エラリイ・クイーンのレビュー一覧

  • 九尾の猫

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    エラリイ・クイーンの数ある作品の中でも、自分的には三本指に入る大好きな作品です。謎解きとか、トリックといったものを楽しむというよりは、その「なぜ」の部分を深く問う作品だと思います。
    個人的には後期クイーン作品の中の傑作の一つだと思っています。

    今では「フーダニット」よりも「ホワイダニット」を問う作品が少なくないですが、この作品が発表された当時はもっと衝撃的だったんじゃないかと思います。「探偵」と「連続殺人犯」というありきたりの登場人物が、ありきたりではなくなる稀有なミステリ。

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    2012年02月29日
  • 九尾の猫

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    クイーン後期作品の中でも人気の一品。ミステリってよりはホラーとかサスペンスってジャンルの方が相応しい気がする。

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    2011年11月03日
  • Xの悲劇

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    バーナビー・ロスによる、ドルリイ・レーン四部作の一作目。って言うまでも無く有名な作品。エラリイ・クイーンとバーナビー・ロスはどちらも覆面作家として売り出していたので、両者による覆面会談なんて事をやったらしい。ご存知の通り中の人は同一(フレデリック・ダネイとマンフレッド・リー)なので、要するに自演乙。このレビュー、全然内容に触れてないや。まあいいよね。

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    2011年11月03日
  • Yの悲劇

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    ネタバレ

    金持ちきちがいハッター家で起きる毒物を使った聾唖盲者殺人未遂や楽器マンドリンで撲殺された鬼婆。NYの港で溺死自殺したと思われるヨーク・ハッター(Y)が案出した探偵小説の殺人プロットどおりに犯行を行うのは意外な人。犯人の動機がいまいち説得力不足だけど、面白かった。

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    2011年10月13日
  • Xの悲劇

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    ネタバレ

    外国物は人物名を覚えられなくて敬遠してたけど、さすが巨匠の作品だけあって面白かった。ドルリイ・レーンがサム警視に変装して調査をするところはちょっと現実離れしていたけど、論理的な推理はまさに奇跡。

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    2011年10月09日
  • エジプト十字架の秘密

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    “〜の悲劇”ものに比べれば、格段の面白さ。ミッシング・リンクものと思わせて、微妙に逸脱させている。解体トリックとうまく絡ませている。

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    2011年09月23日
  • Yの悲劇

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    一家通して個々に特異な特徴を持つハッター家で起こる奇怪な殺人事件及び殺人未遂事件。
    主人公は聾者の元俳優、ドルリー・レーン。前作「Xの悲劇」で鮮やかな推理を披露した彼が直面する底知れぬ悪意。相対した彼の苦悩と決断の様は事件の様相とはまた別の面白さをはらんでいる。

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    2011年09月09日
  • ドルリイ・レーン最後の事件

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    この作品単体で見ると星2がいいところ。この作品を真に楽しむにはXYZの悲劇の3作品が必須。

    事件はなかなか起こらないし、起きても地味。

    しかし、結末は…

    悲劇3作を読めば、このラストのための前作だったという感想を持てるでしょう。

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    2011年03月08日
  • フォックス家の殺人

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    ライツヴィル物の2作目。トラウマを負った青年のため12年前の殺人事件の真相に挑む”回想の殺人”もの。意外なトリックや特異なプロットといった派手さはないものの、丹念な人間描写が素晴らしい。整然とした論理や、全ての章題にきつねを絡ませるといった遊び心も愉しい。

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    2011年01月05日
  • 日本庭園の秘密

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    祝!初、エラリイ・クイーン!
    とうとうあたしもエラリイ・クイーン・デビューであります。
    特になんの先入観も持ってなかったのですが、
    でも、こう思いました。
    思っていたより、ずっとエンタメだった。

    テリー・リングが毎回登場するキャラクターなのかとか、
    そんなことは分からないのですが、
    このテリーとエヴァの物語は、あたしを熱狂させました笑。
    こういうの、大好き!
    その二人にあまり顔色の良さそうじゃないエラリイ・クイーンが
    寄り添っているところなんかは、かなり良いツボだと思います。

    ミステリーとしては、いまいち満たされませんでした。
    そうだったのか!なんと!
    という驚きもない、けど、それはこの人

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    2010年10月19日
  • ローマ帽子の秘密

