あらすじ
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ベストセラー『食べる投資』、『 眠る投資』に続くシリーズ第3弾!
目を正しく使うことが、未来への最高の投資である。
●デジタルと接する時間は賢く減らすべし
●目の寿命は70歳、延ばせるかどうかはあなた次第
●目が悪いとメンタルまで不安定になる
●「目がいい人」にもデメリットがある
●レーシックのメリット、デメリット
●「緑色を視る」と目が良くなるってホント?
「働き方改革」の実現には、生産性を上げることが必要とされています。ITを導入したり、リモートワークを推進されたりしている職場も多いことでしょう。
しかし、注目されていないがゆえに生産性を下げている大きな問題があります。それはビジネスパーソン一人一人の「目の使い方」です。
目を「うまく使う」心得やスキルの差が、ビジネスパーソンのデスクワークの質を左右するといっても過言ではありません。
現代生活で「視る力」が低いと非常にもったいないことになります。
デスクワークのパフォーマンスが落ちるどころか、目の疲労が脳疲労や全身の疲労へと深刻化し、生活の質も低下。そのまま働き続けていると、目の病気をも招きかねません。ですから目を大切にするための習慣を積み重ねてほしいのです。私はそのような営みを「視る投資」と呼んでいます。(はじめにより)
本書では、予約がとれない目の専門医が視覚を刺激することで、脳がフルドライブする目の習慣を紹介します。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「視野が物理的に広い人は、多様な意見を受け入れやすい(=心も広い)」という事実が、ある研究によって分かっているそうだ。
逆に「視野が物理的に狭い人は、心まで狭くなりがち」とされている。
自民党総裁選挙に出馬している人で当てはまる方が1人はいるなあ。
それにしても「視る投資」というタイトルには驚いた。
よく考えたら、目が見えなくなったり、悪くなると大変だ。
そういう意味で、目の投資は株式投資と同じくらい、いやそれ以上に重要だ。
「目の寿命は70歳」というのが定説とありさらに驚いた。
目(水晶体)は、酷使しやすく、劣化もしやすい臓器と指摘している。
目が悪くなると、メンタルにも悪影響を及ぼすとある。
最近、新しく買ったものがある。それはサングラス。
というのも、ネットの記事を読んでいて、サングラスにも寿命があり、2年に一度はメガネの状態を確認したほうがいいと書いてあったからだ。
サングラスなんて一度買ったら一生買い替えなくてもいいのかと思っていたので、ビックリ。
使わない時は、日光に当たらないようにケースに入れておくことをおすすめしますと述べている。
さらに気づかなかったのは、デスクでの「突っ伏し寝」は、目に良くなかった。
「突っ伏し寝」をすると、眼圧が4〜8mmHg上がるという報告がある。
目に良い食習慣の中に、「低GI食」を選ぶことと書いてある。
「GI」とは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)略。
食後血糖値の上昇度を表す言葉で、GI値が低いほど血糖値の上昇が穏やかになる。
コメを食べるとき、白米よりも、玄米やもち麦、雑穀米などを混ぜる方がGI値が低い。
「視る投資」で広い視野を持った人生を送りたいなあ。