平松類のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
目の病気を知るには役に立つが、糖尿病対策としては微妙
誰しも目が見えなくなることに恐怖を覚えるだろう。
私もそうだ。
本書は目の病気と、糖尿病による目の病気の進行などが主に書かれており、血糖値高めの私の様な人には参考になります。
しかし第4章の、糖尿病にならない、若しくは改善するための行動について書かれた箇所はいただけない。
アバウトで年齢差などを考えられていないアドバイスの列挙です。
例えば水分補給は具体的に1〜2Lとりましょう、と書かれています。体重も年齢も関係なく。
はっきり書きます。危険です。
糖尿病が気になる年齢層は高齢者も含まれます。
包括的に明示することは彼らにとってすべてが善でしょうか。
それ以外の目に係るところは良いとおもいます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ目の筋肉を動かす=遠くのものと近くのものを交互に見る。
深呼吸をすると、咽なくなる。
思い出のアップデートは認知症予防に役立つ。
デュアルタスクは、脳の処理能力向上に役立つ。歩きながら引き算する。
爪は物を持つため、体を支えるために必要。
ココアを飲むと皮膚が再生する。
高齢者の楽しみは、食事、テレビ、読書。
潤んだ瞳は、涙がしっかり眼球に張り付いているから。
夜の運転が怖くなるのは黒目が小さくなったから。暗く感じる状態。
余計な変化をつけない。
筋肉痛は、筋肉を回復させることで起きる。痛みまでの時間がかかる。筋肉痛はなれると起きなくなる。
バランス力をチェック=片足立ち、目をつぶって15秒できるか。
ソファーで5分、横になってからトイレに行くと夜中に目が覚めにくい。
寝付きがいいのは、十分な睡眠が取れていない証拠でもある。
朝起きたらしっかり朝日を浴びる。
体温が下がるときに眠くなる。
胃が不調のときは、右を下にする。
睡眠薬は筋肉が弛緩するのでいびきかきやすい。
西洋では、すきなことを大切にする、東洋思想では、欲を捨てなさい、与えられた環境で生きること。
欲がない、特別好きなことがない、が穏やかで生きる秘訣。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ身体的な老化についてのほか、認知症、詐欺など、がんなどの病気について、もしものとき について書かれている。
たとえば、難聴を老化とあきらめずにケアすることで、健康寿命を長くすることが可能ということが説明されている。
なるほど、と思うこともあるが、「耳が遠いと長生きする」などの話も巷では聞くので一概にはいえないのかなあ?と思うことも。
私の周りには、ピンピンコロリといわれるような最後を迎えた方がたくさんいるが、みんな共通して良くも悪くも自分の好きなように思い通りに人生を楽しんでいたようだ。
人は100%の確率で死ぬのだから、好きなように生きるのもいいのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
この本を読んで、私はまず “老害”という言葉をただの批判語ではなく、行動・認知パターンとして捉える視点 に目からウロコが落ちました。
高齢者の身体的老化が行動を左右する
これは単なる年齢批判ではなく、「視野狭窄=思考の狭窄」につながる仕組みとして丁寧に説明されています。
理解することで、目の前の人の言動を“攻撃ではなく変化として捉える”土台ができます。
「お客様は神様」の誤認識とハラスメント
この話はとても示唆的でした。言葉の歴史や本来の意味を知らないまま使うことで、結果として他者に負荷をかける行為につながるという洞察は、職場・家庭・オンラインでも広く当てはまると思います。
これは年齢に関係なく誰もが陥る“価値解釈のズレ”であり、気づきとして大事だと感じました。
視野が狭くなると思考も狭くなる
これは、老化に限らずストレス・時間不足・自己防衛モードでも起こります。
なので、年齢だけの問題にせず、今ここで自分自身の視野の広さ・柔軟性を保つことの重要性として腹落ちしました。
昔の話ばかりを繰り返す傾向と記憶の偏り
この例は、歴史や文化の文脈に引きつけても面白い。過去の成功体験だけを語り続けるのは、“学びを未来に活かせていない状態” です。
