エラリイ・クイーンのレビュー一覧

  • ギリシャ棺の秘密

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    ネタバレ

    国名シリーズでは個人的に一番好きな作品。論理的になるほどと思わせる推理が三つも構築されていてボリューム感がある、かつ本格ミステリとしての針の穴ほどの誤りも許されない厳しさもあらわしている。

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    2014年01月09日
  • 九尾の猫

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    個人的にはクイーンの中で一番好きな作品である。
    推理小説としては正直それほどでもないと感じたのだが、
    後半のエラリーの苦悩、犯人が殺人を犯すまでに至った経緯の描写は圧巻。

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    2014年10月18日
  • 九尾の猫

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    後期クイーン作品で最高傑作。
    連続殺人犯は誰か?だけでなく、被害者の共通点は?動機は?など、現代の作品にもひけをとらない作品だと思う。
    しっかり、犯人は憶えているのに、動機などはぜんぜん憶えていな(笑)
    エラリー・クイーン読本に、ニューヨークが主役だと書いてあったので、再読しようと思う。

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    2012年12月23日
  • Xの悲劇

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     再読。

     ドルリイ・レーンものはなかなか読み応えがあっていい。
    ドルリイ・レーンの人となりは、好き嫌いが分かれるところであろうが、四部作の評価については(ひとまとまりで見たときについてでは)一致するだろう。

     ただ、個々で見て何が一番かと問えば、「Xの悲劇」か「Yの悲劇」かで分かれる。
     私はどちらかと言えば、心情的にどちらも一番だと、言いたくなってしまう(笑)。
     というのも、秀でている箇所がそれぞれ違う為、比較し様がないと思うからである。思うにそれぞれの良さがあるから、このような意見割れが起こるのであろう。
     「Xの悲劇」の秀でている点は、その「簡潔明瞭な論理展開」だろう。成程、と思

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    2012年12月23日
  • Yの悲劇

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    古畑任三郎でも似たようなストーリーを見たけど、初めて読んだ当初は「へぇ~、なるほどね」という気持ち。かなり印象に残る一冊。前情報無しに読めばかなりおもしろい。

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    2012年03月12日
  • Zの悲劇

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    ネタバレ

    XYZのうち、Zが一番好きです。

    サム警視の娘の素人探偵が活躍するので、一番、身近に感じることができ、とても馴染めます。

    Xは、恐る恐る読みました。
    結末までの長い道のりでした。

    Zは、楽しみながら読むことができました。
    ミス サムが、結局誰を好きになるのだろうというのが、一番の興味の対象でした。

    XYZを比較して、みると、3作に共通して出てくる人物を、第三話で客観化したところに、シリーズの起承転結があって面白しろいと思いました。

    シリーズものを書くときの参考にしたいと思いました。

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    2012年03月04日
  • Xの悲劇

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    ネタバレ

    はじめてクイーンを読みました。
    2人の作者の合同著者名であることを始めて知りました。

    アメリカの探偵ものとして楽しめました。
    次はYの悲劇を読もうと思いました。

    ps.
    Yの悲劇を読みました。次はZの悲劇を読もうと思いました。

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    2012年03月02日
  • チャイナ・オレンジの秘密

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    殺人現場の死体の着衣、絨毯、本棚は全て逆向きに動かされ、あべこべになっていた。なぜ犯人はこんな事を?
    傑作です。

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    2012年01月28日
  • シャム双生児の秘密

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    ネタバレ

    印象的だったのは、ダイイングメッセージとは、ということ。
    それと「Yの悲劇」でも思ったのだけど、かなり特殊な身体的特徴を持つ登場人物の行動や言動が、とても純粋で清らかなものに感じられる。筆者の優しさのようなものを垣間見るような気がした。

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    2012年01月08日
  • ローマ帽子の秘密

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    ネタバレ

    エラリー・クイーン・シリーズ

    弁護士モンティー・フィールド殺人事件。ローマ劇場で毒殺されたモンティ・フィールド。現場から消えた被害者の帽子。強請屋である被害者のシルクハットに隠された秘密。劇場に招待されていたモンティー・フィールドの元共同経営者ベンジャミン・モーガン。モンティー・フィールドに強請られていたベンジャミン・モーガン。被害者のポケットにあった小物入れの持ち主フランシス・アイヴィス・ホープ。彼女の婚約者で役者のスティーブン・バリー。モンティー・フィールドの強請りのネタの隠し場所。

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    2013年03月10日
  • アメリカ銃の秘密

