿が微笑ましい。元気な昔のいたずら小僧たちです。

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    2011年10月27日
  • 消えた赤ちゃん救出大作戦! 写楽ホーム凸凹探偵団(1)

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    小学生3人組が元刑事と元???の老人2人と共に、連続新生児誘拐事件に挑む。
    何気なく手に取って読みましたが、しっかりミステリです。
    児童書としてこのネタはいいのかなあと思う部分もありますが、それは気にし過ぎない方がいいのかな。まあだからこそ子ども騙しにならず面白いのですが。
    シリーズ第1巻ということもあり、今後に謎を残しておく処もいいですね。

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    2021年07月22日
  • 謎のズッコケ海賊島

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    けっこうスリルがあって、面白かった。dy<kouta6>
    そんなわけで~今回の一言~宝探しは、スリルがつきもの。以上!
    (今回の一言とは、本を読んでわかった教訓を短くまとめたもの。)

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    2011年02月25日
  • ズッコケ時間漂流記

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    怖い!!!dy弱虫男ていうわけで~今回の一言~
    人殺しは、ダメ!アンド未来人は、最強!以上。(♯`∧´)
    (今回の一言とは、本を読んでわかった教訓を一言にまとめたもの。)

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    2011年02月21日
  • ズッコケ三人組ハワイに行く

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    モーちゃんのクジ運よすぎ!ぼくもそうならないかな~dy不運男
    ではレビュー終了~。(⌒▽⌒)と、いきたいけど…なんかな~。
    てなわけで、~今回の一言!~おもろい、買って悔いはないっ!!
    以上。ψ(`∇´)ψ

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    2011年02月20日
  • うわさのズッコケ株式会社

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    おなじみズッコケ三人組が、釣り客で賑わう港で
    弁当やジュースを歩き売りすれば商売になるんじゃないか
    と考え、お弁当会社を設立した。
    小学生三人組が、元手を調達するために株式を発行して
    クラスの友人に株主になってもらうことに。
    会社は順調にすべりだしたかにみえたが、前途多難な日々が
    待ち受けていた。




    ズッコケ三人組はお弁当会社設立にあたり、
    最初は自分達の小遣いで出資して、足りない分を債権
    (友人からの借金)で賄いました。
    しかし、商売が少し大きくなって、金利を払うよりも
    儲けが出たときだけ配当した方がいいだろう
    (これは株主資本コストを意識していないダメ発言ですが)と、
    株式発行を決意

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    2010年05月07日
  • うわさのズッコケ株式会社

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    ものすごく懐かしいズッコケシリーズ。
    小学生の頃どれだけ読んだことかわからないシリーズ。
    株式会社の仕組みが小学生でもわかりやすく書いてあって楽しそうだから自分もやってみたいと思った記憶があるなぁ。
    現在では昭和の本として図書室の片隅にあるのかも。
    今の図書室で人気のゾロリシリーズの原ゆたかさんは講演会でズッコケの50冊は意識しているようなお話(本気かどうかはわかりませんが)をしていらっしゃいました。
    偉大なシリーズです。

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    2010年01月26日
  • うわさのズッコケ株式会社

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    思わず懐かしくて手にしてしまいました。
    30周年か何かのキャンペーンなんでしょうか?コンビニに「ズッコケ中年三人組」と並んでました。小学校の図書室でこのシリーズをどれだけ読んだことかww
    中でもこの「うわさのズッコケ株式会社」はよく覚えています。
    小学生ながらハチベエ、ハカセ、モーちゃんの三人組が同級生から資金を集め、株式会社を作り、イワシ釣りに港に来る釣り人相手に飲み物や弁当などを売ってお金を稼ごうとするお話。
    なかなかおもしろいです。
    ラストのハチベエの気持ちが何ともいいですね。
    〝なんだか、すかっとした気分だった。自分のふところに、いくら入るかなんてことは、もう、どうでもいいような気がし

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    2010年08月07日
  • ズッコケ怪盗X最後の戦い

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    新興宗教の宝を狙うという怪盗Xの予告。
    近所に引っ越してきた家族の謎。

    もしかしたら・・・というラストも、逆にすっきりしていていいと思う。

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    2009年11月04日
  • 緊急入院!ズッコケ病院大事件

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    謎の男。
    近くの町にバス釣りに出掛けて、蚊に刺された三人組。

    いつも感じるけど、文中に筆者が登場しているのに、違和感なく物語に潜っていられる不思議。このリアリティー。

    ハチベエのお父さんの反応が商売人として立派。

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    2009年11月04日
  • ズッコケ三人組の推理教室

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    飼い猫が行方不明になる。→ミニコミ誌に迷い猫記事を載せる。→見つけてくれた人が現れる。→やんわりと謝礼を要求される。10万円。
    こんなことが何件も。

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    2009年11月04日
  • ズッコケ三人組のミステリーツアー

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    ミステリーツアーに招待されたハチベエ一家。
    両親が食あたりをおこし、かわりにハカセとモーちゃんと参加。
    ツアーのメンバーが、10年前にも一緒に旅行していたことがわかる。

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    2009年11月04日
  • 花のズッコケ児童会長

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    一見優等生な4組の津久田茂を児童会長にはしたくないハチベエ。
    クラスの中から対抗馬を出して活動しているうちに、自分が立候補。
    皆本くんの応援演説がいい。
    ハチベエ、かっこいいぞ。
    終わり方が好き。

    文庫版だと、作者のあとがきがなくて残念。
    まじめな解説や分析は、ズッコケにはいらないよ~。

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    2009年10月24日
  • ズッコケTV本番中

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    子どもの頃、読んだ時は寒気がした。大人になって読み返したら感心した。子ども向けなのにちゃんとしたストーリーだなと。

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    2009年10月04日
  • ズッコケ三人組の卒業式

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    ズッコケシリーズの50巻にして最終話。
    ある学校の図書室ではこういった本は文学ではないと言って、置いてないらしい。残念である。文学としてはまだ確立していないかもしれない。だが、この本は子供たちに人気である。それは話が面白いからだ。
    それなのに子供の意見も聞かず独断で撤去するというのは傲慢ではないか。そう感じた。話は戻って、この本はまあいつも通りの内容だった。だが、最後のタクワン先生の言動には心揺らされた。小学生なら一読する価値ありです。

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    2009年10月04日