長尾和宏のレビュー一覧
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ネタバレ人間の尊厳は、食事、排泄、そして移動すること。①50代、60代は、歩行速度と歩幅をチェック ②70代は、「三歩歩いたら健康、五歩歩いたら幸せ」をモットーに ③80代は、「おしゃれして歩く」これです ④90歳以上は、バリアアリーノ、家の中を運動場に。※いつか「歩行」が「移動」に変わる日が来る。一つでも薬を減らして、たとえ1分でも歩くことを楽しもう! 長尾和宏「歩き方で人生が変わる」、2017.10発行。
著者の「歩行3部作」:「病気の9割は歩くだけで治る」「認知症は歩くだけで良くなる」「歩き方で人生が変わる」
「病気の9割は歩くだけで治る」「認知症は歩くだけで良くなる」、そして「歩き方で人生が変わる」(2017.10発行)。長尾和宏さんの3部作とか。歩けば、幸せホルモンの「セロトニン」や「オキシトシン」の分泌が促進され、幸せになる(^-^) 歩き方は:①肩甲骨から歩く ②腕(肘)は後ろに ③骨盤は前傾 ④一本の線の上を歩く ⑤歩幅はいつもより広く。なお、歩き方のいい成功者でオバマ元大統領やエリザベス女王とともに、小泉純一郎氏や小池百合子氏が紹介されてましたが、小泉氏は非正規社員を導入した悪政、小池氏は詐欺、私は到底成功者とは思えません。失礼しました。 -
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長尾和宏「コロナ禍の9割は情報災害」、2020.12発行。要約しますと: ①ステイホームで浮き彫りになった歩かない弊害 ②なんといっても自然免疫。自然免疫を高めるには、日々のウォーキングで免疫細胞の通り道である血液・リンパの流れをよくすること。食事は免疫細胞の7割が腸にあるので、食物繊維と味噌汁などの発酵食品を。適度なストレス(結構、難しい)③国の免疫力を上げるには、「三密」の回避と換気。そして、ワクチン・薬より自然免疫。(風邪のワクチンも変異が激しいノロウィルスのワクチンもない。新型コロナの場合も、本当に効果のあるワクチンをつくるのは難しく、できても副作用の問題がある)
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傾眠(呼びかけると目を開ける)・せん妄(死の壁、衰弱していく身体の中で、最後の生命力と、あの世へ向かうエネルギーが押したり引いたりとせめぎ合いをしているかのような状態)→意識レベル低下→下顎呼吸から呼吸停止へ
譫妄への対処がカギ。
平穏死は難しい>コロナで余計に。在宅療養支援診療所のみとり実績のあるかかりつけ医師を探す。>探そう。葬儀屋と話してみる。平穏死させてくれる施設を探す。転倒骨折寝たきりを予防。省エネモードの終末期老衰末期では脱水を恐れず点滴の決定に慎重に。緩和治療があることを認識しておく。救急車を呼ぶことは延命措置を選ぶこと、平穏死を選ばないことと認識する。 -
購入済み
近い未來
67歳です。今は元気ですが、死はそれほど遠い未来ではありません。延命処置はするなと毎年誕生日に文書で家族に渡しています。
でも、自分がその状況に成ったとき意識が朦朧としていても、1日でも長く生きていたいと願うことはないのか。動物的な生存本能です。必死に生にしがみつく姿を想像してしまいます。平穏死は最高の逝きかたと今は考えますが、その時の自分の感情がどうなるか解りません。 -
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傾眠(呼びかけると目を開ける)・せん妄(死の壁、衰弱していく身体の中で、最後の生命力と、あの世へ向かうエネルギーが押したり引いたりとせめぎ合いをしているかのような状態)→意識レベル低下→下顎呼吸から呼吸停止へ