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    ネタバレ

    エラリー・クイーン・シリーズ

    2万の観衆の前でロデオ・ショー中に射殺されたバック・ホーン。25口径の拳銃。エキストラなどの持つ45丁の銃。消えた拳銃。バック・ホーンの紹介でやってきた新しい団員ベンジー・ミラー。同じ現場同じショーの最中に再び繰り返された殺人。被害者はウッディー。銃弾の入射角の謎。

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    2011年11月18日
  • オランダ靴の秘密

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    ネタバレ

    エラリー・クイーン・シリーズ

     百万長者アビゲール・ドルーン夫人殺害事件。手術前に絞殺された被害者。容疑者であるジャニーはアリバイを主張するが証人の正体を明かさない。ジャニーのアリバイ証人スワンソンの登場。同時刻に起こったジャニー殺害事件。靴紐の修理に使われた絆創膏の謎。ジャニーに化けた犯人が残した手術着に隠された秘密。

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    2011年11月18日
  • 十日間の不思議

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    ネタバレ

    エラリイ・クイーンの中では今のとこ一二を争う位好き。安定のライツヴィル。とにかく終盤の推理シーンは圧巻の一言。ネタバレになるかグレーなんだけど、この本を読んでた時は「後期クイーン問題」って言葉がマイブームで、その構造のお手本みたいな作品。「後期クイーン問題」の意味については各自ディクショナリーを参照しましょう。あとがきにも書いてあったけど、一か所地の文で嘘の情報が書かれている。でも別にアンフェアだって騒ぐ必要は無い。全体的には超絶に面白いから。

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    2011年11月03日
  • ギリシャ棺の秘密

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    超長かった記憶。でも読むのはしんどくなかった。エラリイの推理手法の成り立ちについての記述が有って個人的にはかなり好き。

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    2011年11月02日
  • Yの悲劇

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    日本では古典ミステリーの最高傑作と呼び声の高い本作。

    かの江戸川乱歩も褒め称えたとか。

    内容は確かにすごい!
    全ての文章が犯人当ての布石となっていて無駄がない。

    ラストは、意外な犯人が。
    奇妙な凶器の理由も、本来なら有り得ない動機も全て丹念に読めば見えてきます。

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    2011年03月08日
  • Zの悲劇

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    多分受けるイメージはこうでしょう。
    「地味」「面白くない」「期待はずれ」
    私もそう思いました。
    しかもずーーーっとある男の無実追及だし。
    退屈するな、と。

    でも本当の楽しみは
    最後、レーンの話にあるわけで。
    そう、ワクワクさせる要素があるんです。
    そこがお楽しみ。

    そして、26人が消去され、
    最後の一人になったとき…
    はっとさせられることでしょう。

    短気な人には向かない作品。
    でも通な人にはとても面白い作品。

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    2010年07月06日
  • 日本庭園の秘密

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    国名シリーズ最終作ですが、
    残念なことに読者の挑戦表記がない!
    非常に残念であります。

    この事件は舌を巻くことでしょう。
    なにしろ、トリックが奇想天外なもの
    まぁ、予想不可能なものだからです。
    そしてラスト前に出てくる事実にも
    まず驚くことでしょう。

    ああ、終わったと読者が油断した隙に
    もう一発一撃を食らわせるのですから。

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    2010年06月30日
  • 犯罪カレンダー(7月~12月)

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    前半部はなんだかなーと思っていたけど
    後半月はよかったなぁ。
    何よりもちょっと謎解きの興味をそそられて、
    なおかつ殺人事件も起こるという
    2コンボの作品もあるのでなおよし。

    そして一番面白いのは
    なんと、ドッキリミステリーがあること。
    そう、エラリイ氏はだまされたわけで…
    そういう使い方もミステリーはできますな。
    確かに。

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    2010年06月29日
  • アメリカ銃の秘密

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    あんまり評判はよくない本ですね。
    確かに、弾道学が出てきたりと
    非常に複雑な事情が絡んだりするせいかと。

    でもトリックは大胆ですし、
    普通じゃありえないような事実が
    ばっ!と出てきたりといろんな面で面白いと思いますけど。
    ただ、引っ掛けるわなもあるからそこのところは注意ね。

    エラリイは第2の犯罪が防げなく
    しょぼくれてましたね。
    でもあれは防げなかった気がします。

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    2010年06月23日
  • オランダ靴の秘密

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    おなじみ「読者への挑戦」シリーズ。
    病院内、手術前に殺人が露見する
    特殊中の特殊な設定です。

    たぶん犯人は容易に推測できるでしょう。
    広義での犯人は。
    ただし、そこで油断すると著者の思う壺です。
    してやられますよ。

    しかしながら「金」というものは結局
    人を変えてしまうものですな。

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    2010年06月21日