あらすじ
『ハーバードビジネスレビュー』誌の記事で話題騒然、メール殺到! 世界中の共感を呼んだスタンフォード大人気教授による「職場のアホ」対策本、待望の書籍化!
スタンフォード大の人気教授が「イヤな奴(職場のアホ)」体験を『ハーヴァード・ビジネス・レビュー』に寄稿し大反響! これがきっかけで書かれた書籍の待望の邦訳化。前作は刊行されるやアマゾンUSA、NYタイムズ、ウォールストリート・ジャーナルなどでベストセラーに。全米6000人の書店員と図書館員が選ぶ「クイル賞」ビジネス書部門賞も受賞。
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Posted by ブクログ
スタンフォードの教授が教える 職場のアホと戦わない技術。ロバート・I・サットン先生の著書。アメリカの一流大学であるスタンフォード大学の教授が伝授するアホと戦わない技術。無視する、相手にしない、かかわらずに逃げる、逃亡するというのが基本。でも、逃げきれなくて嫌でもかかわらなくてはならないこともあるから現実世界は難しいのかも。
Posted by ブクログ
まさに今読みたかった内容。綺麗な精神論ではなく、研究の結果AよりもBの対応の方がストレスが少なくなった…という書き口なので抵抗なく読める。
まずどのような一流の環境でもアホはい得るという説明に少しがっかりするけれど、事実なのだと思う。物理的回避の実例には勇気づけられるし、「相手が下を行くなら自分は上を行く」というオバマの言葉も良い。1年後には確実に忘れていることを考えること、復讐の間は人の傷口は乾くことがない、戦うなら複数人…などアホからのサバイブについて実例や研究結果を基にさまざまな視点から書かれていて、今後も頭に残る本だった
Posted by ブクログ
キャッチーすぎる他責的なタイトルを、いい意味で裏切る良い本だった。これは悩んだときにマジで役立つ本だ。
私も自分がアホなことしたときは真摯に受け止めなきゃ。あの時、あのアホの太鼓持ちになっちゃってたかもなあ。自分への反省点もいろいろあった。
以下、印象的な内容。
『他人のアホ認定は慎重に。自分のアホ認定は率直に』
『アホからは逃げるに限る。』
『逃げるときはくれぐれも穏便に』
『逆上されたときこそ、反応しない』
『自分のアホさに人は気づきにくい』
つまり自分がアホになってないか、気をつけたほうがいいってこと
Posted by ブクログ
『クソ野郎撲滅法』より更に新しく、より実践的な内容でした。
アホを変えることが難しい以上、いかにアホを避け、やり過ごし、スマートに反撃するかが大事になります。そしてアホばかりの環境に慣れて自分をすり減らしたり、自分がアホにならないよう気を付ける必要があります。
Posted by ブクログ
アホはあなたのまわりにだけいるわけじゃない。世界中にいるのだ。
⇨自分のまわりにだけアホがいると思っていた時期があった。
ただ、冷静に考えてみれば、アホは世界中にいるし、そのアホを相手にしている
人達もたくさんいる。そのことを考えれば自分だけがアホを相手にしているわけ
ではないので、少し気持ちが楽になった。
人を罵倒するアホや冷酷な態度をとるアホというのは、悪臭みたいなもので、
いつしか慣れてそのひどさに気がつかなくなる。
⇨悪臭に慣れてしまうのは、とても怖い。環境を変えるべき。
アホはしょせんアホなので、反省などみじんもしないで逆ギレする。
アホなやつというのは他人の悪口は言いまくるくせに、自分が非難されると
すぐにキレる。
アホと同じレベルで戦わない。
保身のためなら平然とウソをつき、相手を苦しめて平気でいるような性根の腐った
ヤツを相手にしてはいけない。
⇨アホを相手にしてはいけない。相手にしてしまうとキリがないので、賢く逃げる
勇気を持つべき。
Posted by ブクログ
モラルハラサーのような人物をアホ、原著では多分jerkと呼んでおり、これがいかに職場に悪影響を及ぼすか、この害悪から身を守るためにどうすべきかを述べる。
逃げる前に見抜いて避けるというのが基本戦略。他にも見方を変えたり、ユーモアに変えたり、許したり。必要ならば力、証拠、仲間を用意して反撃したりといった手段もあり。
Posted by ブクログ
訳本だからか、主題とはいえ文中で「アホ」が連呼されるのは若干辟易する。ただ内容としては、まず逃げることを勧め、戦うは最終手段としてるところが実用的だと感じた。 つい戦いたくなるが、やはりリスクは高いのだなと思う。
Posted by ブクログ
入社してから5年悩まされている上司とこれから対面していくために読んでみた。
最近会社に存続するかも悩んでた事項でもあったため、これを読んで改めてみようと思う。
まずは戦わない、避けることを意識して。