家で看取ろうと思っても、この「死の壁」を想定しておかないと、急に怖気ついてしまい、救急車を呼んでしまう人もいます。ですから私は、あらかじめ、理解してくださりそうなご家族には「そろそろ死の壁がやってくるでしょう」というお話をします。か「しかし慌てて救急車を呼ばないように。周りが思うほど、ご本人は痛くも苦しくもありません。聴覚は最期までしっかりしていることが多いので、あまり刺激するような内容ではなく、優しい言葉で話し掛けてあげてください」と説明します。医学的には「せん妄」という状態なのですが、「死の壁」と呼んだ方が、ご家族も納得しやすいのです。
いよいよ臨終の時が近づくと、呼びかけの反応が鈍くなります。意識レベルの低下と言います。大きく息をした後、10〜15秒間ほど息が止まり、また息をすることもあります。そして、次第に、顎を上下させる呼吸に変化します。これを「下顎呼吸」と言い、最後の呼吸です。この時には白目をむいて、もう意識はありません。やがて呼吸が止まり、脈が触れなくなります。 -
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家族や両親が健康なうちに読んでおいて良かったと思う。
日本の延命を優先させてしまう事情、人間らしくない最期を迎えること。
本当に本人の意思に従っていない医療。
家族が理解していても、知識がないために慌ててしまい、結局最期は管だらけで自分でご飯も食べられず寝たきりで延命させられ死んでしまう…
こんなのすごく恐ろしいと思う。
緩和医療で自宅で痛みを取りながら、自分でご飯を食べ笑顔で過ごし、最期は自然に枯れるように死ぬ。
それを望んでいたのに、救急車を呼ばれ、延命させた結果、人工呼吸器や胃ろうを造られることも。
在宅看取りと決めているのであれば、まずは在宅主治医に連絡しなければならない。
いったん延命治療すると誰も中止できないことがものすごい怖いことだと思った。
そこで、本人の意思は無視され不本意な最期を決定づけられてしまう。
こんなことのないように、リビングウイルを書かなければならない。
医師法20条を誤解している医療者が多いとか…自然死なのに警察呼ぶなんて、普通におかしいと思うけど…
初めて緩和医療、平穏死についての本を読んだけど、知らなかったことが多く、読んでおいて良かった。
できるだけ家族が健康なうちに読んだ方が良い。
いざとなった時に慌てないためにも。
平穏死を望む場合、看取り実績のある相性の合うかかりつけ医を調べられる→『自宅で看取るいいお医者さん』(週刊朝日ムック)はチェック。
人間もそうだけど、ペットにも同じことが言えると思った。
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ネタバレ長年地域の在宅医療に従事されてきた長尾先生が、とあるご遺族が持ち込まれた、末期肺癌+慢性閉塞性肺疾患のご家族に緊急在宅導入をしてうまくいかなかった事例の感情の吐露と医療機関とのやりとりを詳細に記されています。
読んでいて、現在の日本の在宅医療の課題、、、
・入院中の主治医による予後告知のありかた
・急性期病院が在宅医療を実感できているか、また在宅医療施設ごとの細かい能力の吟味ができるか
・(緊急)在宅導入における退院前カンファの重要性
・在宅初回訪問時の家族へのセルフケア説明、予後説明
・癌だけでない併存疾患による重篤化の鑑別と対応
・緊急往診を”いま”するかの判断基準
・つらい本人・家族への心情の共感的態度の表し方
などが浮き彫りとなり、私も在宅医としてやってきて経験してきた”痛み”を思い出しながら読み終えました。
著者は”もはや美談だけで在宅医療を語る時代ではないと考える”と問うており、強く私も賛同します。
在宅医療の社会的ニーズが増えるにつけ、質の標準化と利用適応が厳しく問われる時代になっているのだと。
本書は在宅医療機関にとっても、私達が”だれの、どんな痛みを”ケアしなければいけないのか、プロとしての根源を問う教材として活用できると感じました。
なお苦しまれているであろうご家族様と、亡くなられた患者様ご自身、そして自らも提供されている医療の課題を覚悟のうえで発表された著者の長尾先生に深い敬意を表します。この痛みを刻んで、真摯に在宅の診療と後進教育に当たりたいと思います。ありがとうございました。