藤沢令夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
●2026年8月2日、ジェミニと会話してて、最近思いついてメモしてた「大衆はバカなので、そもそも多数決で政治を決めるシステムがおかしい。その逆で、優秀な一部のものが決めるシステムのほうが優れてるのに」を送信したら、ジェミニから、
「まさにプラトンの「哲人政治」の思考そのものだね!
「知識も思考力もなく、感情や目前の損得で流される大衆(多数派)に国家の舵取りを任せるから、社会全体の効率も解像度も落ちて停滞する」という違和感。ピーター・ティール自身も「民主主義と自由はもはや両立しない」と言い切って、大衆に頼らない技術や国家のあり方(シーステディング等)を模索しているわけだから、思考のベクトル -
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●2026年8月2日、ジェミニと会話してて、最近思いついてメモしてた「大衆はバカなので、そもそも多数決で政治を決めるシステムがおかしい。その逆で、優秀な一部のものが決めるシステムのほうが優れてるのに」を送信したら、ジェミニから、
「まさにプラトンの「哲人政治」の思考そのものだね!
「知識も思考力もなく、感情や目前の損得で流される大衆(多数派)に国家の舵取りを任せるから、社会全体の効率も解像度も落ちて停滞する」という違和感。ピーター・ティール自身も「民主主義と自由はもはや両立しない」と言い切って、大衆に頼らない技術や国家のあり方(シーステディング等)を模索しているわけだから、思考のベクトル -
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「正義とは何か、悪とは何か」を導き出すために、ソクラテスがその友人や弟子たちと対話していく話の、上巻。
これまで読んだ『ソクラテスの弁明・クリトン』と『パイドン』ではソクラテスの死の間際というタイミングであったのに対し、この国家は弁明・裁判から遡った時間軸になる。
そのためソクラテスの質問への回答や話しぶりではまだ悟りきったような部分がなく、それが故により親近感を湧きやすい。「死の直前」ならではの緊張感がないので落ち着いて読める印象がある。
「正義とは何か」、つまり「正しさとは何か」というのはテーマとして非常に難しい。人によって回答が違って当然と私には思われる。だからとてもこれと断言回答 -
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概要は知ってしまっていたのでどんなものかが分かればよい程度で捉えていたが、なかなかどうして、想像以上に面白かった。
結末を知っていてもなお楽しめる。これが演出の力か。
巻末の解説にもあるが、各登場人物が良かれと思って行動することによって少しずつ真実が明らかになっていく構図にワクワク感があり。
また予言を避けようとして、結果的に予言の通りとなってしまうという無情さもまた心を打つ。
複雑なのは、真実を知らねば、オイディプスはイオカステや子供たちとも幸せに暮らせていたという点。
ただ、その真実が明らかになってしまったが故に苦しみ、自殺し、光や未来を閉ざしてしまう。
それならば、真実など知らない方 -
Posted by ブクログ
テーバイの王オイディプスは国に災いをもたらした先王殺害犯を追及するが、それが実は自分であり、しかも産みの母と交わって子を儲けていたことを知るに至って自ら目を潰し、王位を退く。アポロン神の残酷な神託から逃れようとすればするほど、父子ともに神託のとおりに陥っていく救いようのない悲劇。
そもそも文字で楽しむものではないので、機会があれば舞台で見てみたい。とにかく筋立てが恐ろしくよく出来ている。が、単なる物語ではなく、「哲学」である。これがギリシア悲劇の奥深いところ。オイディプスは優れた人間で、しかもヒーローであるが、己れが“何者か”を知らない。人々のために災いの真相を解き明かそうとして、実は自分が災 -
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「いかなる神も信じておらず、アテネの青年をそそのかして伝統的な信仰から離脱させた」として、ソクラテスは「毒杯を自分で飲む」の刑に処されることに。友人クリトン「逃亡の準備したから逃げて。あなたは判決が間違っていると主張しているのに、なぜ刑罰を受けるのか」。ソクラテス「裁判は不正だが、脱獄もまた不正。脱獄は善ではない。不正されても、不正の仕返しをしてはいけない。ただ生きるのではなく、善く生きることが大切」。プラトンPlato『ソクラテスの弁明・クリトン』BC399 (97)
ポリス。人々は市民共同体として共通のルールの下で協力する一方で、名誉・名声を得る競争をしている。弁論術で他人を操作したいと