長尾和宏のレビュー一覧
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歩くモチベーションがなくなった時に読むため、そばに置いておきたい本。
1章と2章は、歩くことがどれだけ身体に有効かを教えてくれる。3章でやっとどう歩けば良いか教えてくれる。
○実践すること
教わった3つのポイントを意識して、いつもの散歩コースを歩いてみる
○まとめ
病気の9割は歩くだけで治る!
- 表紙
- 簡単、無料で医者いらず
- 歩行が人生を変える29の理由
- 医者に払う金があるなら靴に使え!
- 現代病の大半は、歩かないことが原因だった
- 著者:長尾和宏
- 第3章 健康になる歩き方
- 正しい歩き方になる3ポイント
- ①「丹田」(おへその下あ -
Posted by ブクログ
実際に安楽死が起きた場所や渦中の方の実名も出てきたから、その度に「あれ?小説やったよね?」って混乱することもあり…
それくらいリアリティを感じました。
銀座周辺にあるホテルやマンションがゴーストタウン化してるっていう記述で、「あ、小説やったね 笑」って戻る感じ。
職業と名前が章の始まりに出てきて、その人がその章の主人公になるつくり。
主人公が都度変わるけど、章が変わるまでは同じ人物目線で話が進むから、そこはとても読みやすかったです。
枯れて死ぬのと、溺れて死ぬのと…
という言葉が繰り返し出てきて、それが印象的。
枯れて…というのは想像できたけど、溺れて…が個人的には耳馴染みがなかったから、 -
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歩く価値を認識できる本
- もっともらしい名前をつけられて、「医者に行きなさい」「薬を飲みなさい」と言われる。これを**医療化**という。逆流性食道炎、過敏性腸症候群、過活動膀胱とか。
- 病名をつけて治療の対象にすれば新たな市場が生まれる
- 歩いて治されても誰も喜ばないので、本気で推奨されない
の部分はなるほどな、と思った
日本の医療費減らしたい
--以下メモ--
- 江戸時代の庶民は一日三万歩歩いていた 現代人の約六倍
- 糖尿病、高血圧、生活習慣病は歩くほど改善する
- 歩かないからメタボになり、メタボが心筋梗塞、脳卒中、そしてがんと認知症を引き起こす
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Posted by ブクログ
2025年、東京五輪の跡地に作られた、安楽死を法的に認める特区の話。
作品自体は2019年に書かれていますが、実在の人物であったり、それを想起させるキャラクターであったり、また著者がお医者さんということもあり、全てがリアル。まるで新聞記事を読んでいるかのように、物語がするすると脳内に入ってきました。
先の衆議院選挙で国政政党の代表が「尊厳死の法制化」に言及する世の中、ただの物語とは思えません。
安楽死を望む本人、その周りの人、それぞれの想いは一つでは無いことが容易に想像できます。
私自身、ここ数年で少なからず「お別れ」を経験し、自分の“死生観”を見つめ直すことが増えてきました。
人の数だけ“死 -
Posted by ブクログ
本書は、東京の一角で試験的に行われた「安楽死特区」という制度にまつわるお話。もちろんフィクションであるのでご安心を。
どストレートに、安楽死について改めて考えさせられる内容で「理想の死に方とは?」「終末期をどう生きたいか」という命題に沿って物語が進んでいきます。
それだけじゃなくて安楽死を与える医者側の話、その内容を当事者目線でかく小説家の話も出てくることでより深く広い視点で安楽死について考えることができます。
平均寿命が伸びている昨今ですが、果たしてそれが幸せに寄与するのか?苦しい時間を引き伸ばすことに繋がるのではないか。生きる権利があるのであれば、死ぬ権利もあるのではないか。……非常 -
Posted by ブクログ
・認知症
・鬱
・不眠症・・午前中の散歩
・逆流性食道炎、便秘
も歩くだけで治る
・認知症予防→頭を使いながら(計算しながら)歩く
・風邪の引き始めに歩く。もしくは休む
・骨折しても歩く。骨粗鬆症を防ぐ
・重力という負荷をかけることが大切
・腸が脳をコントロールしている
・腕を振るのではなく、肩甲骨を動かして歩く(肘をどれだけ後ろに引けてるか)
・歩けば血流がよくなり、脳内の酸素も増える。だから頭の回転も速くなる。
・歩けば脳が刺激され、神経細胞が増えてネットワークも活性化する。だから頭もよくなる。
お金持ちだからゴルフをするのではない。
ゴルフをして歩いていたからお金持ちになったの