無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
本当の敵は、ウイルスではなくて人間なんじゃないか。
「指定感染症2類相当から5類へ!」
「イベルメクチンを開業医の武器に!」
「ステイホームで高齢者を閉じ込めて認知症を悪化させている!」
…… 何か提案をするたび、「町医者のくせに」と叩かれ、
おかしな医者だと指さされた。
しかしこの人間が地域を守り、多くのコロナ患者を救ったのは、
まぎれもない事実である。
「僕がこの1年半以上言い続けたことが、ようやく実現に向って動き出す。
すぐに変わるとは思えない。だけど、これからも言い続ける。
コロナでもう、ひとりも、死なせたくない。ひとりも、死なせへん。
そのために僕は、もう少しだけ町医者として頑張ろう」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人々の生活に密着した地域包括ケアの現実を、
コロナ分科会の専門家たちは知らないし、
為政者たちも町医者の意見に耳を傾けてこなかった。
だから、市民生活が破壊されることなどお構いなしに、
1年半以上にもわたって自粛を要請し続けることが平気でできるのだ。
本書は2020年1月より2021年8月の長尾和宏のブログから
主にコロナ関連の記述を抜粋し加筆、編集したものである。
一人の町医者の闘いの軌跡であると同時に、
日本のコロナ対策を振り返るための、貴重な記録にもなった。
まるで、カミュの「ペスト」のように。
もし、長尾先生の提言が間違っているというのなら、
より具体的で実現可能な対案を出すべきだ。
――鳥集徹 (本書解説より)
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
長尾先生の本は今までも「平穏死」など読んでいるが、今回コロナに携わる町医者として日記というかたちで本にしている
こんな目が回るほどの忙しさのな中よく記録してあったものだ
「保健所」のあり方が長尾先生の患者さんを助けたいという気持ちがあるのにうまく機能しないもどかしさがヒシヒシと伝わってくる
先生が「今に自分が死ぬだろう」と決死の覚悟で在宅医療を続けているのが本当に頭が下がる
「ヤイヤイ言って」やっと受け入れてくれたという記載がかなりあって「ヤイヤイ」言わないと動かないのかなぁとモヤモヤする
ワクチン後の死亡がニュースにならないのはおかしいし人数も曖昧だし、そもそもワクチンによる死亡というのは一件も認められていないとは。
こんな医師が近くにいる町に住みたい
Posted by ブクログ
日本のコロナ対応について考えさせられた一冊。
町医者の著者が肌で感じたコロナ対応の真実。著者の日記のようなノンフィクションの話で本音で語られています。訪問診療や看取り医の多忙な毎日が記され、現場に行かなくても本書を読めばどんなに医療や介護の現場が苦しんでいるか、批判にさらされやすいかがよくわかります。あまり報道されていないことが多く書かれているように思います。
●著者の管轄ではこの1年でコロナで亡くなった方はいない
がんや老衰などで亡くなった方しかいないとのこと。このことから、がん検診をコロナを理由にして受診控えすることはリスクが大きいと主張されています。
●おひとりさまの認知症の方のコロナ対応という視点
「感染しているから歩きまわらないで」の指示を3分後に忘れ徘徊する認知症の方。街のひとからしたら「勘弁してくれ!!」と感じると思います。でもそれはコロナが2類感染症扱いだから。著者は5類になればもっと柔軟な対応ができるとしています。おひとりさまの認知症の方の対応という視点考えたこともなく、現場の声を世論に届けることの難しさも感じました。
●自宅療養を基本にというけれど
自宅療養?急変したらどうするの?と感じていましたが、それは著者のようなもしものときに往診してくれるような医療体制のネットワークを感じられていないから。わたしの地域は何が足りないんだろうと考えさせられました。
Posted by ブクログ
尼崎市の町医者である長尾和宏先生のコロナ禍の日記である。
新型コロナウイルスもそもそも人間の自然破壊によってモンスター化したウイルスでは…に確かにそう思わざるを得ない。
コロナが蔓延してから日本は遅い、筋違い、中途半端の三拍子がそろっているので見ていられない。
これも同感だ。
災害は常に弱者を襲う。高齢者や貧困家庭など。
2020.8.2の在宅医療の日記は、涙した。
2021.1.1の自分にエール。そうしないとやっていけない現状。厳しい現状。体力、気力がいると思った。
こんなに長くコロナが続くと誰が思っただろうか。
そして今、3回目のワクチン開始の声…。
本当に終息したのか…。
まだまだ、スッキリとは終わらないであろうが、
この壮絶日記で振り返りながら終息を願う。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用