自分の話し癖を振り返りながら、「最近の成功や学びを語る価値」について考えさせられました。
全体を通して、この本の価値を「年齢差別的な批判を避けつつ、人として成熟していくためのマインドセットの指南書」だと捉えています。
老いを“弱さ”として扱うのではなく、脳・心・関係性の変化を知って生き抜く智慧として捉えることが心に響きました。 -
Posted by ブクログ
目のことが気になり読んでみた。
文量が少なく、ストレッチの図がわかりやすい。目の老化は好奇心の低下にもつながり、認知症などとも全く無関係ではない。全人類が目のことをもっと気にかけるべきだと思います。
♯目と脳は連携してものが見えている
目と脳は常に連携しているので、脳がうまく処理できなければ、目に問題がなくても老眼になる
♯目の酷使は脳疲労にも
見えにくさを感じながら無理して見続けると、目からの情報を処理する脳も疲れます。
♯「老眼」とは、目のピント調整を担う毛様体筋の働きと、レンズの役割を果たす水晶体の柔らかさが損なわれ、手元を見るときにピントが合わせにくくなる状態(45歳前後で自覚し始める人が多い)
♯「近視の人は老眼にならない」は間違い
♯「眼精疲労」と目の疲れは、似て非なるもの
眼精疲労は、休息や睡眠だけでは回復しない
♯スマホを「1日4時間以上」使っている人は要注意視神経に対すダメージというより、脳がぐったりと疲労困憊してしまう
♯アメリカの眼科学会は、「20・20・20」を推奨
20分間パソコンなどを見たら、20秒間、20フィート(約6m)離れた場所を見る
※6m離れた場所が難しければ、2m以上先でOK
見るのは高層ビルでも夜景でもOK
見る先が遠ければ遠いほど、目にいいわけではなく、目にとって6m以上先は同じようなものなので、無理して遠方を見なくてもいい。
♯40歳を過ぎたら2年に1度は「眼底検査」をする
失明原因のトップ5である緑内障、糖尿病制膜、糊膜色素変性症、賞変性、細脈絡膜萎縮は、たどる経緯はそれぞれ異なりますが、末期になるまで1.0くらいの視力があることも多い。
失明原因のトップ5の疾患の診察には、眼底カメラで眼底の血管、網膜、視神経などを
チェックする「眼底検査」が久かせない。
※70歳を過ぎたら年1回は受けたほうが良い
♯夏の晴れた日でも、サングラスをかける -
Posted by ブクログ
ネタバレ付き添いの人を連れて行くとしっかり説明が聞ける。
他に考えられる病気、必要な検査はないか、聞く。
バランスのよい食事、は解明されていない。
バンパイア効果=吸血鬼の一種。質を低下させて行動すると、ほかもそれに合わせざるを得なくなる現象。
9時から外来、でもその前に入院患者を見ている。
待ち時間は解決されなくても致命傷にはならない。
予約は、時間を分散せせるだけ。歯医者のようにならないのは、医者は患者を断らないから。
日本の医療費の制度「DPC」が関係している。入院中に他の診療を受けても費用は同じだから、他の科にはからせない。診療科を指定して、見てほしいということ。
入院が長引くほど病院は損をする。
医者は症状が悪化させないこと、が目標。
ミスを罰すると、ミスの報告が減る。
医療は経験値が大事。自費診療しかやっていないところはやめたほうがいい。
ジェネリックは、有効成分が同じだけ。元の薬と同じではない。他の成分まで同じなのは、オーソライズド・ジェネリック。
バリウム検査をうける医者は少ない。
大腸内視鏡は医者も受ける人が多い。
眼底カメラは受ける人が多い。健康診断には今はなくなった。
治療方法のガイドラインは、Mindsガイドラインライブラリ、がん診療ガイドライン、がある。
東日本のほうが人口あたりの医師数は少ない。
地方の悪い点は、医療が遅れていて専門医が少ない。たらい回しがないことはよいこと。
地方にいるなら、主治医をつくること。
昔は大学病院に入るのが普通だった。それで地方に派遣された。
今は臨床研修制度で、一般病院に就職する医者が増えた。
病院都合で個室になる場合は、個室料は払わなくていい。
水やお茶をお見舞いにする。本、ハンドクリームもいい。
訪日外国人では7.2%が医療費を払っていない。
診断書には、何を書いてほしいか、伝える。
外科医は手術をしたがる。技術習得のため。
救急車を呼ぶだけでは、最大限の医療を受けることになる。
尊厳死、自分の希望を伝える。
医者はただ延命のための治療をするが、患者の希望はいい人生を送ること。