今村翔吾のレビュー一覧

  • 風待ちの四傑 くらまし屋稼業

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    〈くらまし屋家業〉シリーズ第八作。
    今回は剣劇シーンが多い。「くらまし屋」平九郎vs「虚」、「虚」vs「炙り屋」迅十郎、「虚」惣一郎vs新登場・謎の人物レラ…。

    くらまし屋の仕事としては、大店・越後屋にまつわる秘密を知ってしまった娘・比奈を逃がすこと。
    だが比奈は案外しっかりした娘で、怖い目にあっても泣き言一つ言わないところが良い。陣吾という心強い幼馴染がいたというのも運が良かった。
    一方、平九郎自身の問題、彼の妻子の行方については、読者には分かってはいるものの、交差しそうで焦らされっぱなし。次こそは発展あるか?

    個人的には七瀬のアイデアが毎回楽しみなだけに、今回はちょっと肩透かし感があっ

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    2023年03月18日
  • 秋暮の五人 くらまし屋稼業

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    今回はくらまし屋が誰かの陰謀に巻き込まれる。
    明らかに怪しい依頼にも関わらず、掟破りが明確になるまではあくまでも流儀を守る姿に迫力を感じます。ただ、もっと人情味溢れるくらまし依頼の方が好みかな。

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    2023年03月09日
  • 風待ちの四傑 くらまし屋稼業

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    シリーズ第八弾。

    シリーズ一作目に登場した(うろ覚えですが)“夜討ちの陣吾”から、彼の幼馴染で呉服の大店〈越後屋〉に勤める比奈を晦ましてほしいとの依頼を受けた平九郎。
    闇組織「虚」と組んで行われていた悪事が露見することを恐れた〈越後屋〉の大番頭・富蔵は裏の口入屋〈四三屋〉の利一に比奈の始末を依頼しますが・・・。

    今回はとにかくバトルが凄いですね。
    富蔵が金に糸目を付けないのをいいことに〈四三屋〉の利一がエース級の裏稼業の手練れを大量投入して、平九郎と比奈を狙ってきます。
    そんな中〈大丸〉の“神童”(ぼろ鳶シリーズ”のあの人の幼き頃でしょうか)の機転により「炙り屋」が味方側についたのは不幸中

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    2023年03月05日
  • 春はまだか くらまし屋稼業

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    「くらまし屋稼業」の2冊目。
    今度は呉服屋の土蔵に幽閉された少女・お春を晦ます話。

    「くらまし屋七箇条」の一に『依頼は必ず面通しの上』とあるのだが、前作でもそうだったように、依頼人に直接会うところからして大変な稼業ね。
    まずはそこからひと工夫だが、□□を騙るとはなかなかやってくれる。そこに菩薩の面みたいな顔した気味悪い若侍が顔を出したり、他にも鬼灯組や大丸が出てくるなど小ネタでも楽しませてくれる。
    お春の事情を聞いて自らに課した掟を破ることにしたため、単身、くらましを行うことになる平九郎だが、前作ではなんとなく匂わされていた妻や娘のことも少しだけ知れることになる(全てが明かされるのはシリーズ

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    2023年03月04日
  • 湖上の空

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    今村翔吾さんがどうして小説家になったとかどのような本が好きかなど,いろんなところで書いたものを集めた一冊.かなり重複した内容のものがある.

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    2023年02月22日
  • 湖上の空

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    今村将吾先生の小説家になるまでの過程が書かれていました。
    幼い時から本が好きで、むさぼるように読みあさっていたそうです。
    その背景があるからこそ、直木賞を取るよう作品が書けたのでしょうね。
    自分も本が好きで大学生の頃から現在にいたるまで絶えず読んでいますが、賞を取るほどにはならなくても良いので何か小説を書いてみたくなりました。
    この本は、そう思わせてくれる本でした。

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    2023年02月16日
  • 湖上の空

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    滋賀県が気に入り、京都から住まいを移した直木賞作家の著者が、地元紙への連載と、様々な雑誌や新聞に寄稿した短文を収録したエッセイ集。
    著者の、滋賀県愛がたっぷりと綴られている。

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    2023年01月25日
  • 湖上の空

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    今村翔吾氏の初エッセイ集。
    小説家は豊富な知識と経験が物を言うと思う。小説の中に豆知識、風習や事の起源など、色んな事がさらっと書かれてたりする。
    著者が、ダンススクールの講師、埋蔵文化財調査員、作家という変わった経歴を持つ事は知っていたけど、家庭の事情、家族との関係など初めて知ることも多々あった。そんないろんな経験があったから、どの作品の登場人物もとても魅力的で、読んでいるといつしか今村ワールドに惹き込まれるのだろう。
    私がこの歳になって歴史小説に興味を持つきっかけになったのは『じんかん』。これからも著者の作品を追っかけていきたいと思う。

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    2023年01月24日
  • 湖上の空

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    最初の数ページから滋賀県愛が伝わってくる。夕方の情報番組で全国行脚していることを知る。小説家になるまで、直木賞をとるまでの経歴が凄い。歴史が大好きなんだろうな。次は歴史愛を語ってほしい。

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    2023年01月16日
  • 秋暮の五人 くらまし屋稼業

