中村颯希のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白かった。
颯希本の十八番、勘違い話。
トイハチさんの画、とても好き。
ラノベて、画が好みかどうかで、かなり違うわなと
つくづく感じた。基本、内容さえよければ
画がとんでも嫌いでも我慢するが、画が好みだと
画だけ見返したりとか、色々楽しみが増える。
内容は、自分の死亡回避するためにがんばる
というありがちな感じではあるが、
主人公?は魔女にはなっているが、4人の登場人物が
バランス良く出てくるので、主人公感が薄い、
そして、主人公の魔女にそんなにチート能力もなく、
普通に駄魔女だが、弟子3人が濃い。
ヤンデレ系の2人がとてもいい味をだしている。
(1)なので、(2)が楽しみ。 -
ネタバレ 購入済み
辰宇がガチで気持ち悪い
ふつつかな悪女はコミカライズから読んだのですが、絵柄が好みではなかったために5巻からは読んでいませんでした。しかし、小説だけでは物足りなくなってきたので再び読み始めました。
小説では表現できないキャラの細やかな表情(特に入れ替わった慧月と玲琳の表情)を見るのが楽しいです。
同時にこの巻で小説を読んでいたときには感じなかった辰宇の気持ち悪さが炸裂してました。
慧月と玲琳が入れ替わっていると気付いたときの辰宇の笑顔と変化があからさま過ぎて見た瞬間にドン引きしました。
「ならば娶ってしまおうか」の発言もクズ過ぎ。玲琳にとって辰宇はそこまで信頼してる存在ではないので弱さを見せないのは当たり前。それにも関わらず、玲琳が自分に従ってくれないから出た言葉が「ならば娶ってしまおうか」ってのが、玲琳の気持ちに寄り添うのではなくただ玲琳を自分のものにしたいだけに見えて嫌悪感しか湧きません。
玲琳が辰宇ではなく尭明には弱さを見せることができたその理由と差に、辰宇はきちんと気付くべきです。信頼関係がない相手に弱さなんてそうそう見せられる訳がない。そんな簡単なことが分からない時点で辰宇の人間としての底の浅さが透けて見えます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ両親の定食屋「てしをや」を継いだ高坂哲史が、神様から託された「死者の未練を晴らす」という使命を果たしながら日々を過ごす物語。常連客に愛され、経営も順調な三年目の「てしをや」だが、ライバル店舗の登場によって平穏な日常が揺らぎ始める。今回もまた、温かな料理とともに様々な人々の心が癒されていく。
登場するエピソードはいずれも心に残る。
小学生で早逝したヒロトの好物・羽根つき餃子を通して、息子を失った父親が後悔から解き放たれる話は切なくも温かい。忙しさにかまけて家族との時間を持てなかった父の悔恨と、ヒロトの想いが交わる瞬間には胸が熱くなる。
「お局焼きそば」と呼ばれたベテラン女性社員の物語も印象的だった。若手を守るために嫌われ役を買って出ていた彼女の真実を後任が知り、涙する場面は、人生の中で見えないところで自分を支えてくれていた人の存在を思い起こさせる。
また、頑固な肉卸の親父が冬瓜スープを通して娘と和解する話も胸を打つ。勘当した娘への後悔を抱き続けていた父と、素直になれなかった娘。生前できなかった仲直りを料理がつないでくれる場面は、このシリーズらしい温かさにあふれている。
ライバル店で産地偽装疑惑が浮上するが、かつての恩を返すべく肉卸の親父が舌と知識で真実を暴く展開も痛快。料理と人の縁が、ここでも物語を動かしていく。
さらに妹・志保の恋愛模様も決着。ケンジと結ばれ、失恋したアツシは自分のビールで作られた豚肉のビール煮を食べながら、それぞれの想いを受け入れる。小さな人間模様にほっとする結末だった。
全体を通じて、死者の未練を晴らすというテーマの根底には「料理を通して心をつなぐ」という一貫した温かさがある。雨が止んだ後の澄んだ空のように、読後にはじんわりとした明るさが残る一冊だった。 -
Posted by ブクログ
今回もほんのりあったかい感じでよかった。
前作で超絶腹立つお前絶許野郎だったケンジがまあまあ大変な境遇だったしちゃんと反省して謝ってきたから厳さんに免じて許してやるかとなったのもよかった。
ひとくちに「ちゃちゃっと作った料理」「教本のように整った料理」と言ってもそうするに至った事情やそれを選んだ理由によって見えてくるものが全然違ってくるもんだなぁと唸った。
故人を偲ぶために味を再現して受け継ぐのか、その味は故人との思い出としてとっておくのかといった機微もなんかしみじみとよかった。
哲史が休職中なのすっかり忘れてたけど、次巻からは脱サラになってるのかな?
次も楽しみ!!