坂田雪子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレアホはあなたのまわりにだけいるわけじゃない。世界中にいるのだ。
⇨自分のまわりにだけアホがいると思っていた時期があった。
ただ、冷静に考えてみれば、アホは世界中にいるし、そのアホを相手にしている
人達もたくさんいる。そのことを考えれば自分だけがアホを相手にしているわけ
ではないので、少し気持ちが楽になった。
人を罵倒するアホや冷酷な態度をとるアホというのは、悪臭みたいなもので、
いつしか慣れてそのひどさに気がつかなくなる。
⇨悪臭に慣れてしまうのは、とても怖い。環境を変えるべき。
アホはしょせんアホなので、反省などみじんもしないで逆ギレする。
アホなやつというのは他人の悪口は言いまくるくせに、自分が非難されると
すぐにキレる。
アホと同じレベルで戦わない。
保身のためなら平然とウソをつき、相手を苦しめて平気でいるような性根の腐った
ヤツを相手にしてはいけない。
⇨アホを相手にしてはいけない。相手にしてしまうとキリがないので、賢く逃げる
勇気を持つべき。 -
Posted by ブクログ
セルヴァズシリーズ第3弾。冒頭からなかなかヘヴィーな内容で始まる今作。セルヴァズが主人公だけれどしばらくはクリスティーヌという女性の物語。手紙を受け取った日から毎日がよくない方向へ。どんどん不安が増し、混乱し誰にも信じてもらえない苛立ち、追い詰められていく心。それに圧倒されてしまう。警察を休職中のセルヴァズがある捜査を始めてから徐々に動き出す。二転三転しつつ見えてくる罠、人を貶める行為の卑劣さ。人の心に恐怖を植え付けること、残虐さ。そういう怖さが読んでいても迫ってくる。犯罪自体の怖さはもちろんだけれど人の中に悪意を持って入ってくる怖さもある。怖いけど面白かった。
-
Posted by ブクログ
警察に追われた宝石強盗犯たちが逃げ込んだのは田舎の一軒家。獣医の女性がいたので監禁した・・・しかし、彼女の夫はサイコキラーで女児を・・・
うおー。なんて話だ。エロ、グロ、そしてサイコ。素晴らしい。
あんまりネタバレしてはいけないけれど、獣医の夫が帰宅してから、立場が逆転し、強盗犯たちが酷い目に合うのだ。その逆転と、さらにその後のどんでん返し。
上下巻あるけれど、割と素早く読める。登場人物が少ないのと、集中して読まないといけない山場は、ラスト100頁なので、それまではパパッと進む。
エログロサイコとどんでん返しという私の好物ばかりで、お腹いっぱいいただいた。 -
Posted by ブクログ
感想は1、2あわせてのものです。というか、なぜ上下ではないんだろうか?
ナチス政権下で女性の惨殺体が発見される連続殺人事件。極端な監視社会でなぜこんなことが起きたのか?そして被害者は妊娠しており、殺害後に胎児を取り出されていたことも明らかに・・・
前半は手掛かり探しとほぼほぼミスリードに費やされて・・・2巻半ばくらいからようやく真相に迫っていく感じ。そのあたりで初めて提示された手がかりなんかもあったりするのでミステリとしてというよりはサスペンス的な楽しみが主じゃないかな。
あとナチスドイツだしなあ・・まあ実際に行われた人体実験の話とかもりもりでてくる露悪趣味な展開は十分に予想できた。それでもまあ暗い。史実だからしょうがないけど。
そして最終的な犯人も大してひどい目に合うことなく・・というのはなあ。どうせフィクションだったらフィクション部くらいは爽快感がほしいところではあった。個人的な好みとしては。