【感想・ネタバレ】目の老化を自分で防ぐ!のレビュー

あらすじ

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年齢を重ねるにつれ、目の見えにくさに悩む人は増えてきます。
いわゆる老眼はもとより、ドライアイ、眼瞼下垂、眼精疲労、強度近視といった“使いすぎ”によるものから、緑内障、黄斑変性など深刻な疾患の前兆まで。加えて現代は、スマートフォンやタブレットの見過ぎによる目の不調「スマホ老眼」に悩む人も増加。病気の始まりなのか、加齢の影響なのか、単なる疲労なのか、誤った自己診断により悪化させている人も多いようです。
そこで本書では、平松式「目の老化を遅らせるメソッド」を公開! 目の酷使につながる生活習慣ついて解説&改善方法を伝授します。また失明の心配もある目の疾患についても解説。
目の老化を自分で食い止めるための実用的な1冊です。

Part1 中高年に多い目の疾患や症状
Part2 見え方を悪化させる生活習慣
Part3 目を労わる栄養素
Part4 目の老化を防ぐトレーニング
Part5 どんな眼科を選べばよい?

【著者】
平松類
二本松眼科病院副院長、眼科専門医。筑波大学附属駒場高校卒業後、昭和大学医学部および同大学大学院を卒業し医学博士に。彩の国東大宮メディカルセンター眼科部長等を経て、現在、東京都江戸川区の二本松眼科病院副院長。いま日本で最も信頼されている眼科専門医の一人。ヤフーニュース公式コメンテーター。また自身の YouTube「眼科医平松類チャンネル」は登録者数 25 万人以上。主な著書に『1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる!ガボール・アイ』(SB クリエイティブ)、『【日めくり】自分でできる!人生が変わる緑内障の新習慣』(ライフサイエンス出版)、『名医が教える新しい目のトリセツ』(エクスナレッジ)などがある。

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Posted by ブクログ

目のことが気になり読んでみた。
文量が少なく、ストレッチの図がわかりやすい。目の老化は好奇心の低下にもつながり、認知症などとも全く無関係ではない。全人類が目のことをもっと気にかけるべきだと思います。

♯目と脳は連携してものが見えている
目と脳は常に連携しているので、脳がうまく処理できなければ、目に問題がなくても老眼になる

♯目の酷使は脳疲労にも
見えにくさを感じながら無理して見続けると、目からの情報を処理する脳も疲れます。

♯「老眼」とは、目のピント調整を担う毛様体筋の働きと、レンズの役割を果たす水晶体の柔らかさが損なわれ、手元を見るときにピントが合わせにくくなる状態(45歳前後で自覚し始める人が多い)

♯「近視の人は老眼にならない」は間違い

♯「眼精疲労」と目の疲れは、似て非なるもの
眼精疲労は、休息や睡眠だけでは回復しない

♯スマホを「1日4時間以上」使っている人は要注意視神経に対すダメージというより、脳がぐったりと疲労困憊してしまう

♯アメリカの眼科学会は、「20・20・20」を推奨
20分間パソコンなどを見たら、20秒間、20フィート(約6m)離れた場所を見る
※6m離れた場所が難しければ、2m以上先でOK
見るのは高層ビルでも夜景でもOK
見る先が遠ければ遠いほど、目にいいわけではなく、目にとって6m以上先は同じようなものなので、無理して遠方を見なくてもいい。

♯40歳を過ぎたら2年に1度は「眼底検査」をする
失明原因のトップ5である緑内障、糖尿病制膜、糊膜色素変性症、賞変性、細脈絡膜萎縮は、たどる経緯はそれぞれ異なりますが、末期になるまで1.0くらいの視力があることも多い。
失明原因のトップ5の疾患の診察には、眼底カメラで眼底の血管、網膜、視神経などを
チェックする「眼底検査」が久かせない。
※70歳を過ぎたら年1回は受けたほうが良い

♯夏の晴れた日でも、サングラスをかける

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2025年04月05日

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