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    今回はくらましというよりミステリー要素が強く、
    最後まで謎が引っ張られたせいもあり、
    ちょっと勢いに欠けた内容。

    ただし、プロローグでは
    ぼろ鳶シリーズのあの人の登場に「いやーん」
    エピローグでは、意外な人物の出現に「うそーーー⁉︎」 
    となった。
    少しずつ物語は進んでいる。
    先に見えるのは光なのか、闇なのか。

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    2022年12月29日
  • 菩薩花――羽州ぼろ鳶組

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    コロナから回復。久しぶりの10kmラン&ウォーク。
    走れるって幸せなことだ。

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    コロナ陽性になって、インドアの日々が続いた。
    高熱、喉の痛みや咳は3日くらいで和らいだ。
    10日間の療養が必要なので残り1週間はひたすら自宅でジッとしていた。

    同じく陽性になったカミさんも程なく回復基調になったので、2人で自宅にこもって、Netflixと読書で時間を費やした。

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    Netflixで今回ハマったのは、#ストレンジャーシングス
    面白すぎてシーズン4まで一気見した。

    1980年代アメリカの田

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    2022年09月12日
  • 立つ鳥の舞 くらまし屋稼業

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    今回は、くらまし屋の一員、赤也の過去が明らかになります。
    ぼろ鳶でもそうですが、仲間の絆が良いんですよ〜♬阿久田、見直したわ!
    今回も、戦いのシーンは凄くて楽しめました。読み終えて、表紙をみてニヤリと、、

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    2022年08月09日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    ネタバレ


    今回のくらまして欲しいという依頼人は老中、松平武元。
    大物でした!できるのか?まるで怪盗ルパン並みじゃないかーいとツッコミ入れたくなりながら読みました。今回も3人のお仕事、キラリ冴え渡っていました✨

    過去の恨みは、簡単には消えないものですね。敵の阿久多、御庭番、道中同心、味方?との攻防は一気読みでした♬
    ラストは、うるっと

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    2022年07月06日
  • 恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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    ぼろ鳶シリーズ 「流転蜂」「恋大蛇」「三羽鳶」の短編3本
    個人的に、表題より「流転蜂」「三羽鳶」が印象に残った。
    ぼろ鳶シリーズは読んでて情景が浮かぶ。
    そういう意味でも「流転蜂」は特に印象に残った。

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    2022年06月30日
  • 恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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    ぼろ鳶シリーズの外伝短編集。

    ものすごい数の登場人物にも関わらず
    こうして読んでみると
    ちゃんとそれぞれのキャラクターが
    「ああ、あの人ね!」
    と浮かんでくるのがこのシリーズのすごいところ。

    中でも地味キャラとも言える三人の活躍は良かった。
    それぞれの家庭環境などの描写から、性格や火消に対する思いがうかがわれ、さらにキャラクターに印象を残した。

    最後に、野上弾馬、お幸せに!

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    2022年06月28日
  • 秋暮の五人 くらまし屋稼業

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    今回はミステリー色が濃く、楽しめました✨
    「虚」の存在がまだ謎めいている
    平九郎の強さはもちろんのこと、惣一郎は化け物級の強さなのに、剣術シーンは読み耽ってしまう、
    ラストは、続きが読みたくなる展開、
    次は、物語が動きそうな予感!


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    2022年06月16日
  • 春はまだか くらまし屋稼業

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    2022.5.31
    読みやすくて面白いけど、もう少しだらしなくてクソな人間らしさも見たいなぁ。
    本当にボロ鳶で聞いた名前も出てきて胸熱!!
    これからに期待です。

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    2022年05月31日
  • 立つ鳥の舞 くらまし屋稼業

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    シリーズ第7弾。

    今回は赤也の過去と、新たな依頼が繋がっている。
    くらまし屋になった経緯も、今回の話も赤也の優しさが描かれている。

    阿久多が依頼を断る理由も、それにより新たな虚の仲間が出てくるシーンも良い。
    他の虚の仲間より、九鬼はありがちな感じで逆にキャラが弱く感じてしまった(笑)

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    2022年05月01日
  • 立つ鳥の舞 くらまし屋稼業

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    くらまし屋の一員である赤也の過去の経緯と繋がったくらましの依頼。吉次の名前が再々出てきて二代と三代など混同してしまう。赤也の失踪経緯が悲しい結末。それにもめげずに立ち向かう赤也が健気。
    広い江戸とは言え、これだけ目立ってしまうと、これからの仕事に影響するのではと要らぬ心配をしてしまう。今作では闘いの場面が少なく、相手を倒していない。また、平九郎の妻と娘の話題も出てこないのが寂しい。

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    2022年04月26日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    シリーズ第5弾。

    今回の依頼は、老中・松平武元の「たった一日だけ姿をくらましたい」とのこと。
    その願いの理由も、さもありなんという感じではあるが、何故か切なく読み取れる。

    赤也に続き、七瀬の正体も明らかにされたが、くらまざるを得なかった理由までは今だ明らかにされず。
    茂吉に至っては何も明かされず。
    平九郎の妻子の行方、虚の正体など、まだまだ謎は盛りだくさん。

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    2022年04月25日