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    帽子の秘密はなんだろな。それを明かしてくれるのを楽しみに読んでいると、分かっていながらすっぱりきっぱりと教えてくれないエラリーに思わず苛。パパクイーンが結構好きになりました。楽しめたけど、犯人が最後までわからなくて悔しかったです。

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    2010年10月11日
  • 九尾の猫

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    エラリィ・クィーンシリーズ。
    過去を憂い、連続殺人を解明のため自分の限界を尽くす、エラリィ。

    謎解きよりも、後半に近づくにつれ、濃くなっていく
    精神論、描写に重点が置かれている。

    エラリィの心の中に立ち込める霧は、最後の言葉で晴れるのだろうか。

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    2010年09月11日
  • フォックス家の殺人

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    エラリイの名推理には期待しないこと。
    そもそもこの作品にさえわたる推理なんざ
    存在いたしませんので。

    全体的に精神病特有の
    狂気が混じっているので
    読むのには間違いなく苦労することでしょう。

    それといやみな人物もいますしね。

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    2010年06月13日
  • ローマ帽子の秘密

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    最後の犯人に関しては突飛だった分
    それは反則だろう、という
    違和感さえ抱いてしまいました。

    トリックはある意味証拠も残らない
    すばらしいものを使っています。
    なのでクイーン警視が苦労するのも無理はありません。

    最初の作品のため
    エラリイはしゃしゃり出てきません。

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    2010年06月09日
  • チャイナ・オレンジの秘密

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    全体的に展開はあっさりめ。
    なので重厚感を求める人には
    物足りなく感じてしまうかも。

    この作品はミステリーにおける要素が
    少し欠けています。
    まず、被害者が謎。
    そして、犯行現場が作為的にあべこべ。
    ありえないがありえてしまっています。

    最後はある意味圧巻でしょう。
    ただし、えって言う感じには
    どうしてもなってしまいますが。

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    2010年06月06日
  • クイーンのフルハウス

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    悪くはないのですが
    1作品を除いてはぱっとしない作品が多く
    イマイチな印象を受けてしまいます。

    その代わり最後の作品は面白いです。
    ちょっと特殊な作品と言っても
    過言ではないでしょう。
    ミステリーではおきないと思われる現象が
    起きてしまうのですから。

    舞台の幕を章に仕立てた作品は
    設定は面白いのですが
    なんだか盛り上がりには欠けています。

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    2010年05月31日
  • Yの悲劇

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    2010年12冊目。(ペース遅いです…)
    「X」に比べると、設定や登場人物の関係がつかみやすい
    ぶん、さくさく読めました。どちらかといえば、「Y」の
    ほうが有名ですよね。受け入れられやすい設定なのでしょうね。
    どちらが面白いかは、ちょっと迷います。

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    2010年04月08日
  • Xの悲劇

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    だって、もう、当然おもしろいです。そりゃ、名作ですもん。
    久々の翻訳モノのミステリに、最初は苦戦しましたが、
    のってきたらやめられなくなります。

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    2010年04月08日
  • 帝王死す

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    エラリー・クイーン・シリーズ

    ある朝突然キング・ペンティゴに届く脅迫状について捜査するために自宅から連れ去られたクイーン親子。ケインの弟エーベルによる依頼。ペンティゴ島に幽閉される2人。タイプライターから犯人を見つけるが・・・。ジュダによる空砲の銃撃。密室で撃たれたケイン。密室内に倒れた妻カーラ。ライツヴィルでのペンティゴ兄弟の過去。少年時代の川での事件。

     2002年1月14日再読

     2010年5月25日再読

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    2010年05月25日
  • ダブル・ダブル

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    ネタバレ

    エラリー・クイーン・シリーズ

    ライツヴィルから送られた手紙。新聞の切り抜き。死んだリューク・マッケビイ、彼の遺産の顛末。自殺した共同経営者。遺産を送られた「町の聖者」と呼ばれる医師ドット博士。消えた「町の乞食」トム・アンダーソン。トムの娘りーマからの依頼で捜査に当たるエラリー。トッド博士の共同者ケネス博士と接近するリーマ。殺害された「町の哲人」トルフェイ、「町の泥棒」ジャガード。子守唄の歌詞にそって殺される被害者たち。

     2002年1月11日再読

     2011年9月7日再読

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    2011年09月07日